その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

豊かな愛

2015-09-20 20:10:42 | 暮らし

「赤詰草」って、マメ科の植物なんですと

と言うことはですよ、豆が出来るんでしょうか?(そのうち、調査してみることにしましょう^^;)
本日『夢屋国王』は、オッカーの実家、山形県河北町の「谷地どんがまつり」にお呼ばれ…自宅では婿殿扱いですから、実家では伸びのびやりたい放題、し放題。やっぱり実家は良いなぁ~って^^;(アリャ~普通と逆かぁ~?)我が家の名女優『柴犬コウ(本名:さくら)』だって、食いたい放題、し放題…こりゃ~オッカーに晩飯抜きのお仕置きを頂戴するに違いないのであります。まぁ、久し振りの実家への里帰りですから許すことにしましょう。(これも逆^^;)


なで肩のカメムシですが…君の名は?

「ヒメノモチ」の刈り取りも終え、余裕のよっちゃん『夢屋国王』のシルバーウィークの初日は、日中から酒浸り。明日は山形市内で「日本一の芋煮会フェスティバル」であります…実家に携帯を忘れて来たような気もするので、長男『ポン太郎君』の運転教習も込めて参加しますかねぇ。このところ雨が降り続いたので、畑仕事も出来ませんし、たまには家族サービスもよろしいかと。
『夢屋本田』の状況を確認に行くと、畦道のクローバーに見慣れないカメムシが…検索しても名前が出て来ません。大概、昆虫の名前なんて、見た目そのままの命名ですから、なで肩のカメムシで全身緑色ならば『アオマルカメ』…半翅目(Hemiptera 今はカメムシ目で分類されてます。)で後翅が茶色なので『チャバネマルカメ』辺りが狙い目なのですがヒットしません。気になるなぁ~…暇を持て余した『夢屋国王』の連休は、アカツメクサの種子とこのカメムシの名前を調べることを研究課題にしましょう^^;
お題の「豊かな愛」でありますが、はい、これはアカツメクサの花言葉であります。実家のお袋は、『夢屋国王』には優しいのであります。(見習って欲しいなぁ…オッカーに^^

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開放感

2015-09-19 09:48:08 | 暮らし

アフリカ原産といわれる「ケナフ」です。

『夢屋国王』は、出稼ぎ先の会議で集中砲火を浴びましたが、ヤマを張った想定内の質問と得意の一夜漬けで何とか炎上せずにその場を乗り切ることが出来ました。(目出度しめでたしと^^;)
「ヒメノモチ」の稲刈りを何とか済ませ、ひと息ついたのも束の間、また雨であります。朝起きれば、田んぼの表面には水が溜まっており、長男『ポン太郎君』と無理をかけながらも、終わらせたことに胸をなで下ろしているところであります。


米沢牛A5ランク…最後に食べたの何年前?

シルバーウィークを迎え、出稼ぎ先の部下たちは何やら良からぬことを企んでいるようであります。『有能なる係長』の指揮で、早朝から松茸山に挑むらしい。「タヌキ♂が一匹、タヌキ♀が一匹、古狸♂が一匹…。採れぬタヌキたちの皮算用^^;」今夜の彼らの夢は、もはや松茸を豪快にすき焼き鍋にでも入れて…うなされているに違いないのであります。
『夢屋国王』は、オッカーの実家である山形県河北町の「谷地どんが祭り」を家族で見物に出掛けるのであります。そのために先週、無理して稲刈りをした訳でもあるし、久し振りに温泉にでも浸かるのであります。
小学校で環境境域や紙漉きに使われる「ケナフ」の花言葉は「開放感」だそうであります。たまには、国王も開放感を味わうことにいたしましょう^^;

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控えめに

2015-09-18 22:43:57 | 暮らし

「匂いまつたけ 味しめじ」などと申しますが…

山形県高畠町からの秋の話題は「まつたけ」であります。連日、県内にテレビ、新聞で報道されますが、確かに今年は5年ぶりの豊作のようであります。かく言う私も…いえいえ、画像は我社の有能な(?)担当係長が昨日の松茸狩りで、獲物をゲットしたようであります^^;
今朝、保冷バックをそろそろと控えめに出すので、中を覗きますと『お松さん』が5本ほど…『夢屋国王』への貢ぎ物と内心喜びましたが、豆腐や醤油まで入っているので「オラにお吸い物を作れってことかい。」と自分の立場を把握したところであります。今日は会議が集中していたので、出稼ぎ先の婦女子にお願いしまして、お昼に皆で「まつたけ汁」をゴチになりましたよ。


ポット植えのキュウリに雌花が咲きました。

高貴な『まつさん、たけさん』を護るために、ひと山『八九三さん』が番をしていたり、昔から物騒な話題もあるのですが、観光まつたけ山は、今年は盛況の予感であります。
国王の場合は、シーズンオフに山に出掛け、石につまづいた拍子にまつたけを蹴飛ばしたり、他人様が落とした獲物を拾ったりした経験がありますけれど、愛好者の狂想曲には無頓着であります。何せ鼻が悪くて、肝心のまつたけの香りが、湿った藪の臭いにしか感じないのでありますから^^;(西洋では、スカンクマッシュルームなんて呼ばれているとか?)
このくらいの大きさのまつたけは、土瓶蒸しとか、ホイル焼きで豪快に食べちゃうのも乙なもんですが、まずは控えめに…そう、「まつたけ」にも何故か花言葉がありまして、「控えめ」なんですと…どう考えても、彼女たちの扱われ方は「控えめ」ではありませんけどね!

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恋するつらさ

2015-09-17 12:04:28 | 暮らし

「トリトマ」…「赤熊百合」…英名の「トーチリリー」がしっくりくる。

誰が植えたのか判然としませんが(恐らく私の祖母だと思う)、物心ついた時から記憶にあるので、彼此50年近く同じ場所に毎年花を咲かせております。『夢屋国王』は、こうした大型の花は余り好まないのでありますが、何も手を加えなくても毎年2~3本の花を咲かせ、それでいて、我が家のオッカーの様に勢力を拡大する訳でもないから、庭にあることを許しております^^;
(純情可憐な花も、舅姑が居なくなれば我が世の春…国王を名乗っても、今では婿殿のような扱い…そうだ。私は孤児だったのだ…。)


稲穂に留まる「ナツアカネ♂」全身赤タイツ姿であります。

悪戦苦闘の長男『ポン太郎君』でありましたが、ようやく7畝(7アール)のヒメノモチの刈り取りを終えました。昨日の「失敗」は今日の「糧」…彼の稲刈り体験ツアーは、4日間を要してしまいましたが、手刈りしたイネの結束方法を憶え、バインダー(稲刈り機)の基本構造を憶え、「はせ掛け」を組むための縄の「男結び」を憶える。(これは次の課題です。)苦労した分だけ、やり終えた彼の満足した笑顔が父は印象的でした。
これからは、毎日勤勉に通って来る「すずめっ子」対策をしなければいけません。3週間後に脱穀し、精米すれば、盛大な『夢屋農園秋の収穫祭』でありますよ。(連日、反省会と称して焼肉パーティを開催しているので、国王の懐にはいくらも残りませんけれど^^;)
次の「シルバーウィーク」は、オッカーの実家に行って「谷地どんが祭り」を楽しみ、2棟めの雨除けハウスを完成させる。それから、いよいよ本田の稲刈りでありますよ。
「トリトマ」の花言葉は「恋するつらさ」なんだそうですが、「トリトマ」だけに「取り留めの無い」お話で、オチも何もございません。

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落穂拾い

2015-09-16 21:02:56 | 暮らし

落穂は残りますが…

昨日は、長男『ポン太郎君』にとって受難の一日だったようであります。調整したはずのバインダー(稲刈り機械)は、結束機が上手く働かず稲束はバラバラに…折角、干した「はせ掛け」は稲の重みで倒れ、父は出稼ぎ先の会議で携帯にも出れないから指示も仰げない。軽いパニックに陥ってしまったようであります^^;
『夢屋国王』だって、今は亡き古老からの口伝とそれを書き残した手帳の作業歴だけが手引書だから、天候不順や不測の事態に対応できるかと言えば、軽いパニックを起こしてしまうのでありますよ。何事も経験と危機的な状態をやり過ごす「鈍感力」が必要なのでありますよ。


夜なべ仕事で、LEDを割ってしまいました。

消費電力が少なく寿命が長いと言われるLED照明も割ってしまったら意味がないですよね^^; しかし、蛍光管タイプの電球にこんなに複雑な回路が入っているなんて思いもしませんでした。これまた壊して知った経験であります。
バルビゾン派のミレーの作風が好きで、1982年に「晩鐘」が国立西洋美術館に展示された時には、人の流れに乗りながら2回、遠目で長時間眺めておりましたが、自分が思い描いていた画面より明るく感じたものであります。農家が行う「落穂拾い」は、世界共通なのかと思っておりましたけれど、当時は寡婦や貧農に許された権利だったようです。国王が子どもの頃にも落穂を拾わされましたが、イネの場合、拾ったところでお茶碗何杯分になるかどうか…お袋に「何で拾わんなねなや?」と聞くと「めくせがら!」とだけ答える。どうやら、落穂をそのままにするような百姓は駄農と思われるらしい…これ「恥の文化」…同じようなことをやっているのに、根底がまったく違うのでありますよ。それでも、コセコセと落穂を拾っているオヤジがいる。身体に染み付いた習慣は、おいそれとは治りません。
さて、今日は午後から倒れた「稲杭」を起こす作業から始めましょう。そして、『ポン太郎君』のも、落穂拾いでもさせますか^^;

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燃える恋

2015-09-15 12:12:18 | 暮らし

狂い咲き?…季節はずれのシバザクラです。

夕刻、出稼ぎ先から帰る道すがら、刈り取られた稲穂の香りが漂ってきます。小雨交じりの日曜日を挟んで、稲刈りシーズン突入といったところでしょうか。土曜日に刈り取った夢屋農園の「ヒメノモチ」は、朝仕事と夜なべでようやく「はせ掛け」終了…残すところあと3分の1程でありますが、「稲木」の棚だけを朝仕事で準備し、刈り取りは長男『ポン太郎君』に任せてみようと思います。「やってみせ 言って聞かせて させてみて 一寸褒めれば有頂天」(by 山本五十六 改^^;)
『夢屋国王』だって、稲の結束は小学生の頃に、今は亡き祖母やお袋に習い、見よう見まねで出来るようになっただけ。失敗は付きもので、ぎこちない手つきを気長に教えるしかないと思うのでありますが…(オヤジは、息子には厳しくて、何故出来ないのかだけを指摘してしまう。他所様の息子の場合は、出来なくて当然と半ば諦め、じっくり教えようと腹を据える。最初から出来る訳はないじゃないかという悠長な気持ちになれないところがいけないんですけれど…^^;)


小雨の中の一斉放水であります。

『夢屋国王』も20年前までは消防団員でした。小型ポンプ操法や水防訓練等、暑い日に訓練を重ねたものであります。そして、いつの間にか『オジSUN』になっていて、現役の消防団員たちは、我が息子たちの年代であります。(夢屋国王の住む糠野目地区は、伝統的に団員も幹部も比較的若い団員で構成されているんです。)
往年のスプリンターも、今じゃ50mも走れない中年の『オジSUN』であります。10年程の団員歴でしたが、現場出動は3回くらいでしょうか。その全てがボヤ程度の火災でしたから、事故もなく過ごすことが出来ましたけれど…。班長・部長と幹部を経験して、団員に御願いしたことは「決して、勇猛果敢な…無茶はするな!」実に情けない幹部であるのだけれど、「勇猛果敢な行動で…。」そんな文言の感謝状1枚で、20代30代の息子たちが命を落としてしまったら、残された家族に申し訳が立たない。本格的な火災の場合は、本消防に任せるべきであると、繰り返し言って来ましたけれど。
季節外れに咲いた白い「シバザクラ」の花言葉は「燃える恋」なんですと、「マッチ一本火事の元!サンマ焼いても家焼くな!」夕刻、少年消防隊員が火の用心の集落回りしてましたけど…今のお子さまは、マッチで火を点けられないんじゃないかなぁ…そうそう『オジSUN』の火遊びも危険が一杯でありますよ^^;

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母のやさしさ

2015-09-14 12:14:30 | 暮らし

「カタバミ」は、夢屋家の家紋でもあります。

日曜日…稲刈りを3分の1程残して、父は町の総合防災訓練に参加しなければなりません。(当然、5時から朝仕事で、杭掛けの段取りだけはしておきますが、長男『ポン太郎君』が起き出して、残る作業を仕上げてくれるのか一抹の不安を感じながら…)


『夢屋国王』は炊き出しの係なんですけど…

マグニチュード7.7(震度6強烈震)…山形県置賜地方には、約51kmにわたる長井盆地西縁断層帯がありまして、決してあり得ない想定ではありません。(ほとんど、地震は無いだろうという妙な自信だけはありますけれど^^;)
自主防災会の『オジSUN』たちは、家庭の台所にある「アイラップ」を使って、炊き出しの実演であります。0.5合のお米に同量の水を入れ、袋の中の空気を抜いて口元を縛れば準備完了。(今回は、きのこと出汁醤油を入れて変り御飯にしちゃってますけど。)
以前は「ハイゼックス」という専用の袋を使っていたのですが、口元を輪ゴムで結わえる必要があるので、コチラの方がお手軽であります。


後は、泥水でも何でもお湯を沸かしてぶち込むこと40分!

昨年は白米をおにぎりにしていたのですが、今年は袋ごと手渡しで…日赤奉仕団のおばちゃん(失礼!おねえさん)たちは、この炊飯方法を普及しようと一生懸命であります。同じ方法で、カレーや肉じゃがも出来ちゃう。恐るべし「アイラップ」…これだけ宣伝したら「岩谷マテリアル」さんから広告料くらい頂けそうなものだが^^;
肝心のお味の方は…夏の子ども育成会のキャンプでも、この方法で朝食を作っておりますから、炊飯器で炊いたご飯と遜色なく食べることが出来ますよ。(これ非常時には、覚えていて損の無い知識だと思いますけど。)
午後からは、地元消防団の演習に参加して、反省会に突入…はぁ~稲刈りは?
カタバミの花言葉は「母のやさしさ」そして「心の輝き」なんですと…残り作業に気が重いのであります。

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冷たい人…

2015-09-13 21:56:02 | 暮らし

「レタス」って、キク科の植物だったんですねぇ^^;

肌寒くさえ感じた1週間が過ぎ、一転、最高気温は28℃。来週はタイトな日程の1週間なので、無理を承知で「ヒメノモチ」の刈り取りを強行しました。(実は、朝まで悩み続け、バインダーのエンジンが掛からなければ今日の稲刈りは見送ろうと思ったのですが、こんな時に限ってエンジンは一発始動するんです^^;)
バインダーは友人『トシパン』から譲り受けた物…型は古いが結束漏れのない優れ物であります。『トシパン』は大規模な専業農家で、自家用のモチも少しだけ作付していたのですが、オヤジさんも年を取り、稲の架け替え作業が出来なくなったことから、モチの作付を止めてしまいました。3年ほど借りて使ってましたけれど、今年から我が家の一員として年に一度活躍してくれてます^^;


長男『ポン太郎君』は機械操作が好きなようで…

…が、案の定、田面は長雨でコタコタ状態であります。中干し作業でもう少し強烈に干し上げるべきだった。(後の後悔先に立たず。)一度始めたら、前に進むのみ…しかし、2枚目の田んぼに突入し、バインダーの車輪が泥濘に空回りするようになり、今日のところは許してやろう^^;(中途半端な作業で終わってしまいましたが、あとは朝仕事で少しずつこなしますよ。)
刈り取った稲束は、杭掛けしなければならないのですが、地盤が緩んでいるので、折角組んだ「はせ掛け」の棚が倒れたり…悪戦苦闘は続くのであります。一旦、稲束を畦畔に寄せて、明日、長男『ポン太郎君』に杭掛けをお願いすることにしましょう。
父は明日、町の総合防災訓練に出席しなければいけません。決して作業を中断して逃げ出すような「冷たい人」ではありませんから…そう、レタスの花言葉は「冷たい人」なんですと。
レタスはキク科アキノノゲシ属の植物だから、種には綿毛が付くんですねぇ…父は、風に乗って出掛けますので、後のことは5代目よろしく^^;

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蓼食う虫も…

2015-09-12 21:03:38 | 暮らし

蓼(タデ)にも色々種類があるようでして…

こちら山形県高畠町では、台風18号(温帯低気圧)の被害は最小限で済んだようであります。鬼怒川の堤防が決壊してしまった茨城県常総市の従兄妹の住まいは、決壊箇所の対岸だったらしい。被災を免れたことに胸を撫で下ろすと共に、被災された方々には改めてお見舞い申し上げるものであります。
被害は無かったとは言え、田んぼには水が溜まっていることだろう。早朝から本田の見回りを行うのであります。


「蓼食う虫も好きずき」と申しますが…本当に^^;

我が家のイネは倒伏することもなく、雨風をやり過ごしたようであります。田んぼの畦畔でコバネイナゴ♀がこちらを覗いている。朝食にイヌタデの葉を食べていたようであります。通称「アカマンマ」と呼んでいるイヌタデでありますが、こちらは白い花。シロバナサクラタデという種類もあるそうですがよく分かりません。辛味の「ホンタデ」と呼ばれるヤナギタデを食べているとしたら、かなりの食通でありますが、今朝は気ぜわしくてこの葉を齧って確かめる余裕がないのであります^^;


お隣りの『善助さん』ちの「はえぬき」が倒伏してます。

なにせ稲刈りまであと2週間…田んぼの水抜きをしておかないと、いくら干し上げていると言っても作業が大変ですから。『善助さん』ちのイネがなびいておりますが、この程度なら心配はいりません。完全に倒伏し、穂先が地面に着いてしまうと発芽して品質低下を招くこともありますがまだ大丈夫です。明日、晴れれば『夢屋水田』のヒメノモチを刈り取りたいところですが、今ひとつ気持ちが乗りません…少々疲れが溜まってきちゃったかなぁ^^;

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愛され上手

2015-09-11 12:10:20 | 暮らし

軒借りて なおも濡れたる コムラサキ

台風18号が温帯低気圧に変わり、ホッとしたのも束の間、海上にある台風17号の影響で北関東や福島県で記録的な大雨を降らせました。災害に備え、晩酌禁止の自宅待機を命じられましたが、缶ビール位なら…着処寝を決め込んでいる内に、今度は東東北を中心に大雨が降り続いたようであります。北関東・東北地方東部に縦に延びた雨雲のライン、こうした雨量を示す天気図はほとんど記憶の中にない経験であります。奥羽山脈が雨雲を防いだと言いますか、山形県は山間部で大雨が降っておりますが、平野部は雨が降り続いているものの大きな被害は無いようであります。この雨で被災された方々、そして不安なひと晩を過ごされた方々に、まずはお見舞い申し上げます。


川を上ったサケ♂は、燻製となって店先に…父子で干からびそう^^;

雨除けハウスで大雨をやり過ごす。雨の日は、来年からの基本戦略を練りたいところですが、長男『ポン太郎君』にはそんな意識は無いから、『夢屋農園』の社長は、雨の日でも彼の仕事を手配しなければいけません。育苗パレットにタマネギの種を蒔き、彼が嫌いなトマトを収穫し、『第5次越冬隊』の一員として寒い冬を乗り切るための薪を準備する。外貨獲得までは至りませんが、総て来年に向けた準備作業でありますが、彼はどこまでそれを理解していることやら…。
父が敷いたレールを走るのではなく、自ら走るべき方向性を見つけ出して欲しいと願うのでありますが、父の意を悟ってくれるには、まだまだ時間がかかるようであります。長雨で秋野菜の種まきが出来ないと天を恨みながらも、大きな被害が無かったことに感謝する。相反する思いが駆け巡る毎日であります。
社長が指示する仕事を黙々とこなす長男『ポン太郎君』も浅黒く日焼けし、逞しさを増しております。自分の道を正直に生きるそんな「愛され上手」な人間になって欲しい。
そう、コムラサキ(紫式部)の花言葉は「愛され上手」なんだそうでありますよ^^;

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