先程、ヤフージャパンより配信されたニュースを見ている中で、
『 【不治の病】30歳、40歳だって他人事ではない・・・
「認知症」になる人・なりづらい人の差 』、
と題された記事の見出しを見たりした。
私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
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私は動顛してしまったりした。
或いは遠い親戚の叔母さんも、身なりも構わず、付近を彷徨(さまよ)い歩き回ったりしている・・、
と私の母が生前の時に教えられて、私が中学生の頃に、あこがれの女性だったのに・・、
と私は落胆しながら、悲哀を重ねたりしてきた。
もとより私が、いつの日にか、不明な言動をして、家内はもとより、
兄妹、親戚の御方に、恥知らずのふるまいをしたら・・・、
こうしたことに私は最も恐れているので、何とか
このような深情を秘めている私は、今回の記事を読んでしまった・・。
☆認知症という病気は、20年かけて出てくる
この認知症の病気は、なってしまうと絶対に治らない点が特徴なのです。
認知症にならないためには、予防しか治療方法はありません。
つまり、普通の病気のようになってから治療して治すのではなく、
ならないように予防することが唯一の治療なのです。
その予防治療については、簡単に言っておきますと、
脳のMRI画像を使って、海馬の萎縮を正確に調べるVSRADという検査を定期的に行う。
そしてわずかでも海馬の萎縮が進行してきたら、
イチョウ葉エキスという健康食品の摂取を開始する。
その量や製品の種類も重要です。
☆認知症は不適切な食事が原因で起こる
このように検査して、脳の変化を早期に見つけて、予防治療するのも大事ですが、
最も大切なのは、適切な食事をして、脳の萎縮を進めないことです。
なぜなら、認知症は、不適切な食事が原因で起こる病気だからです。
ですから、この病気の予防にとっては、食べることが非常に重要になってきます。
認知症は、糖尿病という病気に非常に似ています。
糖尿病も一度なったら、絶対に治らない病気です。
どんなに食事に気をつけて、運動して薬を飲んでも、絶対に治りません。
実は、認知症と同じで、糖尿病も20年前から、その兆候は始まっているのです。
つまり、糖尿病を避ける食事をしなかったツケは、
なんと20年後に糖尿病として出てくるのです。
今アンケートをとると、認知症になりたくないという人が、
がんになりたくない人の数をしのいでいます。
何故かと言うと、認知症は治らない病気であることを、
皆さんがご存じだからだと思います。
つまり、人々が最も恐れる病気は、がんではなく認知症なのです。
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☆認知症にならない食事とは?
この本を通して、「認知症にならない食事」とは、どういうものかを知って欲しいと思います。
きっとあなたが驚くのは、認知症を予防するために気をつけなければならないのは、
あなたたちが毎日食べているご飯やパンやラーメンやパスタやお菓子やケーキだという事実です!
「共通点は、どれもおいしそうな焼き色がついていることです」
☆体を老化させるのは「糖化」
「体を老化させるもの」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはなんでしょうか?
アンチエイジング医学で、これまで注目されてきたのは「酸化」でした。
「酸化」とはひと言で言えば「サビ」です。
体が鉄のようにサビるわけではありませんが、
細胞が体内の「活性酸素」によって傷つけられて、老朽化していくことです。
酸素は、動物が生きていく上で絶対に不可欠のものですが、
取り入れた酸素のうち2~3パーセントが活性酸素となって、体に害を及ぼすのです。
近年、酸化よりはるかに悪い影響を及ぼすものが、他にあることがわかってきました。
それが「糖化」です。
これをひと言で言えば「コゲ」となります。
タンパク質が糖質と結びついて劣化することです。
・酸化体の細胞がサビる
・糖化体の細胞がコゲる
この糖化によって体内で大量に作られている悪玉物質が、
最近のアンチエイジング医学で注目されています。それが「AGE」という物質です。
AGEは、それ自体がとても怖いのですが、
体内にどんどんたまり、全身のありとあらゆる場所に、老化をはじめとして、
様々な害を引き起こします。
肌のシミは、もちろんシワやタルミなどの目に見える老化だけではありません。
がんや動脈硬化、骨粗鬆症、白内障、アルツハイマーなど、
年齢とともに現れる病気も、AGEが大きな原因の一つなのです。
老化の最大の原因は、糖化によってできる体内のAGEだということを
よく頭に入れておいてください。
AGEこそは、人類の最大の敵なのです。
☆AGEはこんがり焼き色がついたものに多い
AGEは「終末糖化産物」と訳されるもので、
ブドウ糖などが、タンパク質と結合して生まれる物質の最終反応物です。
とりわけ高熱が加われば、AGEは大量に生産されます。
最終反応物ですから、一度AGEになってしまうと、元のタンパク質とブドウ糖に戻ることはありません。
では、「タンパク質とブドウ糖が同時に加熱される」とはどういうものを指すのでしょうか。
身近なものがすぐに思い浮かぶじゃありませんか。
から揚げ、トンカツ、照り焼きハンバーグ、パンケーキ、ピザ、
お好み焼き、タコ焼き、焼きそば、焼き肉、焼き鳥、鰻の蒲焼き・・・。
これらの共通点は、どれもおいしそうな焼き色がついていることですね。
こんがりした焼き色がつくときに生まれるのが、AGEなのです。
この焼き色は「メイラード反応」と呼ばれています。
ちなみに、プリンについているカラメルのように砂糖(ブドウ糖)だけを焦がしても
AGEは発生しません。 ・・・ 》
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こうした中、私は最寄の内科に、
8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
この時、医院長より指針とされたことは、
糖尿病の指標となる血液検査項目のHbA1cに於いて、
糖尿病の境界値である6・5%を切れば、糖尿病予備群となります、
このようなことを言われたりした。
と言われる時もある。
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今回、《・・認知症は、不適切な食事が原因で起こる病気・・》、
79歳の糖尿病予備群の私は、ドキ~ン・・としながら、多々教示されたりした。
しかしながら13年前より、程々の健全な食事をしてきたり、
70代・・ラスト・・健康寿命の範囲で・・日々大切に過ごせば、
一年足らずで、80歳のお誕生日を迎えることが出来る・・。
そして何かと人生の後半戦で運の強い私は、認知症に無縁で、
いつの日にか、あの世に旅立てる、と微笑んだりしている。