丸三日間、家を空けて爆睡中…
金曜日の午前中から行方不明になっていた同居猫『シロ♀』が、「シレ~」っとした顔で帰って来た。(不慮の事故かと思いながら、幹線用水路の分岐点や空き家周辺、はたまた稲刈り前の田んぼに迷い込んだのかと結構探し回ったのでありますよ^^;)元々、スレンダーな体型ではあるのだけれど、ひと回り痩せたような気もする…一気に食べさせても良くないと思い、フードを少しだけ与えましたけれど、あとはご覧の通り、何事も無かったかのように爆睡中であります。しかし、その後がよろしくない。「ニャー、にゃ~、ニャー、にゃ~、Nya※△」…この三日間、何があったのかを一生懸命報告しているようでもあるけれど、残念『おやじぃ』には『猫語』が聞き取れないのであるよ^^; その後も『おやじぃ』の傍から離れない…晩御飯で自宅に戻ろうとしたら、自宅にまで付いて来る始末。自宅に入ろうとしてオッカーの顔を見て、逃げ帰りましたけれど(笑)
「オッカーが家を出て行くのは、大概旦那に問題があるから、ごめんなさいと謝って態度を改めることも可能であるけれど、猫が家を出て行ってしまった原因がわからないので謝りようもない。」なんて、おバカなことを言っておりましたけれど、まずは無事に帰って来てよかった…結果、夜中に何度も起こされる日常が戻りましたけれど^^;
そんなこと『おやじぃ』に言われましても…
猫は非社会的な動物とされてきたのだけれど、都会の猫は、『猫の集会』が定期的に開催されるらしい。『シロ衛門♂』『ジーコっ子♂』と周辺を縄張りにしていた野良猫が忽然と姿を消したから、こりゃ~現代の『猫狩り』か?などとあらぬことを考えもしましたけれど、自宅周辺は探したつもりなので、結構な距離を「旅」して来たに違いない。去勢後であるから繁殖行動とは思えないし、猫社会特有の『猫政治集会』にでも参加していたのだろうか?鎖につながれ、または家飼いされた『お犬さま』と違って、飼い猫とは言え、未解明な野生(本能)はまだ残っているとも言えますけれどね。
さて、テレビ報道はコロナ禍と自民党総裁選一色となって来ました。経済政策、外交政策、手柄話と如何に自分が一国のリーダーにふさわしいかアピール合戦でありますなぁ^^; 『臭い、汚い、キモイおやじぃ』の潜む団結小屋に戻って来た『シロ♀』に「もそっとマシな暮らしがあったのではないかい?」と尋ねても「にゃ~(い)」としか応えない。逃げ出す場所も無く、選択する権利もない。強面の顔に突然取り繕いの「笑顔」を添えられましてもねぇ…。ここ(日本国)にしか住むことの出来ない国民であるから、決して多くは望みません…少々貧乏しても安心して暮らせること。ただそれだけのことなのだけれど、これが一番難しいのかも知れませんなぁ(笑)