「T-4」は、航空自衛隊の練習機である!
「無重力空間で紙飛行機を飛ばしたらどうなるか?」(大人でも間違えてしまう設問らしい^^;)…推進力(飛ばすために強い力をかけるから)で宇宙ステーションの壁にぶつかるまで滑空するんじゃない?ブ、ブー!!! 重力が無いから、揚力が上回って、宙返り飛行をするんですと^^;(確かに…しかし、紙飛行機の揚力ってそんなに強かったっけ?と正解を教えられてもまだ信じられない自分が居る。)子どもの頃に折った紙飛行機の画像でも載せようかと思っていたら、お祭り事が大好きなオッカーが、「ブルーインパルス」のマグネットを買い込んでいた…「ちょっと貸してちょうだい。」とお願いして、編隊を組んでみたけれど、「T-4」には機体番号がしっかり入っている…何事にも緻密な『おやじぃ』としては大失態。この編隊は、指示系統(隊長機)を無視した、急造の危なっかしい飛行隊となってしまったのでありますよ^^;
そうそう世の中は、コロナ禍第5波も収束傾向を見せ始め、自民党総裁選挙の報道が連日繰り広げられるようになりましたなぁ。「党改革」などを訴えられても、党員党友向けの広報合戦だから、党員票を団体として持っている、いわゆる「業界団体」向けのリップサービスも多くなって参りました。(結局、この体質は変わらないだろうなぁ^^;)そして、支持層(とはいえ、従事者が大幅に減っているけれど)のひとつ農業者、農業団体向けには「儲かる農業の実践」なんですと…。
プロの味は中々マネできない!(辛焼きそば^^;)
「高付加価値の農業生産物の生産」「海外輸出への取り組み」「担い手の育成」etc.…一見、的を射たご意見のような気もするが、庶民には手が届かないような高価格の米、果樹なんて、生産物の一部でしかないのでありますよ。高額報酬を得て、食足りた生活をしている方々の発言でしかありませんなぁ^^;
庶民が、一俵当たり数万円のお米や数千円、万単位の果物を毎日食べ続けられますかぁ?こちとら、只今、一本当たり43円のキュウリを東京市場向けに出荷しておりますが、小売店やスーパーでは、5本袋入りで300円前後ではなかろうか?なんて心配しております。今年の夏秋キュウリは、一本当たり12円程度ということもありましたから、市場単価の上昇は、生産者としてはうれしい限りでありますけれどね…最高値で一本100円のキュウリを誰が食べるのかねぇ?(東京という大消費地には、少々お高くても買ってくれる方が多数いるのだから、良い物を作れつくれ!ですかねぇ?)自身の生活のためには、儲かる農業を目指してはいるのだけれど、日本人の「食」ってどうあるべきなの?日常買い回り品である生鮮食料品をお安くお届けすることも「農業者」としての務めのような気もするのでありますが…。
かつて、『開運掛け軸』などという怪しげな通販広告がありまして、題して『藻を刈る(儲かる)恵比寿大黒天』なんですと(大笑)…しかし、笑えない。土地改良が済んだはずの水田で、夏に土側溝の「藻を刈る」作業を延々と続けているのだから…。「儲からない農業をかなりの重労働で続けている方が増えている。」「休耕田や放棄地が増えてきた。そこを利活用できるような人材をつくっていくことが重要だ。」御説ごもっとも、ご無理ごもっとも…どこまでも他人事である。嫌なら、出来ないなら止めれば良いだけのことでしょう。省力化で人材は、儲かる?会社員に流出していったのにね(今朝も笑えない。)