先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 高齢者は 肥満より痩せ型の方が死亡率高い ダイエットに注意 』
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活のまもなく75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
お互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながら、 ささやかに過ごしている。
こうした中で、私は何かと肉類が大好きで、
夕食の時は野菜と共に鶏肉、豚肉、ラム肉、牛肉を
その日に応じて家内が料理して下さり、私は喜びの夕食となっている。
しかしながら私は身長169センチ、体重は74キロとなっているが、
殆ど毎日自宅の3キロ周辺を散策をしているが、この散策をさぼると、
やがて77キロ近くなり、肥満体は体によくないわ、と私は家内から注意される時もある。
このような心情を秘めている私は、
《・・高齢者は・・肥満より痩せ型の方が死亡率高い・・ダイエットに注意・・》を読み、
本当かしらと思いながら、こっそりと記事を読んだりした。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2019年10月11日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に10月4日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・高齢者は 肥満より痩せ型の方が死亡率高い ダイエットに注意
身長に見合った体重かどうかを表わす指数で、体重(kg)÷身長(m)の2乗で算出される。
BMIが18.5~25未満が正常値で、それより低ければ痩せ形、高ければ肥満となる。
健康診断などで25以上の値が出ると、食生活の改善を促されるなど、
年齢を問わず「痩せる」よう指導されることが多い。
しかし、近年の研究では、肥満よりも「痩せ」のほうが死亡率が高いことが明らかになっている。
国立がん研究センターの大規模追跡調査を解析した結果によると、
日本人の男女ともに、BMI19未満の痩せ型のほうが、
同30以上の肥満型よりも、死亡リスクが高いことがわかった。
高齢者に限った研究調査でも、顕著にその傾向が現われた。
北海道大学大学院などによる、約2万7000人の高齢者(研究開始時点で65~79歳)を11年以上追跡した大規模調査では、
〈BMIが20から29.9の間で総死亡リスクが低く、
それより痩せている場合、痩せの程度が強くなるほど総死亡リスクが上昇することが確認〉されている。
BMIが最も低い16未満の総死亡リスクは、
男性で基準値(同20~22.9)の1.78倍、女性で2.55倍にも達していた。
その一方で、BMIが最も高いグループでは、男性の総死亡リスクが変わらなかった。
秋津医院院長の秋津壽男医師が語る。
「脳梗塞や心筋梗塞も、肥満型より痩せ型の人のほうが、罹患リスクが高いというデータがある。
脂肪やコレステロールは血管を作る材料でもあるので、
これらの摂取を過度に制限すると、血管のしなやかさが失われてしまうのです」
高齢者のむやみなダイエットには、重大な危険が潜んでいる。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は記事を読みながら、ぽっこりお腹は長寿の証し・・かしらと思いながら、多々教示させられた。
しかしながら油断大敵、肥満体は万病の源(みなもと)と自戒している。
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活15年近く過ごしてきた。
そして私は認知症、心筋梗塞など何よりも恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。