先程、ときおり愛読している【AERA dot. (アエラドット) 】を見ている中で、
『 同じ料理を食べても 食中毒に「なる人」と「ならない人」がいるのはなぜ? 』、
と題された見出しを見たりした。
過ぎしサラリーマン時代に於いて、仲良しグループの6人で、
ときおり居酒屋などで、懇親会を幾度に重ねたりしていた・・。
こうした中で、私より若い男性が、翌日に食あたりで休暇申請して、休んだ、
と私は聞いたりした。
後日、この若い男性の告白によると、
当日、懇親会を終えて、帰宅した後、激しい腹痛で、翌日の午前中まで、
困苦した・・と打ち明けてくれたりした。
私の方は帰宅した後、体調が悪かったと思いながら、
トイレで少し吐いた後、この後は平常になった。

これ以外の4人からは、特に支障もなかった・・と私は聞いたりしたので、
今回の《・・同じ料理を食べても、食中毒に「なる人」と「ならない人」がいるのはなぜ?・・》、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。
《・・ 初秋は、食中毒に気を付けたい季節だ。
O(オー)157は、初夏から初秋にかけて多発期とされている。
ところで、同じものを食べても、食中毒になる人と、ならない人がいる。
その違いは何だろうか?
東京都健康安全研究センターの担当者に、
食中毒になる人とならない人の違いと、食中毒の予防策を取材した。
☆食中毒は細菌の感染でおこる
O(オー)157などの腸管出血性大腸菌は、初夏から初秋にかけて、多発期とされている。
腸管出血性大腸菌は、もともと牛などの家畜の腸管にすみついている場合があり、
加熱が不十分な牛肉をはじめ肉類が感染源になることが多いが、
感染した調理者など人を介して汚染された食品なども原因になりやすい。
感染した場合、腹痛や下痢といった症状が出るうえ、
名前のとおり腸管から出血して血便が出る。
重症化すると、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳炎といった非常に重い合併症を起こして、
命に関わることがある。
☆食中毒になる・ならないの違いは「食べた量」と「免疫力」
集団食中毒は、同じ場で同じものを食べた人たちが、いっせいに食中毒を起こすこと。
飲食店などで発生すると、多くの人が被害にあうことになる。
しかし、なかには被害を免れたり、軽症で済んだりする人もいる。
同じ料理を食べたとしても、食べる量が少なければ、食中毒のリスクは当然低くなる。
東京都健康安全研究センター食品医薬品情報担当課長の小川正氏(薬剤師)は、
次のような見方である。
「一般に食べる量が少なければ、たくさん食べた人より、食中毒になりにくいのは確かでしょう。
それ以外に、同じ料理を食べて、食中毒になるかならないかのポイントは、
抵抗力(免疫力)でしょうか。
特に乳幼児や高齢者、持病のある人など、抵抗力が弱い人は、
食中毒が重症化しやすいといわれています」

☆食中毒の予防策は「免疫力UP」と「細菌・ウィルスの衛生対策」
食中毒のリスクを減らすための、細菌やウイルスへの抵抗力を高めるには、
日頃から病気にかかりにくい生活習慣を身につけることが重要である。
食中毒は、飲食店などばかりではなく、家庭でも発生する。
家庭での食中毒は、被害にあう人が少ないため、
ニュースになりづらいが、注意が必要だ。
そして、適切な予防の努力も欠かせない。
家庭で食中毒を起こさないための予防策として、小川氏がすすめるのは、
食中毒の原因となる細菌やウイルスを「つけない・増やさない・やっつける」の3原則である。
原因物質は、手を介してうつることが多いため、
「つけない」ためには、調理前・トイレ後の十分な手洗いや、調理器具の消毒などが重要である。
「増やさない」ためには、冷蔵庫・冷凍庫を適切に使い、増殖しない低い温度にしておくこと。
「やっつける」は、食品の十分な加熱だ。
十分な加熱の目安として、腸管出血性大腸菌などの細菌には「75度で1分以上」、
ノロウイルスには「85~90度で90秒以上」が推奨されている。
(文・近藤昭彦)》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
私は5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、外食した時、食中毒に遭遇した時は困苦するが、
せめて我が家で食事する時は、今回学んだ3箇条・・、
《・・原因物質は、手を介してうつることが多いため、
「つけない」ためには、調理前・トイレ後の十分な手洗いや、調理器具の消毒などが重要である。
「増やさない」ためには、冷蔵庫・冷凍庫を適切に使い、増殖しない低い温度にしておくこと。
「やっつける」は、食品の十分な加熱だ。・・》
徹底したいなぁ・・と改めて思ったりしている。