夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ベジタリアン(菜食主義)は脳卒中率が高く、過剰な乳製品でガンも・・、高齢者の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2019-10-28 14:35:22 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン  】を見ていたら、
『 ベジタリアンに脳卒中率高いとのデータ、過剰乳製品でガンも 
と題された見出しを見たりした・・。


私は東京の調布市に住む年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた一軒屋に住み、ささやかに過ごしている。


こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活15年近く過ごしてきた。

このように思っている私は、今回《・・ベジタリアン(菜食主義)は脳卒中率が高い・・
そして過剰な乳製品はガンも・・》って・・、どのようなことですか・・、と思いながら記事を精読してしまった・・。  

この記事は、『週刊ポスト』の2019年11月8・15日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの【 NEWSポストセブン  】10月28日に配信され、 無断であるが転載させて頂く。                             

日々の食事を考えるうえで重要なのは、科学的根拠(エビデンス)である、
そう指摘するのは、『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』(東洋経済新報社刊)が
ベストセラーとなった、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)助教授の津川友介医師だ。

「日本で紹介されている健康に良いとされる食事法には、
医学的に『逆効果である』、『効果がない』という結果が出ているものも少なくない。
個人の経験則に基づき、たしかな科学的根拠(エビデンス)がない情報も散見されます。

普段から食生活に気を遣っている人ほど、そうした間違った健康情報を実践している可能性がある」

近年発表された医学論文をもとに検証していくと、
これまで“常識”と思われていた食事法の多くに「言ってはいけない真実」が見つかった。

            

◆「肉を減らして野菜を多く」で、脳卒中リスク20%増

野菜を食べることが健康に良いとされる半面、
肉食には、肥満やコレステロール過多などによる生活習慣病のリスクがあることが、
たびたび指摘される。

しかし、今年9月4日に英国の権威ある医学誌『BMJ』上で発表された研究では、その“定説”を覆す結果が出た。

同研究は、英オックスフォード大学のタミー・トン氏らが、
ベジタリアン(菜食主義)と「虚血性心疾患(心筋梗塞や狭心症)」、「脳卒中」との関連を18年以上、
追跡調査したもの。

対象は、英国の男女4万8188人だ。

そのうち、肉を全く食べない「菜食群」と「肉食群」を比較したところ、
菜食群の脳卒中発症リスクは、肉食群よりも20%増加したという。

この結果をどう読み解くべきか。

前出・津川医師が解説する。
「同研究では、菜食群と肉食群に加え、『魚食群(野菜と魚は食べるが、肉は食べない)』も比較していますが、
彼らの脳卒中リスク上昇は、認められていませんでした。

つまり、この結果が示しているのは、『野菜が脳卒中のリスクを上げる』ということではなく、
『魚介類を含めて、動物性のたんぱく質を一切摂取しないと、足りない栄養素が出てくる』
ことだと考えるべきでしょう。

従来の医学論文を踏まえても、野菜のみの極端な食生活にするのではなく、
動物性のたんぱく質、特に魚は積極的に食べたほうが良いと考えられます」

            

◆牛乳、ヨーグルト・・・「乳製品の摂りすぎ」で「がんリスク増」

「牛乳を飲んで骨密度を高め、骨粗鬆症を予防」、「ヨーグルトで、腸内環境を改善」など、
乳製品はメリットが強調されることが多い。

だが、デメリットに目を向けると、乳製品の摂りすぎによって、
前立腺がんや卵巣がんのリスクを高める可能性がある。

 

2015年のノルウェー科学技術大学などの共同研究によると、
乳製品の摂取量が、1日あたり400グラム増えるごとに、前立腺がんのリスクが7%上昇した。

製品別では、牛乳の摂取量が1日200グラム増えるごとに3%、前立腺がんリスクが上昇。
低脂肪牛乳は、200グラム増えるごとに6%、
チーズは、50グラム増えるごとに9%上昇したという。

また、2006年のスウェーデン・カロリンスカ研究所の発表では、
1日コップ1杯の牛乳(乳糖10グラム)を摂取する人は、
卵巣がんのリスクが13%増える可能性があるとの結果が示された。

「欧米では、多くの研究が乳製品の摂りすぎと、前立腺がんリスクの関係を指摘しています。
一方で、ヨーグルトの摂取量が多い人ほど、糖尿病の発生率が低くなるという研究結果もあります」(前出・津川医師)・・》

 注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

            

私は何かと牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など「肉食群」が大好きで、
こうした前提として野菜を食べないと駄目と学んできたので、
日々実践してきたので、今回の記事を動顛しながら学び、数多くのことを学んだりした。

私の平素の
朝食と夕食は、家内と共に談笑しながら頂いているが、
年金生活の当初より、昼食だけは、お互いに制約することなく、自由食としている。

こうした理由は、退職するまでの私はサラリーマンで私なりに奮闘し、 家内は長らく専業主婦だったので、
たとえ年金生活をしても、 家内の日常生活のペースを できるだけ壊したくなかったからである。

私の平素の朝食に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、
齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた
庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、わずかに御醤油をかけて、 大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、 インスタントのワカメの味噌汁が多い中、
調味料を加味しない
納豆、コブの佃煮、 シラス干しなどを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、 二枚ばかり食べながら、
ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。                                                                                   

そしてお互いにフリーの昼食は、ここ3週間は、私はヨーグルトを箱の2分の1を食べた後は、
食パン8枚切りにされた食パンを、4枚をロースハムを充分にサンドイッチにして、食べたりして、
都心のホテルのサンドイッチより豪華だねぇ・・と心の中で呟(つぶや)いたりした後、
柿(カキ)を一個だけ食べたりしている。

            

やがて夕食の時は、
キャベツを千切りにして大皿に盛ったのを、
牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など、その日に応じて180グラム程度と共に食べたりして、
モヤシ、ブロッコリー、ナスの炒め物が焼き物なども食べたりしている。

こうした中、
お酒は缶ビール500mlを5日毎に、たった一本となっているが、
かっての呑兵衛だった私は、不思議なことに充分に満足となり、歌を忘れたカナリヤのようになっている。

こうして中で、家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容は、ほゞ変化がないが、
果物が少ないわ、と私は家内から言われ、
まるで小学生の学童が母親から言われるように、週に一度ぐらい注意されている。

                   

今回、 ベジタリアン(菜食主義)は脳卒中率が高く、過剰な乳製品でガンも・・、と学び、
やはり牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など「肉食群」と多彩な野菜をバランス良く、
そして牛乳、ヨーグルトも程々に頂く・・ことが大切と学び、微苦笑したりしている。

コメント
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