先程、ときおり愛読している【 日刊ゲンダイヘルスケア 】を見ている中で、
『 乳幼児のテレビやスマホ画面の見過ぎは 発達の遅れと関連? 』、
と題された見出しを見たりした。

こうした中、何かと社会に疎(うと)い私でも、
小学生の児童が、各自がタブレットの画面を活用して、
それぞれの授業で、受けている、と知人から聞いたりしてきた。
過ぎし日曜日、路線バスに乗車している中で、
若き夫婦が引率した可愛らしい3歳前後の女の児が、
何かしらスマホに似た器具を触っていたのを、偶然に私は見て、驚いたりした・・。
このようなこともあったので、
今回の《・・乳幼児のテレビやスマホ画面の見過ぎは、発達の遅れと関連?・・》、
知的好奇心に負けて、記事を読んでしまった。
無断ながら記事を転載させて頂く。

《・・テレビやゲーム機器、スマートフォンなどの画面を見ている時間を
「スクリーンタイム」と呼びます。
スクリーンタイムが長すぎると、頭痛、目の疲れ、集中力の低下など、
体に大きな負担がかかります。
そのため、子供のスクリーンタイムは、一般的に1時間未満が望ましいとされていました。
そんな中、スクリーンタイムの長さと、子供の発達の関連を検討した研究論文が、
米国医師会が発行している小児科の専門誌に、2023年8月21日付で掲載されました。
この研究では、宮城県と岩手県にある産科診療所
もしくは病院に通院していた母子7097組(子供の51・8%は男児)が対象となりました。
子供が1歳の時点で、1日あたりのスクリーンタイムが調査され、
2歳と4歳の時点における発達の遅れとの関連性が検討されました。
なお、子供の発達は、コミュニケーション能力、粗大運動(体を大きく使う動作)、
微細運動(手や指先を使った動作)、問題解決能力、
個人的・社会的スキル(他の子供たちと遊ぶなどの能力)について、
それぞれ0~60点で評価を行い、平均点から2点低い状態を「発達の遅れ」と定義しています。
その結果、1歳時点でスクリーンタイムが1時間未満の子供と比べて、
4時間以上だった子供では、コミュニケーション能力における発達の遅れが、
2歳時点で4・78倍、4歳時点で2・68倍、統計学的にも有意に増加しました。
同様に、問題解決能力における発達の遅れは、
2歳時点で2・67倍、4歳時点で1・91倍、統計学的にも有意に高いことが示されました。
論文著者らは「1歳時のスクリーンタイムの増加は、
2歳時と4歳時のコミュニケーション能力や
問題解決能力に対する発達の遅れと関連していた」と結論しています。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行など多くした。
問題解決能力に対する発達の遅れは、
しかしながら社会の時代の変貌で、やむえないなぁ・・、と私は微苦笑したりした。
過ぎし土曜日、公園の広場で、30代の御夫婦と2歳前後の幼児を、
偶然に私は見掛けたりした・・。
そして若き父親は
こうした情景を私は見て、せめての休日のひととき、