その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

分厚い中間層の復活?

2021-09-29 08:31:26 | 転職

第3のビールが発泡酒に替わっただけでも^^;

最近まで『おやじぃ』の足元で寝ていた同居猫の『シロ♀』が…居ない!足元には『シロ♀』の重みを感じるんですけれどねぇ…アハハ、今朝は毛布の中に忍び込んでおりました。さすがに朝方は冷え込むようになったんですねぇ。(当たり前!)微妙な温度差でありますが、この毛むくじゃらな生き物はしっかり季節の移り変わりに気付いているようです^^;
先週も事務室のテレビを点けながら眠りこけていたら、田原総一郎さんの『朝生』が流れていた…丁度、今、ネットで叩かれている放送部分「時代は中曽根政権まで遡り、自身の手柄話」をとうとうと語られておりましたけれど…高齢者(高年齢者)が若者に最も嫌われる部分だわなぁ。「吾、若き日々はかくありき。」などという手柄話を聞かされても、今の時代を乗り切るための知恵が込められているならまだしも、「良い時代を生きて来られたんですねぇ。」と一蹴されるに違いない。いわゆる「老害」でありますなぁ…重要なのは「かつて何をやってきたか。」ではなく、「今、何をやっているのか。」であって、経験談を語るのであれば、その経験の中に問題解決のための『カギ』を示すことにあると思えるのでありますが…。『おやじぃ』も恐らく『口うるさいジジィ』になるであろうと自覚しておりますが、「自分にとっての正論」が、「世の中にとっての正論」になっているのかどうか気を付けなければならないなぁなんて思う…気付ける内は「害」にはならないと思うけれど(笑)


『分厚い中間層』なら何を飲む?

自民党総裁選挙も本日、投開票でありますなぁ…「自民党総裁=内閣総理大臣」という国会の勢力地図だから、「過去に何を言ったか、やったのか。」ではなくて、「今後をどうするのか。」ということに腐心していただきたいと思うのでありますが、アララ、最近、総裁選挙で埋没傾向にある野党第1党の党首が「年収1千万円程度以下の個人所得税ゼロ、消費税減税」の公約をぶち上げてくれました。でもねぇ、この財源って、国債で穴埋めするんでしょうか?いわゆる富裕層に課税強化するのでしょうか?
庶民へのお耳には優しい公約でありますが、いわゆる『中間層』…日本人の平均所得は527万円(平成21年厚労省)、その構成分布を示す中央値は427万円なんですって。「個人所得税」などというものは、普通の生活をすれば、当たり前のように課せられる税金として制度設計されているはずですからねぇ…財源手当てのない公約は『絵に描いた餅』でしかないのではと思えてしまうのでありますよ。
「コロナ禍で疲弊した経済を立て直すための財政出動」…総裁4候補も揃って「財政出動」を公約に掲げておりますけれど、ハード(建設)であれ、ソフト(サービス)であれ、交付金であれ、最終的には公共投資が回収できる税(消費)が喚起されなければ一時しのぎの借金を、また後世に先送りするだけのことになるはずなんですけれど。
猫は、時として寝相の悪い『おやじぃ』に蹴飛ばされるかも知れないと覚悟の上(?)で、暖を取るために『おやじぃ』の足元で眠っておりますけれど、既に場外に蹴落とされた『おやじぃ』(昨年は、赤字経営で所得税を納めていない^^;)には、メリットはないなぁ…せめて、第3のビールが発泡酒に昇格しただけでも幸せを感じられるのに(笑)
アハハ、煙草もビールもたばこ税、酒税でどんどん値上げされるけれどね。(ニャロメ!)

コメント
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