夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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初来日の米国人女性が懐かしの味に歓喜 友人が「許せない」と嫉妬した理由、79歳の私は学び・・。

2023-10-20 14:16:18 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフージャパンから配信されたニュースを見ている中で、
『 初来日の米国人女性が懐かしの味に歓喜 
                      友人が「許せない」と嫉妬した理由とは  』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の79歳の身であるが、
体力の衰えは実感させられる中、好奇心ばかりは少年時代から強く、
今回の《・・初来日の米国人女性が・・懐かしの味に歓喜・・
或いは友人が「許せない」と嫉妬した理由・・》って、
どのようなことなの・・と誘惑に負けて記事を読んでしまった。

 

初来日の米国人女性が懐かしの味に歓喜 友人が「許せない」と嫉妬した理由とは(Hint-Pot) - Yahoo!ニュース

初来日の米国人女性が懐かしの味に歓喜 友人が「許せない」と嫉妬した理由とは(Hint-Pot) - Yahoo!ニュース

 好きだったけれどもう会えないと思っていたものに再会すると、懐かしさと喜びが押し寄せてきます。それが初めて訪れた地だったら、「こんなところで……」という感慨もひと...

Yahoo!ニュース

 

 

《・・好きだったけれど、もう会えないと思っていたものに再会すると、
懐かしさと喜びが押し寄せてきます。

それが初めて訪れた地だったら、
「こんなところで・・・」という感慨もひとしお。

品川駅で出会った米国人女性は、
初めて来た日本で遭遇したたくさんの“再会”に歓喜していました。

【写真】ニューヨークではもう出合えない 米国人が日本で思わず写真に撮ってしまったチェーン店 実際の写真  

◇ ◇ ◇


☆ニューヨークを遠く離れて「至宝」の味と再会 友人は「許せない!」とコメント

                               Hint-Pot編集部 ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。



今回、アメリカの女性が、日本に初来日されて、
アメリカ本土では消え去った食べもの、或いはレコード店・・など、
たまたま日本で再会され、懐かしさと喜びを実感した・・、
と日本の79歳の私は学び、私は瞼(まぶた)が少し熱くなったりした。

こうしたことは、日本でも多くみられるが、
特に高度成長を過ぎた後、淘汰された事例は多くあったりした。

たとえば作家・水上勉さんが、『失われゆくものの記』と紀行文に於いて、
『太陽』に1967年9月-1968年12月に掲載されたりしてきた。

或いは作家・立原正秋さんが、『心のふるさとをゆく』と紀行文に於いて、
旅行雑誌『旅』の岡田喜秋さんの編集長時代(1959年~1971年)、
連載されていたが、掲載された時期は失念したが、私は深く愛読してきた。

確か金沢、篠山、鎌倉、結城、益子、津和野、松江、倉敷、佐渡、高山、若狭路、
大和、飛鳥、吉野、角館、津山、嵯峨野、西山を訪ねて、
日本の風土と伝統への愛惜を発露された作品であった。

私も住んでいる都心の郊外が、敗戦後に急速に変貌して、
失われた時を求めるように、ときおり郊外の公園などを散策している。



こうした心情のある私は、今回の日本に初来日されたアメリカの女性、
お気持ちは私なりに理解できます、と思いを重ねたりした。

コメント
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