夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

要介護を招く『フレイル(虚弱)』、 高齢者は多様食で対策を 、遅ればせながら75歳の私は学び、 やがて微笑み・・。

2019-10-23 13:46:36 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 介護ポストセブン 】を見ていたら、
『 要介護を招く「フレイル」 高齢者は多様食で対策を 
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながらささやかに過ごしている。

こうした中、いつの日にか、どちらかが介護を受けることも、
漠然としながらも私は思案する時もある。

日本人の平均寿命は、ここ30数年、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
過ぎし年の2015年(平成27年)には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
2013年(平成25年)の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。                

こうした中で難題は『健康寿命』と『平均寿命』の間で、介護を要する御方が多いと学び、
私たち夫婦は、頼れる人もいないので、介護・要となった時は、 やむなく介護施設に思ったりしている。

そして要介護認定されている場合は、 特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)やケアハウス、グループホームなどを学んだりしてきた。 

こうした深情を重ねてきた私は、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活15年近く過ごしてきた。

そして私は寝たきりなどは、ささやかな日常のささやかな願いも制約されるので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。

こうした心情を秘めている私は、今回の《・・要介護を招く「フレイル」 高齢者は多様食で対策を ・・》って、
具体的にどのようなことですか・・、と思いながら記事を精読してしまった・・。  

この記事の原文は、『女性セブン』の2018年2月8日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 介護ポストセブン 】を2018年2月9日に配信され、
少し古い記事であるが、要介護の難題は時空を超越するので、無断であるが転載させて頂く。

 
                

《・・要介護を招く「フレイル」 高齢者は多様食で対策を

 日本人の平均寿命は世界トップクラスで、男性が80・98歳、女性が87・14歳(厚生労働省、2016年発表)だが、
実は平均寿命と健康寿命に男性で約9年、女性で約12年の差がある。

☆介護されずに死ぬまで元気でいたい

健康寿命とは、一生のうち健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間のことで、
寿命とのギャップはまだまだ大きい。

特に高齢者の場合、病気や加齢の影響で、日常生活が制限されやすく、
フレイル(虚弱)の段階を経て要介護になりやすい。

「介護をされず、死ぬまで元気でいるのは、万人の願い。
その条件を解明する疫学研究を40年以上行ってきました。

各地での大規模疫学調査を通してわかったのは、
元気で長生きな人ほど、栄養状態がいいということです」
とは、疫学研究の第一人者・新開省二さんだ(「」内以下同)。

具体的には、BMI値(体格指数)、アルブミン値(血しょう中のたんぱく質)、
ヘモグロビン値(赤血球中のたんぱく質)、総コレステロール値の4指標が、
高めな人ほど栄養状態がよく、元気で長生き。

逆にこれが低いと、死亡リスクが約1・5倍高まることもわかってきた。

                 

☆中年と高齢者は健康常識が違う!メタボよりフレイル対策が重要

「昨今のメタボリック・シンドローム対策により、
太りすぎ防止の“粗食”こそ、健康で長生きできる食事だと妄信されてきましたが、これは間違い! 

65歳以上の高齢期からは、やせることよりも、虚弱を防ぐ“フレイル対策”が重要になります。
中年と高齢者では、健康常識が違うんです」

確かに中年期までは、脂肪や糖質の摂りすぎは、
心血管病や糖尿病のリスクを高めるので、メタボ対策は必要だ。

しかし、高齢者はむしろ低栄養やカロリー不足が、深刻な問題になる。
これまでと同じ“中年向けの食生活”を続けていては、逆に危険なのだ。

「65歳以上になったら、おすすめなのが“多様食”。
10種類の食品(下記)を、1日1回でいいので、毎日摂ることが大切。
甘いものや油ものも食べていいんです」

【65歳以上が食べるべき食品10種】
□肉 
□魚介類 
□卵 
□大豆・大豆製品
□牛乳・乳製品 
□緑黄色野菜 
□海藻類 
□いも 
□くだもの 
□油を使った料理

※目標は、毎日7チェック以上!

特に高齢期は、肉や魚などの動物性たんぱく質が不足しがち。
老いてなお、がっつりステーキを食べる!
という食事こそ、健康長寿への道が開けるのだ。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                  

今回の記事に掲載されていた写真には、65歳過ぎたらメタボは気にしない!、
と記載されていたので、私は微苦笑してしまった。

過ぎし18日、健康診断を受診して、身長は少し縮み167センチ、体重は少し小太りの73・5キロ、 と診断されたりした。
やがて私は、3年前の頃より、少し小太りの人は長生きできます、と学んできたことを、 思い浮かべて微笑んだりした。

今回の記事に於いて、何よりも瞬時に微笑みながら、同意させられたことは、
《・・介護されずに死ぬまで元気でいたい・・》であった。

もとより介護・要となれば、日常生活のささやかな願いも制約されるし、
私たち夫婦は、頼れる人もいないので、介護・要となった時は、 やむなく介護施設に思ったりしている。

そして要介護認定されている場合は、 特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)やケアハウス、グループホームなどを学んだりしてきた。

しかしながら、特別養護老人ホーム(特養)の入居は競争が激しく、やむえず有料老人ホームを思案したりした。
そして東京や大阪などの大都市の有料老人ホームは、入居一時金が3千万円ほど必要。

更に月々の管理費もかかり、入居時に4千万~5千万円ぐらいの資産がなければ・・と読んだ時、
裕福でない私は溜息を重ねたりした・・。

或いは地方なら有料老人ホームなどの高齢者住宅でも、1千万円ぐらいの物件がある、と学んだりしてきた。
我が家も無念ながら程ほどの貯金しかなく、高価な有料老人ホームには、とても・・と思ったりしている。

そして程ほどの介護施設に入ったとしても、永らえば、やがて貯金が底をつく、と思い憂いたりし、
やはり私の晩年期の最大の難題と思いを深めたりしている。

こうした我が家の事情もあり、介護されずに死ぬまで元気でいたい、と思いながら、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、
或いは程ほどの食事が
大切ですよねぇ・・と微笑み返しをしている。 

コメント (2)
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