その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「ケン次郎」に嫁が来た^^;

2021-05-21 08:15:25 | 転職

「代掻き終了!」…来年までもう出来ない^^;

そうそう、来年まで生きていられたらね。『おやじぃ』が子どもの頃は、田植えや稲刈りは一年の内の最大のイベントだった。水引糸を張って、腰を屈めて手で植える。家では年寄りたちや近所の人が苗取り(水苗代、畑苗代という世界だった。)をして、子どもが田んぼまで運び、田んぼの畦畔から植えるであろう場所を想像しながら、束ねた苗を田んぼに放り込む仕事を仰せつかっていた。『おやじぃ』のチョイ前の世代では、学校に『田植え休み』という休校日があったようだし、足手まといになる幼子は、非農家に預けられたりもした。「植えてさえしまえば、取れた気分になる。」…盆地で、目立った自然災害も少ない土地柄だから、植えてさえしまえば一年の大方が終わった気分にもなれるのでありますよ^^;
ようやく我が家の本田にも水が回ってきて、代掻き作業を何とか終えました。あとは順次、植えていくのでありますが、昨夜から雨…今日は、一日お休みして明日からに備えることにします。『きゅうり部長』の長男『ポン太郎君』は、「明日から雨の予報だから、今日中に畝立てとマルチ張りを終わらせよう!」という『おやじぃ』の指示を難なくこなしてくれました。彼も少しずつではあるけれど成長している。そして、同時に『おやじぃ』は少しずつ歳を重ねていく…田植えが機械植えになって、家族総出で田植えをしなくても済むのに、一大イベントの田植えにはお袋も出て来た。畦畔を歩く姿に年老いた姿を感じ、親父は「田んぼの代掻きが深くて足が抜けない。」と文句を言っていたっけ…代掻きが深いのではなく、年老いて体力(脚力)が衰えていたのにねぇ^^;


昼飯は「シャブ中」…「冷しゃぶ中華」ですが何か^^;

今のようにお出掛けなんて無かったから、田んぼ作業や畑作業が家族が一緒に過ごす時間だった。そして、その親父もお袋もこの世を去ってしまった。80歳過ぎてもなお田んぼに出ている大先輩を見て、「年取ったなぁ!」と感じてしまう。(自分自身も年取って来ているのにねぇ^^;)そして、我が農園のパイプハウスの骨材を無償で提供してくれた『タロちゃ』が亡くなったようだ。秋作業で大怪我をして離農し、翌年また骨折し、昨日天に召されたようである。骨材の代金替わりに幾ばくかの謝礼も頑なに受け取ってもらえず、ならば、ハウスの成果(生産物)をお届けしてお礼と報告をしようと思っていた矢先である…息子には負担をかけないと、農業関連の物をきれいに処分しての最期である。(自分自身は、こんなに身ぎれいにしてこの世を去れないような気がするのだよ^^;)
我が家の命(叔父貴たちは、田んぼのお陰でひもじい思いをしなかったらしい^^;)をつないで来た小さな田んぼの代掻きを終えた帰り道…本田の周辺を縄張りにしているキジの『ケン次郎♂』に嫁が来たようである。去年は『ケン三郎♂』に先を越されて、ペアリングに失敗したようだから二年ぶりの家族持ちとなったようである。夏草が生い茂る頃、ヒナ鳥が藪と農道を闊歩する姿が見れるかも知れない。「早く子どもをつくれ!」とか「早く孫の顔を見たい!」などというのは、今風には「マタハラ」と言われるかも知れないが、キジに対しては許してもらえるかな^^;
こうして世代は替わっていく。我が家の場合はねぇ?これは完全な「セクハラ」である。思っていても口には出せないなぁ(笑)

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灰汁(悪)ぬき…

2021-05-20 07:45:34 | 転職

オッカーの「灰汁抜き」…まぁ合格でしょう^^;

「水が来ないなぁ…!」代掻き開始3日目…昨日、途中断念した田んぼには、何とか水が入って、1枚はやり直し、新たに1枚を掻き終えて、残るところあと2枚でありますが水が無い。親父から田んぼを引き継いで12年目で初めての経験でありますよ。今までは、周囲の田んぼの田植えが終われば、自然と水が入っていたのにねぇ…焦ってみても、また手直しが待っているから、ここは焦らず水が来るのを待つことにいたしますよ。
結構疲れが溜まっている。これまた初めての経験といいますか…確かに春先は疲れが溜まるのだけれど、今年は中々抜けないなぁ。やっぱり、一歳年を重ねた影響が出ているのでしょうか?今年、順調に直売所で売れていた「わらび」が初めて一束売れ残ってしまいました。毎日、一定量が採れますから、返品処理をして我が家で食べることにしましたよ。今までは『おやじぃ』が「灰汁抜き」しておりましたけれど、疲れてそんな意欲も湧かない。(お昼寝しないと、代掻きに行けないよ^^;)ということで、要領だけ口頭伝授して「やったことがない」というオッカーにやらせてみた。結果はまぁまぁ…あとは水出しすればO.K.でしょう。「やってみせ、やらせてみせて、ほめること。」…山本五十六元帥の教えのとおり、「ほめて」あげることが重要です!(一度経験すれば、あとは丸投げしても大丈夫でしょう^^;)


お昼は「キーマカレー」…主役が違う^^;

わらびとスナップエンドウのお礼に「オカヒジキ」をいただきました。昨年は、我が農園でも栽培して、結構売れたんですけれど、今年は何やかんやで手つかず。この時期、一番刈りの新芽は、からし醤油で食べると絶品です^^;
はてさて、集団接種センターの予約システムの不備で、くだらない泥仕合を演じているようでありますなぁ。新聞社側もシステムに粗があることを見越して(スクープしたくて)アクセスしたのは間違いないし、それを「政府の施策を検証することは報道機関の使命である。」なんて言葉で美化しないでほしいなぁ。一方の防衛相も「65歳以上の方の接種機会を奪い…極めて悪質な行為。」なんて見解を発しておられるようだけれど、いくら急場しのぎの委託システムであったとしても、セキュリティ上こんなんで、世界と伍することが出来るのかと素人ながら心配してしまう。「やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は育たじ。」…「やってみて、言われたならば修正し、前に行かねば人は救えず!」くらい言ってみたらいかがなものか?
ここまで素直な国民性に支えられて凌いで来たのである。一部、確信的な「愉快犯」「模倣犯」は現れるだろうけれど、大目的は「国民の生命・財産を守ること」じゃなかったのかなぁ?「わらび」の灰汁抜きと「システム不具合」を同列に扱う『おやじぃ』も如何なものかとも思うけれど、もっと抜かなければならない「灰汁(悪)」が世の中はびこっているような気もしますけれどね(笑)

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愉快犯?

2021-05-19 07:18:55 | 転職

やっぱり「タヌキ」はいるなぁ!

さて、本田の代掻き作業開始!と意気込んで出掛けたものの、大規模稲作農家の『善助さん』ちでは、親子3人でお隣の田んぼの最後の田植え作業中…我が家の田んぼに水が無い。代掻き後、田植前に一旦水を落とし、植え込みが終了すれば、また水を掛ける…結果、今朝来ていたはずの水が抜けている。水が無くては代掻きも出来ず、最も低い場所にある田んぼ一枚の代掻きを冷たい雨の中なんとか終わらせましたけれど…。田んぼ作業でお世話になっている『チャオちゃん』のトラクターは、経年劣化でローターが壊れてしまい3枚残して代掻きを断念したとのこと。前日「トラクター貸してくれ!」って言うから、自宅までトラクターを引いていったら「今日、ヨシカンちゃに搔いてもらった。」とつれない返事。「タイヤ痕が残っているから、1枚だけもう一度搔いてくれ。」ですと…また、余計な仕事を増やしてしまった^^;
大規模な農家の間で生きている身の上だから、慌てる必要も無い。(こう達観できるまで10年掛かりましたけれど…あせったところで水が来なければ仕事にならないことをようやく理解できるようになったから^^;)
昨年から始めた田んぼの隣りの荒地に伏せ込んだジャガイモが一個掘り返されておりました。タヌキにはいたずらされそうだなとは思っておりましたから想定内の悪さ…しかし、齧ってもいない。ジャガイモのソラニンは、こうして野生動物の食害を防ぐ役割もあるのだと改めて感じましたよ。


余計なことは考えまい^^;

稲作は、ほぼ収量も価格も安定しているから、気張ったところで大幅に収入が増えるものでもなし、飯米を確保して、機械損料が相殺できればそれでよし。お疲れ気味ですから、いたずらに身体を酷使しないようにしよう…なんて、春なのに既に戦線離脱を表明しておりますよ^^;
さて、タヌキの悪戯は想定内でありましたが、自衛隊運営の大規模接種センターの予約システムに不備があったとか?急場しのぎのシステムでは、何がしかのシステムエラーがあるだろうとは思っておりましたけれどね。(つまり、エラーが出ることは素人でも想定内^^;)退陣した安倍前総理も弟の岸防衛大臣も、指摘した新聞社に対して抗議されたようでありますけれど…。元々、市町村の住基番号とお国の管理番号が一致していないから、名寄せして重複チェックはできないだろうなぁ…なんてことも素人ながら想定しておりました。「だから、マイナンバーをキーコードに加えなくては!」(私は、プライバシー保護の観点から、お国のマイナンバー管理には不気味さを覚えてはいるけれど…。)その場その場のやっつけ仕事…必ずや愉快犯的な輩が、この情報を知ってどんなもんかとアクセスするのは目に見えている。
おじいちゃん、おばあちゃんのために、子や孫が必死に予約に奔走する姿には感心もするけれど、もう少し落ち着いてもいいんじゃないかい?ワクチン接種は、予防効果というよりも重篤化を防ぐという効果をもう一度理解するべきじゃないかなぁ…「死」というものは、早い遅いはあっても必ずややって来るものである。両親も姉も亡くしてしまった『おやじぃ』は、慌てて予約しなければならない人はもはや居ない。くれぐれも悪戯心で模倣しないようにしないとな(今朝も笑えない)

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みんな寂しがり屋かな?

2021-05-18 07:00:21 | 転職

虫取りの名手に期待しております^^;

東海地方も梅雨入りしたとか…約2週間後には、東北地方南部も梅雨入りかなぁなんて予測する。連休には「田起こし」して、10日頃には水を入れ、代掻きをしなければ…なんて思っていたけれど、今年の連休は雨。勤め人時代なら、土日で何とか終わらせようなんて、雨合羽を着てでも作業しただろうけれど、今では裁量労働制^^; 納品の合間に田起こしし、水の具合を見ながら午後代掻きをするといった悠長な作業であります。しかしなぁ…今年は田んぼ作業をしようとすると雨が降る?いよいよ代掻き開始と重い腰を上げようとしたら、久し振りの小雨であります。3月に種蒔きしたキュウリの成長が、目に見えて分かるようになりました。そんなキュウリの葉の上で「二ホンアマガエル」が雨宿り…とは言っても、ここはハウスの中、外は雨でも「雨宿り」する必要はありません^^;
「いいわねぇ…毎日、スナップエンドウ食べられて。市販の物は筋張っていて…。」オッカーのアルバイト先に、スナップエンドウが大好きなご婦人が居て、今朝は少々早起きして、お届け用のスナップエンドウを収穫しました。(当然、価格はオマケしております^^;)そんな彼女のコメントのようであります。直売所では、納品したアスパラガスに対して、「海外からのアスパラは、いつまで煮ても柔らかくならないし…。」なんてご婦人のコメントも。市場を介した生鮮品が店頭に並ぶのは、少なくても収穫から2~3日掛かってしまう。朝取りの野菜が必ず美味しいとは限らない(追熟、予冷処理などもあったりしてね。)けれど、素直に美味しいと褒めていただけると、単純にうれしいものでありますよ^^;


今日のお昼は「肉蕎麦」に挑戦してみた。

今年から、肥料・種苗の購入にカード決済を導入してみた。「いつもニコニコ現金払い」を常としていたのだけれど、金利のつかない一括払いなら、払いは1ヶ月程先送りできる。資金繰りに頭を悩ませる春先に、事業主貸を少しでも減らそうかなんて思いましてね。(結局、支払いを立てることには変わりはないのだけれど…。)
ところで、広島県の参議院議員選挙の買収事件で、応援資金1.5億円に対して、時の二階幹事長は関与していないんだとか?へぇ~!それじゃ誰が支出命令するんでしょうねぇ?政党資金はジャブジャブ集まってくるから、1億や2億の端金なんぞ知らないということでしょうか…。こちとら、1万円2万円の支払いに四苦八苦しているというのにね^^;
「悔しかったら、幹事長になってみろ!」はいはい…こちとら、もう悠々自適な生活が送れていたはずの年齢ではありますが、『夢屋農園』の会計幹事長を降りることが出来るなら、今すぐにでも降りたいと思っているのでありますけれどね^^; 所詮、犬の遠吠えでありますなぁ…「オラだの働きがあるから、地方が暮らしていけるのだ!」そう信じて疑わない方はそう信じたら良いだろう。そうそう「東京に来ないで!」と訴えているくらいだから、この際、緊急事態対応のために憲法の改正なんて言ってないで、首都機能移転問題も真剣に議論してみたら?結局のところ、人も物もお金も情報も…集まるべくして東京に集まるのだ。それは美味しいか不味いかは別にしてね。きっと皆、寂しがり屋なんだよ。集まっていないと不安なんだよ…汗も流さずに(流した人はいるけれど)集まって来たお金の行方なんて「オラ知らねぇ。」で済むんだからねぇ(笑)

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報告は無用^^;

2021-05-17 07:11:50 | 転職

「魚肉ソーセージ」って「かまぼこ」かい?

『おやじぃ』が小学校に入学するその年に、小学校舎が火災で焼失してしまい、給食室も無くなってしまったことから、給食は、パンと牛乳と魚肉ソーセージ(時にはチーズ)といった「簡易給食」だった。幼稚園は「お弁当」…とは言え、まともな「おかず」などなかったから、「簡易給食」でも十分満足していた^^;
当時のソーセージは、外側のケーシング(ビニール)に、よく魚肉がこびりついてしまうから、肉に飢えた少年は、ビニールまで喰っちゃぶっていた。(さすがに、学校ではやらなかったけれど…怒られたのかなぁ?その頃から人目を気にしていたのだろうか?)今でも水産加工会社が魚肉ソーセージを出しているけれど、『〇善』のソーセージは、皮に魚肉が残るようである。結着材として使用されるデンプンや植物性たんぱくが原因かも知れないので今度調べてみよう^^;
内陸地方は、干物や漬け込まれた魚が主だったから、「お肉」などという物は、春先に飼ったヒヨコを肥育して、正月に雑煮として食べるのがせいぜいであり、豚脂が入った魚肉ソーセージは、お子ちゃまにとっては、貴重な『お肉』ではあったよなぁ…そんなかんなでも育ったのだから、大したものである!


偶然ですけれど「総理」の前に成果報告が…

同居猫『シロ♀』が、夜中に「ニャーニャー!」とうるさく鳴くので何事かと思っておりましたが、朝起きると、床にネズミが一匹…それもご丁寧に「菅総理」の顔写真の前に(画像は、多少盛ってますけれど^^;)夜な夜な遊び(お仕事か?)に出掛ける成果報告を残していったようであります。「魚肉ソーセージ」をおつまみに飲んでいる『おやじぃ』を哀れんだのか(『シロ♀』は魚肉ソーセージを食べない。)まともな「おつまみ」で飲めとも言いたげにお取り寄せいただいたようでありますなぁ^^;
彼女が主戦場にしている場所は概ね見当がついている。「避妊手術」は済ませているとは言え、こうして『動く物』を狩るという本能は消えないらしい。前夜は太もも(猫の場合は「ふくらはぎ」であろうけれど…)に、ガッツリ毛が剥けるようなケガをして来たばかりである。「由緒正しきお嬢様」であれば、家からも出さないような「箱入り」状態にもするのだろうけれど、同居の『おやじぃ』は、それが猫としての幸せとも思えないから自由にさせている。「赤チン(マキロン)塗って、ペロペロ。」それでもまた、戦闘に出掛けて行くのだから止めたりもしないけれど…。
畑のネズミ対策に同居を許しているのだから、褒めてやらなければいけないのだろうけれど、正直なところこうした成果報告は、後片付けが待っているから要らないんだけれど…本丸で『孤軍奮闘』されている「菅総理」に成果報告が出来るのはいつの日か?あれれ?国民が総理に成果を報告しなければいけないんでしたっけ?その内「成果が表れないのは、おバカな国民のせいである。」なんて言いがかりつけられたりしてねぇ(笑)

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若者たちへのツケは?

2021-05-16 07:47:05 | 転職

トップは誰でも同じかなぁ?

遂に夏日を記録した山形県高畠町…ハウスの中は、温度計は敢えて見ないことにする^^; 毎年、捨てるほど出る『夢屋農園山菜エリア』の「わらび」でありますが、今年は「計り売り」のご案内をしたところ、キロ単位でのご注文をいただきました。(塩蔵にでもするのだろうか?)ぎっちりと塩で漬け込んで、冬場に水出しして煮物で食べる…「水出し」というひと手間が、今では敬遠されるようでありますけれどね。ご注文も無いし、今年は出がイマイチであるから、「計り売り承ります。」の看板を外した途端のご注文であります。困った…二日に分けてのお届けなら出来そうなのですけれどねぇ。雨が降らないから畑作業もはかどりますが、雨が降らないから「わらび」や「アスパラガス」の出も悪そうである。世の中、そうそう両者上手く行くということは無いものでありますよ。何とかご注文の半量程度をお届けしましたけれど、お詫びに自家栽培の「セリ」をオマケして、お手紙も入れて置きました。直売所を介したつながりだけは確保しておきたいのでね^^;
暑い日のお昼ご飯は「そうめん」だった。いつ戻るか分からない『おやじぃ』の分は茹でられてもいない。「伸びないように…。」そうそう、『おやじぃ』は勝手にやるから、特に怒ったりもせずに台所に立つのでありますよ。


また遊んで、怪我して帰って来た。

順調に春作業を進め、今年はアルバイトの雑収入もあるから、手持ち資金も何とか回せている…5月はねぇ、資材や種苗を買い込むから、結構物入りなんですよ。秋に返って来ることを期待する商売でありますから^^;
ようやく、黒字が見えたところで、「軽自動車税」の領収書が郵送されてきた。自動車税から見れば、いささかな額ではあるのだけれど、これを経費算入するとまた赤字^^; 売って稼いで、払い込んで赤字の毎日…いささかではあっても、帳簿が赤字か、黒字計上かで取り組む意欲も違ってくる。いささかな税ではあるのだけれど、こうして汗を流して払い込んでみると、大事に有効に使ってもらいたいものだと思うのでありますよ。「税」というものは、払う場合は「高い安い」とだけ文句を言いがちですが、その使われ方に文句を言う方が少ないようにも思える。「使われ方」を監視するのも、納税者の重要な責務でもあるような気がするのでありますけれど…。
「軽自動車税」もこれから納税通知書が届く「固定資産税」も、地方にとっては安定、恒久的な財源である。(景気の動向だけでは、大きく変動することはありませんから。)だから今年も安定して収入できると安易に見込んでしまう。はてさて、所得を元に算定する個人、法人税はどうなることやら…今は、コロナの抑え込みに目が向きがちではあるけれど、国も地方も歳入欠陥が生じないかと心配してしまう。大盤振る舞いも結局のところ、国債の発行でツケは若者たちに回されてしまうのだろうか?人の命と経済活動のどちらを優先するのかなんて恰好の良い掛け声もありますが、若者たちに回されるツケに目を向ける人はまだいないようだ。(今朝も笑えない)

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先陣を切るなら…

2021-05-15 08:03:31 | 転職

何かなぁ~監視されてるようだ(笑)

「おやじぃはお仕事だよぉ~!」…まとわりついて離れない子どもから仕事を理由に逃げ出すように、わざわざ言い訳をしながら『第2サティアン』を出て、スナップエンドウの収穫を行っておりますが、同居猫『シロ♀』に見つかって、真面目に働いているフリをします^^;(ちゃんと手は動かしておりますけれど…。)経営者たる者、他の従業員の「先陣を切って」働き始め(従業員はひとりしかいないけれど…家族の目もある!)、我が後に続けとばかりに見本を見せる。「仕事の丸投げ」と言っても、続く従業員の体力や技術力を見定めながら、仕事の割り振りをしているつもりではある。例えお昼ご飯の後に、長時間のお昼寝をしたとしても、それは重要な思索活動と夕刻の肉体労働に備えた行為なのである!(言い訳だけは上手である^^;)
さて、どこぞの市長、町長がコロナワクチンを『抜け駆け』して打ったのどうだのとマスコミが騒いでいる。1バイアル当たり6人に接種可能だから、予約状況とキャンセル者があれば余りも出てしまうだろう。「余りが出たので残念ながら捨てた。」と言えば、それはそれで批判の対象となるはずである。今のところ絶対量が足りていないのだから、どんどん打てば良いのである。(キャンセル者も想定して、補欠名簿でも作成していれば、それは大合格である^^;)


冬に保存していたダイコンの花が咲いた。

抜け駆け』とは、「ひそかに陣を抜け出し、武功を立てようと、人を出し抜いて敵中に攻め込むこと。」…『先陣を切る』のは、後の者も続けとばかりに、先に切り込むこと。我先に切り込むことは同じでも、人を出し抜くかどうかで評価が変わってくる。組織においては、いくら武功を立てたとしても嫌われるわなぁ…さらに言い訳が奮っている。「私は診療所の開設者だから医療従事者の一人である!」あのねぇ、経営管理者であって直接医療には携わらないでしょうに。
「無駄にしないように私が打ってしまった。次はキャンセル者が生じない工夫をするし、私自身は副反応もないようだから、高齢者の方々は安心して接種を受けていただきたい。」くらいのコメントにしておけば済んだと思うのにね^^;
順番待ちというものは、どう工夫しても不満は出るものである…3時間待ち3分診療と揶揄されて、予約の時間になっても自分の診察が始まらないと不平を言うのも同じこと。「前の人がウダウダとつまらないことを先生と話している。」と言いつつ、自分の順番では「また、ウダウダと長いこと話している。」どんどん予約時間が遅延していく…。
待てば、必ず自分の順番は来る…コロナでなくても順番は来るのである。コロナだけを心配しても始まらない。誰もが「死出の旅」への「先陣」も「抜け駆け」もしたくないようだ…こればかりは、いくら善行を積んでも、悪行の限りを尽くしても、その順番は平等に与えられているようである。助かる時は助かり、助からない時は助からない…達観してその瞬間を迎えなければならないような気もするが、『おやじぃ』自身は、見苦しくもがき続けるかもね(笑)

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豚は太らせて…

2021-05-14 08:00:05 | 転職

「ど根性ホウレンソウ」がこんなになった^^;

心優しき長男『ポン太郎君』が、草むしりしながら残した『ど根性ホウレンソウ』が薹立ちしてしまいましたよ。いくら「サラダホウレンソウ」と言っても、こうなると食べられないんじゃないかなぁ…葉っぱだけを摘んで、油炒めならいけるかも?現代の作物はF1品種(雑種第1代)だから、自家採種できたとしても、その種子は優良な性質を残す訳でも無く(これが種苗会社さんが儲かる所以ではある^^;)食べても美味しい訳でもない。イギリス(元は、ユダヤ)の格言に「豚は太らせて喰え!」というものがあるそうだけれど、新たな格言は「豚は太り過ぎない内に喰え!」ということに相成りますかねぇ?
「太らせてから喰え!」…かつて開国後の日本は、イギリスに太らせていただいて富国強兵を実施し、第2次世界大戦後は、朝鮮戦争の影響でアメリカに太らせていただいて、いつの間にか肩を並べたような気分になって、この世の春を謳歌した結果、言うことを聞かなくなってしまったから切り捨てられた^^; 巨大な消費国である中国に目を向け、太ってきたら、拡大し、これじゃいかんとまた手を組んで…どうやら、太り過ぎは、人も国家も万病の元とされてしまうようである。


今日も日が暮れる^^;

友人『ノロ社長』の心配を他所に、長男『ポン太郎君』の成長で、意外と作業は順調に進んでいるようである。事実、第1弾のナス苗は定植を終え、彼は担当の露地キュウリ畑の畝立てを始め、『おやじぃ』は加工用ナンバンの畑の耕運を済ませている…昨年は、苗が届いてから右往左往して畝立てしていたのだから^^;
第一弾のスナップエンドウは、ちょうど折り返し地点だろうか?おっつけ第二弾の春植えスナップエンドウの成長に期待しているのであるけれど、順調に収量、収益を上げている。(今年の栽培量が、現在2か所の直売所の需要にマッチしているようだ。)順調に進んでいるからこそ、今、夏秋向けの作業をしなければならないのだけれど、「こうすれば良かった。ああしておけば良かった。」と後から考える…結局のところ体力が持たないのである。それでもジャガイモは植え付けを終了した。「植えなければ芽は出ない。」とは、近所のオヤジが吐いた格言である。春先のドタバタ騒ぎを乗り切りさえすれば、何とか夏を迎えられる。(夏は暑くて仕事にならないと文句を言うのであるけれど^^;)
はてさて、今日も日が暮れてしまった。気付けば金曜日でありますよ。今朝はネギを仮植えして、圃場を確保してまた耕運…こんなことの繰り返しで何が楽しいのかね?なんて考えたら、オマンマの食い上げである。豚は豚成りに働かなければならない。太って食べられては叶わないから、太らないように汗をかかなくては…かつて、東大総長が「太った豚より痩せたソクラテスたれ。」と訓示を垂れたような気もするが、哲学するのはエリートたちに任せよう…こちとら痩せた豚で暮らした方が安泰かも(笑)

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平等性と公平性

2021-05-13 07:24:19 | 転職

時節柄「スパイクタンパク」に見えて来た^^;

ご近所の『みちよバァさん』が入院して、自宅裏の畑の耕運を託された。正直なところ、田植前の代掻き作業もまだ、農園の耕運もまだ終了していない状態でのご依頼は荷が重い。田んぼの作業委託と違って、自家用菜園の作業であるから、荒れない程度の耕運と管理の容易なネギ、ジャガイモだけは伏せてみたのだけれど…。
自分の性格がそうさせてしまうのか、農園の耕運より先に『みちよバァさん』の畑を優先してしまった…「自分のところも終わらせないで、お前は何をやっているのだ。」という友人『ノロ社長』の言葉にキレて、喧嘩して今月4度目の「絶交宣言」を受け、さらには『第1サティアン出入り禁止令』まで発出される始末…身体が疲れているのである。冗談や笑いを受け流す余裕すら無くなっている。『良い人』を演じるために一生懸命になり、一所懸命を自ら笑い飛ばしたくなる心境ではありますなぁ^^;
長男『ポン太郎君』は、相変わらずマイペースを貫いておりますが、二日間でナス畑の畝立てを終了し、植え付けまで完了させてくれた。飲んでケンカして帰った『おやじぃ』にオッカーは「お疲れさまでした。」と声を掛け、『おやじぃ』は、息子に「よく頑張ったなぁ。」と労いの声を掛けあとは眠りについてしまった…。


「お父さんはお仕事だよぉ~!」…ホントかなぁ?

冬場は膝の上でゆっくり出来たのに、最近は野良仕事にさっさと出掛けてしまうから、ソファーに腰を下ろした途端に膝に乗って来る…『でぶ九郎♂』が居た頃は、そうそう寄り付かなかったのだけれど、平等には扱ってきたつもりである。子どもの頃、鳩を飼っていて、子ども(卵)が生まれると、必ず大小があって、先に孵化したヒナが優先して(というより体力的に上位だった。)餌をもらえていた。子ども心には、平等に餌を与えれば良いのにと思ったものである。結果、餌を貰える個体が生き残り、2羽が育った例は少なかったという記憶がある。そんな経験もあってか、我が子どもたちには平等に接してきたつもりである。しかし、性格や学力差、体力差があるから、育てるためには「公平」に接することも必要であった。
さて、コロナワクチンの高齢者への優先接種を考えると、「平等性」と「公平性」という壁にぶち当たっている。全国の自治体に「平等」にワクチンを割り振れば、人口の多い都市部が遅れること、予約が殺到することは予想できたことだったはずである。ならば、人口割で本数を配布すれば…これまた、地方を蔑ろにするのかとブーイングが起こるはずである。感染が収まらない都市部にまずは集中的に配布してはという論調もまたしかりである。コロナ感染症を収束に向かわせるという「大目的」のために、為政者(親)は、批判を恐れない手段を取ることも必要であるとも思える。ただし、それは「公平」であり、不正のないことが前提となる。年齢差や体力差のある子どもたちを育て、遊ばせるためには、弱者の体力に合わせたルール作りも必要だった。それがガキ大将の役回りだったような気もするが…為政者とガキ大将を一緒くたにしちゃいかんわなぁ(笑)

 

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二者択一(二捨選択)

2021-05-12 07:08:27 | 転職

「縫合線」が破れて外で成長した?

今年、スナップエンドウを栽培していて、こうして外に実(胚珠)が成長したものを何個か見つけた。これほどではないけれど、「縫合線」が破れて外から中が見えるものも。変形果だから売り物にはならないけれど、毎日400~500鞘ほど収穫しているから、珍しいとも思わなくなってしまいました。こうして新鮮さを求める目は鈍っていくものらしい^^;
規格外(長さ5.5㎝未満)を大まかに省いて、パック詰め、袋詰めしておりますけれど、直売所への出荷だから、小さい物を「オマケ」として入れる場合もある。昨日は、オッカーの押し売りを受けた被害者宅に規格外品をお詫びにお届けしましたけれど^^;(それも押しつけのひとつではある!)
さて、最近どうでも良くなってきた国会審議…議論していたところで、新たな戦術が出て来るものでもなく、野党も違いを打ち出すために「ゼロコロナ」なんて言っているけれど、「天然痘の根絶」でも無かろうし、感染症を「ゼロ」にするなどということは土台無理な話である。ワクチンは、症状緩和効果があるだけであって、ウイルスを根絶するわけではないから、これからも上手にお付き合いしていかなければならない感染症のはずなのだけれど…。


「鋭い舌鋒?」…爪を立てたことにもならん!

立民党の「蓮舫議員」がまたやってくれましたねぇ^^; 「二位じゃだめなんですか?」事業仕分けで文科省官僚を詰めて、自身はさぞかし満足したのだろうけれど、ご家庭の教育論ならいざ知らず、最先端の科学分野では「二位ではだめなんです。」(役人もキッチリと応えれば良かったと思うのだけれど…。) 今回は「オリンピック選手と一般国民ならどりらが優先して運ばれるのか?」命に軽重はないでしょう。公的保険制度のないアメリカでは「お金持ち」と「貧乏人」の扱いに差があるらしいけれど…。これで時の首相を追い詰めたなどと留飲を下げていたとしたら、お粗末な話である。ましてや捨て台詞の如く「国民でしょう!」と最後に吐いておられたようですけれど…(庶民ウケを狙うならこれで正解かも知れないが^^;)
「トリアージ」…災害医療現場では、医療体制・設備を考慮しつつ、傷病者の重症度と緊急度によって分別し、治療や搬送先の順位を決定することであり、場合によっては、処置によって命を救える患者を優先すると言う緊急時の考え方である。生い先短い『おやじぃ』を優先するか将来のある「息子」を優先するかといった「情」をもって対応するという訳ではない。『おやじぃ』は、鉛筆を転がしても確率50%の「二者択一」の問題は得意としていたけれど、これに対応する医療従事者は、そんなおチャラけた話ではない。ある意味で「命の選別」を行わなければならないのだから…。場合によっては「二捨選択」(二つを捨ててしまう選択もあり得るんでねぇ…。)国民に希望の光を見出せるような質問内容にしてくださいよ…失政を問うても、代替案さえ思い浮かばないんだから(今日も笑えないなぁ…)

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