画像に割り込むのも「あざとさ」のうち?
雨の土曜日…秋野菜の定植は、またもや延期(良い口実ができました^^;)手持無沙汰な午後に、テレビから流れる「自民党総裁選挙討論会」の模様を見入る訳でもなく、聞く訳でも無く、そしてチャンネルを変える訳でもなくかけ流し、傍らで携帯でゲームに興じておりましたよ。『おやじぃ』に投票権がある訳でもなく、恐らくは次期「内閣総理大臣」となる方であろうから、少しは彼らの政策なるものを理解しようかなんて思いも片隅に…(聞く態度がなっていないけれどね^^;)
「所得の再分配」「国防」「女性の社会進出」「エネルギー政策」etc.なんてところが、キーワードなのかなぁなんて考える。「ベビーシッターを国家資格化し、利用料を税額控除対象に…。」「年金の最低額保証を…。」お耳に優しい言葉が紡がれるのだけれど、ベビーシッターの時給は1,000円から2,000円ほどでしょう?同じ程度の時給で働いている庶民にしてみれば短時間利用ならいざ知らず、手の届かない制度であり、『国家資格』なんて言う言葉を聞くとまたぞろ「利権」の香りを嗅ぎつけてしまうし、「年金の保証」も基本財源は「税」であり、これからどれだけ「税」を上げるの?という具体性もないまま、政策を披露されてもにわかに信用できなくなっている『おやじぃ』がいる。具体的なプロセスが示されないまま『公約(口約)』を並べられても、国民(実際には、国会議員と党員ではあるが)には「あざとさ」しか届かないんじゃないかなぁ?なんて考える。(結構、聞き耳は立てているじゃないか^^;)
「あ~あ~あ、やんなっちゃった♪」と牧伸二^^;
「都合の悪い真実」には口を閉ざす。というより話題を巧妙にすり替える。質問には全く答えないetc.そんな政治がもう何年続いたのだろうか?「国防?」…日本と言う国家が侵略されるという現実には交戦という手段もあるのだろうけれど、決して「銃」を取って最前線に繰り出す訳でも無い高年齢者が、自分の身の安全だけは確保しておいて「戦う」と言われても、「誰が?」と突っ込みたくなる^^;
レジ袋を有料化したところで「カーボンニュートラル」が達成できる訳でも無く、いきなり「原発廃炉」なんて言われても、代替エネルギーはどうするの?となってしまう。結局のところ、今時の話題を取り上げて、将来像を語るのは自由なのだけれど、それぞれが到達するまでのプロセスを積み上げて解決すべき課題だから、任期(人気)中に解決できるとも思えない。世相を皮肉る「牧伸二さん」の歌を思い出したりしちゃってね^^;
さて、最近『あざとかわいい』という造語があるようですけれど、少々こずるい小悪魔的な行動で、男性に露骨にアピールする女性に使われるネットスラングなんですけれどね…これって、「女性」に限った行動ではないはず。「猫」のあざとさなんて日常茶飯事ですからねぇ…「ポスト(総理の椅子)」を得なければ、自分の政策が実現できない。それは確かにその通りなのでありますが、遂に『おやじぃ』世代が日本のトップに就く時代になってしまった。「年寄りたちには任せておられん!」なんて言っていた若い『おやじぃ』もその「年寄り」の仲間入り…『あざとかわゆく』若者ウケする笑顔を作るとしますかねぇ(笑)