その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

月見だんごに思考錯誤^^;

2021-09-22 08:35:57 | 転職

カタバミの花言葉は「輝く心」ですと

従姉に季節の野菜を届けたら、アパートの空き地にカタバミが咲いておりました。「ヤマトシジミ(蝶)」が何頭か舞っていて、「ああ、そうそうカタバミはヤマトシジミの食草だったなぁ。」なんてことを思い出す。次世代のために産卵中なんだろうなぁ…なんて思いながら眺めておりますよ。
カタバミはガーデニングでは厄介な雑草として扱われますが、葉っぱの一片はハート型…「あなたと共に」とか「母の優しさ」などという花言葉もあるらしい。『おやじぃ』の乙女チックな心に火を着けるのでありますよ。(少々、気色が悪い^^;)人間嫌いから虫好きが高じて、大学まで選んでしまった『おやじぃ』ではあるのだけれど、植物に関してはさほど興味が無い…とは言え、昆虫を探すためにはその食草(植物)を探さなければならない。ポケット図鑑を頼りに食草を探し回るなどという高校生時代もあったっけ^^; 昆虫といえどもその行動には何らかの意味がある…摂食、交尾行動、産卵etc.そんな行動を眺めながら、いつの間にか人間の行動に置き換えて、人間を考えるようになっていた。人間嫌いだったはずなのだけれど「結局のところ『学問』というものは、『人間』というものを考える。」ということなのかも知れない…などと考えるようになりましたよ。


そんなに難しくないでしょう?

旧暦8月15日の「中秋の名月」…澄んだ空の美しい月を眺めるのも乙な物でありますが、はて?お団子はいくつお供えするんだ?なんてことを考えた。十五夜の月をもじって15個、土地柄によっては、一年の満月の回数から12個(時に13個)というところもあるらしい。我が祖母は「芋名月」と称して、里芋をお供えしていた記憶もあるのだけれど、そんな風習は廃れてしまっておりますよ。
9×4×1個で14個、一個足りない!10×4×1個、9×5×1個では何か収まりが悪い。フマキラーさんのHPを眺めていたら、9×4×2個が正解で、上段の2個は一個に見える方向でお供えするのが習わしなどという解説がございましたけれどホントですかねぇ^^;(朝から、お絵かきソフトを使って、マルを積み上げている暇を持て余した『おやじぃ』ではある。)美しい月を愛でるはずが、二次元の幾何学で悪戦苦闘するとは思わなかった。
「名月や座にうつくしき顔もなし(松尾芭蕉)」なるほど、かぐや姫がお月見をするならいざ知らず、美しい月に勝るとも劣らぬ美女がオジサンたちの観月の宴に同席する訳がないのでありますよ。はて、名月は手が届かないところにあるから美しく感じるのか、元々が美しいのか?「出た出た月が~♪ま~るいま~るいまんまるい♪」手元にあるお盆のような月も確かに丸なのではあるけれど…これが美しく見え始めたら、試行錯誤が生み出した「思考錯誤」であるような気もするが。命あるうちに止めておこう(笑)

コメント
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