その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

危機管理(標語)ですが^^;

2021-10-21 15:17:14 | 転職

「ブドウ」の果肉は食べて行きますが…

「今年、イチジクありますかぁ?」と納品先の女の子に頼まれていた「イチジク」…そろそろですかねぇ?と様子を見に行ったらこんな状況です^^;(さすがに、お金より「命」が大事!スゴスゴと退散して参りました。)
昨年は、ヒヨドリが来て実を突いておりましたので、ガッツリ実が割れておりましたけれど、今年はヒヨドリも来ていないみたい…何のなんの、キイロスズメバチがしっかり食べている。樹皮や木質部もガリガリと噛みつく輩でありますから、イチジクなんて歯も要りませんてかぁ?軸を残してきれいに食べ尽くしているから、中途半端な食べ方はしていないと許すことにしますか。(というより、追い払う勇気がありません。)来年は、ペットボトルのトラップでも仕掛けないとおこぼれにありつけないようであります。
まぁ、主力品目ではないので、今年は諦めることにいたしますよ。ならば、副業にアルバイトを…。


さて、今日の作業目標は何にしよう?

標語がありすぎてどれを選んだら良いものやら^^; (喫煙休憩所の壁ですから、チーム毎にホワイトボードに貼り出すに違いないのでありますけれどね。)
「抑制キュウリ」の収穫量も落ちて来たことから、今日は友人『ノロ社長』ご依頼の荷上げ作業でありますよ。元請けの現場監督(とは言え下請けですけれど^^;)が誰かも分からずに、「行けば分かる。」程度のご指示で現場に行く方も行く方であるけれど、コチラも学生時代から場数を踏んだ『おやじぃ』でありますから、ヘルメットのライン(名称)で現場監督を探す…程なく『ノロ社長』も到着しましたけれどね。「ラジオ体操(朝礼)からの参加かい?」なんて軽いノリでありますよ。「今日は、一階から三階まで荷上げしてください。一日の予定で大丈夫ですよねぇ。」…「はいは~い!その予定です。」と応えるものの、この会社、段取りが悪いので、一日仕事は概ね半日、半日仕事は2時間程度で済んでしまうんですよ。(一度なんか仙台市内まで繰り出して、実労1時間なんてこともありましたから^^;)これで、要請どおりのお給金が頂ければ文句もないのでありますが、支払いは実労時間…何だかんだと大元で値切られてしまうんですなぁ^^;(コチラ、下請けどころか曽孫請け未満の身分ですし、『ノロ社長』の顔つなぎと思っているから問題ないのでありますけれど。)
さて、一服しながら「標語」を見て考えた。「合図確認の徹底」…コチラ、ケガしても労災もないんだよなぁ。高所作業じゃないから良いけれどね…スズメバチに、ケガ防止etc.久し振りの肉体労働に汗を流しながら、本日、従業員『ポン太郎君』の給料日だったわ!支払い遅延防止ってかぁ(笑)

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「敵」って何だ?

2021-10-20 09:34:26 | 転職

そうりゃそうだ!中古の安物だもの^^;

10月19日午前10時15分頃、北朝鮮の東側から弾道ミサイル2発(不明)が発射され、日本海(排他的経済水域の内外は分析中)に落下したらしい。今年に入って8回目の飛翔体発射確認のようであります。「ミサイルの発射実験」をすることが悪なのか、国際機関への通告が無いまま発射することが悪なのか…マスコミの論調が良く分からない。(ミサイル発射を擁護している訳ではありません。)
能天気な考え方でしょうが「悪いこと」を{悪いこと」として自重させるためには、「何故悪いのか」を認識させる必要があると思うのでありますよ。「廊下は右側。走らない。」と何度教え込まれただろう…決して、「何故(危険だから)」という理由を説明されることは無かった^^;
「自国の気象衛星を確保するためにロケットの発射実験をしております。」「正常、計画的な自衛的措置である。」…彼の国の理由にならない屁理屈は必ず付いて来る。もしも、廊下を走った理由が「う〇こ」や「オシッコ」が漏れそうという理由だったら許してもらえただろうか?「そういうものは、休み時間中に計画的に用を足しておきなさい。健康管理が出来ていない。」なんて言われそうですけれど、「う〇こ」漏らしちゃったら、まずは個人として回復しがたいイメージダウンでありますよ。(「う〇こ」とミサイルを同列に扱ってしまうところが恐ろしい^^;)「他国に脅威を与えること。」VS「自衛権を保有すること。」「事前通告による社会秩序の維持」…どこまで行っても平行線だろうなぁ^^;


『展示飛行』ならば許される?

「安全な公海上で進行されたもので、周辺国に危険や脅威を与えたことはない。」(北朝鮮外務省国際機関局長発)…突然「Jアラート」が鳴り響いたのが2017年8月ですから、もう4年間も不毛な『発射実験』を繰り返していることになりますなぁ…あの時は、家族揃って茶の間に集まっておりましたけれど、北海道上空を飛び越え太平洋に落下。いつの間にか日本海上への落下は『夏の打ち上げ花火』の如く、危険を感じる感覚が薄らぎ始めております。(これはこれでイケないことである。)
岸田首相は、早速、「国家安全保障会議」に『敵基地攻撃能力』の保有も含め指示したとのことである。武道で言うところの『出足払い』や『出鼻面』と言ったところでありますよ。「敵」が出ようとする瞬間の技であるから、「敵の体重移動」や「敵の気(雰囲気)」を察知する能力が問われる高等技術な訳でありまして、こちらが『出鼻』を狙っていたら、敵はその『出鼻』を狙っていたりしてね^^;
日本国の「防衛力」って、そんな高等技術を持った有段者並みの実力を備えているのだろうか…?
「敵に我が国攻撃の『気(動き)』が感じられたので、正常な自衛権の行使として敵基地を攻撃した。」と総理大臣談話が発表されて、丸く収まるとも思えない。「宣戦布告」のない「個別的自衛権」の行使が国際世論の支持を受けるとも思えないのだけれど…『敵基地攻撃能力』という概念は、されど、1956年当時の鳩山内閣で日本政府の見解が示されているとのことなんでありますよ。「急迫不正の侵害が行われ…座して自滅を待つべしというのが憲法の趣旨とはどうしても考えられない…。」なるほど、「座して死を待つ訳にはいかない。」のではあるけれど、何かなぁ『ならず者国家』の拠点基地に空爆して、後から「間違ってました。」という某同盟国が、果たして被害者救済なんてしていないような気もするが…『日和見平和主義者』の『おやじぃ』には理解不能な問題でありますよ(笑)

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群青色

2021-10-19 10:59:59 | 転職

「飛島」には行っていなかったなぁ…

『豊かさとは自由の拡大である。』(多摩大学大学院客員教授etc. 久恒 啓一氏)との寄稿文にポンと膝を打った^^; 氏は『人生とは、肉体的自由(カラダ)を土台に、経済的自由(カネ)と時間的自由(ヒマ)を得て、最終的に精神的自由(ココロ)を求める旅である。』と結論づけられた。至極当たり前のことであると思いつつ、我が後半戦の人生に当てはめてみると…肉体的自由(カラダ)は、目が衰え、歯がガタつき、体力は当然落ちているのだけれど、まだまだ自由に動ける。経済的自由(カネ)はと言えば、若い頃からの若干の蓄えと日々の労働(お百姓さん)でカツカツながらも今のところやり繰りがついている。(物欲が極端に落ちているのも役には立っている^^;)時間的自由(ヒマ)は、生活のための労働という制約はあるのだけれど、勝手気ままな裁量労働制だから「やるときゃやりまっせ^^;」位の気楽さがある。…ということは、『おやじぃ』は相対的に「豊か」ではないか?と考えるのであるけれど、何故か満たされない?つまり~精神的自由(ココロ)が満たされていない訳よね。何でぇ~?
友人『ノロ社長』は、新たに「ぶどう園」作り(遊びですけれど^^;)に励み、友人『イチオ君』は、退職金でキャンピングカーを買って旅をすることを夢見ながら、嘱託で働いている。(当然、奥さんには反対されているようだけれど^^;)そうそう、人間は、理想と現実のギャップというものはあるけれど、次なる『目標』というものが必要なのだよ…。


そこそこの「成果」に満足していないかい?

「YOASOBI」という音楽ユニットの「群青」という曲を聴いている。そうそう、『おやじぃ』は訛って、子どもの頃は「ぐんじょ色」と呼んでいて、水彩絵の具は「漬けナスのような濃い青」だった^^; 色見本では、『おやじぃ』のイメージする「濃い青」ではなく、鮮やかな「青」であり、「群青の大海原」というイメージが一気に払拭されてしまった。(感動すべきは、そこではないのだけれど^^;)
歌詞は「ブルーピリオド」(山口つばさ著)という漫画が下敷きになっているようだ…「東京藝術大学」に通う学生たちの葛藤が描かれているのかなぁ?(読んだことがないので分からない^^;)
何もかも『ごった煮』にしては申し訳ないのではあるけれど、研究活動も創作活動も、そして経営戦略も、それぞれに「精神的な葛藤」があるのではないだろうかと考える。このまま続ける(進む)べきなのか、止める(撤退す)べきなのか?そこそこの到達点で満足している自分が居るからいけないのよねぇ…『器用貧乏』のなせる業でありますよ。「キュウリ生産」は、「夏秋キュウリ」の弱点に対して「抑制キュウリ」を導入することで、そこそこの生産が出来るようになった。さて、次なる課題は何?そうそう、「群青」の歌詞の中に「何枚でも♪そう何枚でも♪」という歌詞が出て来る。若い学生さんが、葛藤している姿が謳い込まれていると思うのだけれど、どうも奮い立たない『おやじぃ』が居る。(年取ったかなぁ?)「限界が見えて来た。」と思ってしまうところに、自分の限界がある。『種子を蒔かねば芽は出ないし、育てなければ収穫も出来ない。』…まだまだ、可能性はある。可能性の『種子』を蒔き続けなければねぇ…と、まだまだ「精神的自由」を手に入れられない『おやじぃ』の葛藤は続くのでありますよ(笑)

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顧客囲い込み…

2021-10-18 09:19:09 | 転職

猫は「行火(あんか)」にならなかった^^;

「四時、第1サティアン集合!」…稲刈りも一段落した友人『トシパン』も参戦する『オジSUNず5』の飲み会通知がやってきた^^; 『トシパン』の作況は平年並みの取れ高とのことであり、巷で言われている収量減は、早生品種の収量減が影響しているのではないかとの情報も得た…「米余り」「価格低下」と言われても、やっぱり取りたい『お百姓さん根性』である。「取れた」となれば、自然に顔がほころび、「取れなければ」、お天気や管理方法に恨み節を吐く…所詮、反収660㎏前後の決まりきった収量なのではあるけれど^^;
精米5㎏直売価格5,000円?…搗き減り(精米後)を勘案しても、玄米60㎏50,000円前後の「天日乾燥有機米」、通常の倍以上の値段であっても買ってくださる方がいる。(収量が慣行防除の田んぼより減収するけれど…。)健康志向やお金に余裕のある方は、そちらをお買い上げいただければ良い。やり方、考え方次第では、余っていると言われている「お米」にも付加価値をつけることは出来る。そうした技術や顧客がいない農家は、一般流通米を作り、「また値段が下がった。」とぼやけば良いことである。「他人様」がやっていることに、「詐欺だとか、口が上手い。」などと批判する向きもあるけれど、健康に良いと思っている方には、それはそれでリーズナブルな価格なのであろう…昨日、直売所に出品されていた「青菜」にアオムシが着いていて、『おやじぃ』が素手の指先で摘まんで捨てたら、その行為にも驚くご婦人がいた^^;(こちらにすれば、アオムシが着いていても目立った食害がある訳でもなく、かえって無駄な農薬を使っていない証拠ではないかい?と思いたいところではある。)が、嫌いなものは嫌いなのである!


「嫌いなものは嫌い」…これも選択

騒いでいるご婦人のために、アオムシを摘まんであげたはずが、その行為すら「野蛮人」に思われたかしら?他人様の「青菜」なのに、我が納品の「キュウリ」まで嫌われたフシがある^^;
生産者と消費者の「認識の違い」という問題には必ずぶつかるし、直売所などに出品していると、直接お声掛けいただくことが多々ありましてね…「品物は生産者の名前を見て選んでいますよ。」なんて言われれば、例えお世辞であったとしても、天にも昇るような気持ちになるから、こちらも単純な人間である。同じキュウリでも、曲がっているか曲がりがないか…「長さ21~23㎝、曲がり1㎝未満110g前後」がAS級ランク入りの出荷基準であるから、良い物を地元にも提供したいという思いもあるのだけれど、残念、市場価格で一本50円のキュウリは売れないのである。結果、「曲がり4㎝」のいわゆる規格外品をお安く出品しているのだけれど、そうでもしないと売れない。(たまにプライドで、АS、BS級を出品しても、そうそう売れるもんじゃない^^;)高い品物は、東京市場の方々にお買い求めいただくことになるのであります。
これとて、いつまで続くかなんて分からない。田舎では「キュウリなんざぁ、夏は他から貰うもの。」という意識が強いのである。そうそう、「指定サイトで果物などをカード決済すれば、配当を付けて代金が返納される。」などという「詐欺グループ」が摘発されたようでありますなぁ…「日本の果物を外国に転売すれば儲かる?」というのが謳い文句であったようですけれど。仕組みが分からないのに、最初の決済に利益が付加されて入金されるから信じてしまうのだろうけれど…「ならば、我が家のキュウリ栽培に出資いただければ、秋にはマージンを付加いたします!」なんてぇのはどうだ?アハハ、キュウリの一本単価では、送料に見合わない。昔、「あずき相場」に手を出して、出資金の返金を求めたら、「今止めたら、現物をお届けするしかない。」と脅されたなんて話もありましたっけ…そうして、嘘と分かっていても泥沼にハマってしまったなんてね。顧客を囲い込もうとする「農産物詐欺」は危ないあぶない…元々の値段や市況を調べてから手を出しましょう!手を出すんかい…これも選択である(笑)

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一糸乱れぬ…!?

2021-10-17 08:48:14 | 転職

コチラはバテバテの『半三郎君』である^^;

加工野菜の収穫作業をしていたら、遠くからザワザワとスピーカー音が響いて来た。衆議院解散直後とは言え、街宣車にしては早過ぎるし、一体何なの?我が農園では、風に乗って時折響く程度だから、迷惑という程の音量でもない。その内、「赤…×〇△ 白…%@&」というコールがあって、「はは~ん!小学校の運動会ね!」と状況を理解した^^; そう言えば、昨日の夕方、グラウンドで応援の練習をしていたようだわ…と納得する。例年であれば、初夏の頃に開催されていたんじゃなかったかなぁ?コロナ禍で延期されていたに違いない!などと、勝手に想いを巡らせるのでありますよ。
我が原体験では、「紅白の応援合戦」なるものも存在したのだけれど、いつも間にか手作りの『チアポンポン』まで飛び出し、先生方の仕込みも功を奏して、『見せる応援合戦』も盛んになっていったっけ…恐らくはコロナ禍で、本来ならば楽しみにしているはずの家族の応援観戦は自粛かな?などと余計な心配をしておりますよ。『おやじぃ』には「孫」が居ないから、運動会というものには縁遠くなってしまいましたけれどね。参加する小学生たちは、とても素直であり、自分の所属する「赤」「白」という組を必死に応援する…「一糸乱れぬ」と表現するには、ちとオーバーでありますが、「一体感」が良しとされる世界が作られて行くんだろうなぁなんて考える…補償も無いまま、「営業自粛」「マスクの着用」とお上に言われて、素直に実践できる体質って、初等教育に原点があるのかなぁなんて考えてしまうのでありますよ。


頼む!夜中に起こさないでくれ…^^;

本来、生き物は本能(欲望)の塊であるはずだから、お腹が空けば食べるし、眠くなれば眠る…子どもは、後のことなど考えないから、目一杯遊んで、遊び疲れて、所かまわず爆睡してしまう^^;
それが幼稚園、保育所に通い始めて、日中のスケジュールという時間の管理下に置かれ、小学校で磨きが掛けられる…「団体生活に慣れる。」「社会に出る。」ということはそういうことかな。以来、50年以上、時間に縛られた生活に何の疑問も持たずに生きて来たんだよなぁなんて考える。
さて、自営業『お百姓さん』になってみて、自分自身の時間管理はかなりルーズになっている^^; 確かに「納品時間」という縛りはあるのだけれど、出荷しなければ、売り上げは減り、自分自身の生活費に響くだけであり、特に他人様に迷惑を掛けるというものでもない。(約束をした納品物は別ですけれど…。)一日8時間の労働時間を割り振って働いたとしても、働いた時間分だけの見返り(収益)が上げられなければ、タダ働きに等しいなぁなどと考え始める。(しかし『お百姓さん』の働きの大半はタダ働きに等しいのだけれど^^;)残り20年間(平均寿命まで生きると信じ込んでいる。)アクセク働くこともないかぁ…などと考えながら、残る20年間の膨大な『自由時間』に呆然としてしまうのでありますよ。使い果たした途端に、ああすれば良かった、こうすれば良かったと悔やむはずなのにでありますよ。だから「お仕事」という時間を割り振って、「お仕事」のために時間が自由にならなかったなんて言い訳をすることになるんでしょうかねぇ…こうしてみると、幼児、小学校時代に刷り込まれた『時間割』の効果は絶大であると思うんでありますなぁ。『自由時間』に憧れながら『一糸乱れぬ団体生活』がないと不安になってしまう、悲しい『おやじぃの性』でありますよ(笑)

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節約と詐欺?

2021-10-16 09:50:16 | 転職

消費者庁HPですけれど^^;

「安くなりますよ^^;」…貧乏節約生活を強いられていると、飛びつきたくなるような勧誘の言葉である。「余った電力は売電し、または、蓄電して電力料金を下げる。」太陽光パネルの価格は、発売当初から見れば大幅に値下がりしたものの、売電価格も下がっているはずだから、個人宅の太陽光発電システム導入費用を回収するには、一体何年掛かるのだろうか?「電力小売業の自由化」という制度は知っていたけれど、我が家にも大御所『東北電力様』から、ファミリープランへの変更の勧誘通知が届きました。(自宅留守居役のオッカーは、電話による勧誘を何度も受けていたようではある。)
以前にもこんなことがあったような気がするなぁ…そうそう、新電電外の新規参入による電話料金の値下げ合戦があったあった。現在の基本料と通話料をベースに契約会社や料金プランを変更すると確かに計算上は安くなるのだが…。さて、電気の場合はどうだろう?新プランに加入することで、3ヶ月基本料金が「ゼロ」になるらしい。さらに、契約電力が「30A」から「3KVA」に替わるだけで、我が家の場合は年間約10,000万円が節約できるらしい^^; でもなぁ、固定電話の場合は、家族がそれぞれ携帯電話を持ち、今ではお飾りで置いてある状態。我が携帯番号を知らない方のためだけの受信専用電話と化しているのでありますよ。(撤去してしまうのが一番の節約かなぁ^^;)ならば、電気料は…燃料調整という料金項目があるはずで、石化燃料の高騰も視野に入れると、値下げ分が感じられないまま終わってしまうんじゃないかなぁなんて考える。(こうして訳が分らなくなると先送りにしてしまうんですよ^^;)


この疑いの目付きが重要^^;

大口消費先ならいざ知らず、結局のところ大御所『東北電力様』による『顧客の囲い込み作戦』じゃないかなぁなんて考える。今のところ、アメリカのように送電会社の倒産といった問題や新規発電業者の電力不足(とも補償)という問題もなさそうだから、当面、大御所を頼っていても問題ないだろう^^;
「安いよ!安いよ!」と鮮魚、生鮮品売り場でもないのだから、今を逃したからと言って、大損するということもないだろう…むしろ、安いと言われてその気になって、冷蔵庫で死蔵させてしまうことの方がもったいない。そうそう、携帯電話料金はというと、ファミリープランから、アハモに切り替えたお陰で20MBまでデータ通信量が拡大されて定額制2,700円…違う!5,000円を超えているじゃないか!!!
規定の通話料以上の使用と決済手数料(遊びのゲームかい^^;)が付加されている。「ahamo」をもじって『アホも』と呼んでいたけれど、一番の「アホ」は『おやじぃ』のようでありますなぁ…暇を持て余してやっている「課金ゲーム」が致命的でありますよ。(こういう場合はすぐ止める^^;)こういう場合は、詐欺ではない…しっかり低料金定額制の契約書に記載があったはずである。(読みはしないけれど^^;)そんなにそんなに上手い話が転がっているはずがないのである。
退職を機に、お付き合いで取っていた政党系の機関紙はお断りしたけれど、未だに新聞は2紙購読している…いや、買っていると言った方が良いかも知れない。「一紙止めようか?」と身の回りの整理をしようかと思ったのだけれど、オッカーは、その新聞のクロスワードパズルに凝っているようである。(払っているのは『おやじぃ』なのに…。)そして、地元のお付き合いと言いますか、「来月からは結構です。」という電話が出来ないのである。「富山の置き薬は、勇気を持って断った。」「伊勢神宮代参(お札)も勇気を持って断った。」それぞれ、詐欺なんかじゃないですよ…身辺整理するにも勇気が必要なんだよなぁ(笑)

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二重課税になりませんか?

2021-10-15 08:48:19 | 転職

利益に課税されても仕方がないが^^;

友人『ノロ社長』に紅玉をいただきました。これも立派な果実(利益)でありますが、家事消費的な収穫物に所得税が課せられることはないでしょう。
さて、アルバイトの経理事務で『オラだの農協』に出掛け、少々事業資金(生活費)に困って、定期預金の解約も申し出た。「一定額以上の引き落としは、使用目的をお聞きするように警察から指導を受けておりますので…何にお使いですか?」(担当女子) 「悪い女に引っ掛かってしまって、毎月振込詐欺に合ってます。」と冗談を言う『おやじぃ』に「警察に通報しましょうか?」(担当女子)ですと^^;
何とか収益で従業員給与は払いきれているのだけれど、事業主の生活費とお小遣いが不足する…毎月、『悪い女(オッカー)』には最低限の生活費を入れなければならないから、蓄えを取り崩さなければならないこともある。『お百姓さん』になって3年目、儲かるならば、皆さんが『お百姓さん(自営業者)』になっていますって…当面(5年間)は、先行投資分(減価償却費内)の赤字幅であるならば、資金ショートは起こらない。月によっては「事業主貸」も発生するけれど、今のところ、銀行さんからの借り入れはしないで(貸してくれないだろうけれど^^;)何とか資金を回し、営農上の現金預金項目は、少しずつ増えている。(それでも赤字だから、事業主にはお金が回って来ないし、ガソリン代などの未払い金項目を精算したら、一気に現金預金は目減りするわなぁ。) 5年間の赤字経営は折り込み済みで、5年後には年金も受給出来るだろう…当面、長男『ポン太郎君』の給与を確保するためだけの経営ではありますけれどね。


「ナポリタン」も「おでん」も日本料理でしょう…。

さて、「成長と分配」か「分配と成長」か?財源の目途も不明確なまま、「バラマキ」だけを強調するから訳が分からない。ついには「内部留保資金(現金預金?)」課税などという論調も出て参りましたなぁ…正社員と非正規雇用社員の格差を是正することには異論はないのでありますが、派遣会社のピンハネという問題や災害復旧事業の大手企業の丸投げとピンハネという構図にも目配せが必要なんじゃないかなぁ…「ODA」も「大型公共事業」も『蛇口』を全開にしても、本当に水を欲している人に行き渡るまでに『節水』機能が付いているような気がしてならないのでありますよ。(無いよりはマシだけれど…。)ところで、「内部留保」って何なんだろう?本来は、利益に税金が課せられ、その後に配当金、役員賞与に分け与えられた残りであり、さらなる増益のために、次の設備投資に向けられるべき資金じゃないのかなぁ?残念ながら、新たな需要が見込めなくて設備投資に対して及び腰になる…銀行からは、資本力の増強も求められるしね^^;
我が農園は広大な?農地(資産)を持ち、これを元に銀行借り入れを起こして、資金調達をして…残念!評価額があっても売れる当てがない。「内部留保資金」などと名前を付けるから「現金預金高」と勘違いしている向きもある。(借入金であっても、現金預金に化ける訳だから)第一、所得税(個人法人)として一度課税された残りだから、次期準備金にさらに課税するというのは、「二重課税」になりませんかねぇ…まるで「揮発油税」に「消費税」を課して、「二重課税」になっているのと同じ構図にしか思えないんだけれど。取り易いところから取る!こんなこと続けていたら、『経済弱者』は救えないと思うのだけれど…その前に、お金持ちは、日本から逃げ出してしまうんじゃないかい?何の資産価値もない「農地」なんぞ持っているから、この地を離れられない『おやじぃ』も居るけれどね(笑)

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浄化作用とは…

2021-10-14 09:09:16 | 転職

この「風見鶏」実は固定されています^^;

衆議院解散の詔書が読み上げられ、解散が宣言されたとき、失職した議員たちは「万歳三唱」をする。そして、12日間の選挙戦を勝ち上がった者たちが、また「万歳三唱」をする。本来は中国皇帝の長寿を祈念する「千秋万歳」の後半を取ったものだから、高々4年間の任期(任期満了解散も少ないのだけれど^^;)に「万歳」と発するのも如何なものかとも思うのでありますが、「我が世の春よ、永遠に!」と支持者とともに喜ぶのでありましょうか?
中選挙区制が小選挙区制に替わり、風の吹き方によっては、地滑り的に政権交代も有り得る選挙制度になったと言われるのだけれど、都市部と違って田舎では、立候補するオジサンたちの顔ぶれが固定化してしまっている。小選挙区で落選しても、比例区でゾンビの如く復活当選してくるから、投票したところで何も変わらないのではないかと思えてしまう。しかしねぇ、選挙権年齢が18歳に引き下げられて、今度の総選挙が2回目らしいから、若者たちには、一票の行使は、自分の将来像を選択する機会であると思える選挙であって欲しいと思うのでありますよ。『おやじぃ』たちは「腐っていても社会党、投票所では自民党」の世代であったから、有力候補は固定され、議席数の配分もまた固定化されてしまっていた。ある投票所で代理投票を申し出たお婆ちゃんが「可哀そうだから、一番ゲッポ(最下位)になりそうな人に投票する。」と記載者に言っていたのには笑えたし、町議会選挙では寝たきりのお年寄りをリアカーに乗せて投票させるという猛烈な支持者も居りましたっけ…もう、そんな熱はどこにも感じないのでありますよ。


「ダメだこりゃ~!」って言うなよ^^;

「熱」は蓄積し、次第に膨張し、最後は爆発する…「熱」が冷めてしまった以上、爆発の危険性はないな^^; 『風見鶏』と揶揄される『政治屋さん』は、風の吹く方向を見定めないと御身が危うくなってしまう。しかし、考えてみるに「風見鶏」は風に向かって(逆風)に顔を向けているのである。『おやじぃ』の場合は、追い風(順風)を良しとする性格であるから、『風見鶏』以下なのかも知れない。
「努力や苦労は必ず報われる。」などという考え方は、当の昔に捨て去ってしまったような気もする。「運、不運」で片付けてしまう向きもあるけれど、『運気の風』は、誰にでも平等に吹いているとは思う…あとは、その微妙な風向きに気付けるか、気付かないで生きているのではないかなんてね。
安定していたはずの勤め人という立場を捨てて、『お百姓さん』に身を置き、少々貧乏しても、今のところ何とか暮らしていけている。(親父が亡くなって10年間、これでも何だかんだ試行錯誤を繰り返し、準備作業はしてきたつもりである。突然に辞めてしまった訳ではないのですよ。)今は、少々お疲れモードなので、「正常な退職年齢に達したのだから半年くらい休憩!」くらいの気分でありますが。
さて、問題は若者世代…まだ、マイコンがパソコンと呼び始められた学生時代に、このままコンピュータ化(今では「IT化」と呼ぶのかな^^;)が進めば、『ナッパ服組(製造業従事者)』は職を失ってしまうのではないだろうか?なんて主張していた『おやじぃ』である。案の定、所得分配の二極化が進んでいる。もしも「選挙制度」に「自浄作用」というものがあるのならば、甘い言葉に惑わされずに『落とすべき者』は落とすべきである。それでも「落ちなかったら」…反対票が多かったと自らの「自浄作用」に期待するしかないかぁ…「万歳!万歳!万歳!」の『漫才三唱』ですぐ忘れてしまうか(笑)

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おこぼれを頂戴する

2021-10-13 09:00:43 | 転職

今年の「マツタケ」は豊作ですか?

8月から9月上旬に適度な雨が降り、気温が20℃程度に落ち着けば「マツタケ」には最適…一方、お米にとっては「秋上げが悪い」と口説き文句のひとつも出る陽気。「今年は米が悪いから、マツタケで何とかしよう。」なんて、昔、山手に暮らすお百姓さんたちが言っていたっけ^^;
「接待」とやらで、マツタケ山に登ったこともあり、何度か手にしたこともあるのだけれど、『おやじぃ』は鼻が悪いせいか、「マツタケの匂い」が「陽だまりの枯草の匂い」にしか感じられず、好んで採りに行ったり、ましてや買い求めようなどと思ったりはしないのでありますよ。(決して、採れない負け惜しみではありません^^;)
「アベノミクスによるトリクルダウンは起きなかった。」…所信表明演説もしないで、総選挙に臨む訳にもいかないだろうから、取り敢えずの国会論議。はて、「トリクルダウン」って何だ?「富める者が富めば、貧しい者にも自然に富がこぼれ落ち、経済全体が良くなる。」という経済理論なんだそうだ。経済に疎い『おやじぃ』は、「マツタケ」を持ち出して哲学してみる…「マツタケが豊作で、採取者さえ手に持て余せば、自然とマツタケ採りをしない『おやじぃ』にも、マツタケが回って来るようになる。」…何と素敵な理論だろう^^; しかし、お金は持っていても邪魔にならないから、お金持ちは決してお金を手放さない。そして、お金は『寂しがり屋』だから、お金はお金のあるところに集まるのである。マツタケは、腐ってしまうから消費しなければならないが、お金は腐ったりしませんから(笑)


『おやじぃ』のおつまみはこれで十分^^;

「賃金が上がれば物価が上がる。このことを三面等価の原則から論ぜよ。」大学の一般教養『経済学』での課題レポートのテーマだったような記憶であるが…株主に最大の利益(株式配当)をもたらすのが株式会社の本来の姿だとすれば、基本的に賃金を含む生産原価を下げて、最大の利潤を生みだし、一部は、さらに利潤を上げるために再生産に向けた原資に充て、残りは株主に還元(配当)するのが正当だと思うのではあるけれど、これを労働者に対する「搾取」とマル経では捉える。「儲け」を皆に分配せいと言われても、お金は腐るものではないからねぇ…「新自由主義」という言葉は、「新社会主義」と見誤るような雲行きになっておりますよ。「自民党」が「自民党」として永続していられるのは、「伝統的な保守」と言われる性質と「社会主義的な要素」を飲み込んでしまう混然とした政党であるからに他ならない…野党が、万年野党であり続けなければならない理由は、何でも混然と溶かしてしまう『るつぼ』のような政党に、対抗施策が出せない点に尽きるのだろうなぁ。(何でも飲み込むから^^;)
でもなぁ、下請け代金は切り下げられる。農産物価格は低迷する…どこに「分配」の原資があるというのかね?そうか…自然に生える「マツタケ」があるではないか…「入山料」という費用が必要だけれどね。素人が「入山料」以上のマツタケを採れたという話はとんと聞きませんけれどね(笑)

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変化を楽しむ

2021-10-12 09:31:28 | 転職

秋には「アケビ」を食べないとねぇ^^;

春は「アケビ」の新芽を摘んで、お浸しにして食べる。(量を確保するには手間が掛かりますけれど^^;)秋は割れた実を取って、中の白い部分(胎座)を食べる。(これは、お子ちゃまのおやつだわ^^;)『おやじぃ』たちは、アケビの皮の部分を食べる。味噌で味付けした挽肉やキノコを中に詰めて、タコ糸で結って油で揚げれば、ほろ苦さが格好のおつまみでありますよ。(この苦さが苦手という人も居りますけれどね。)山菜類は『キドさ』が命…苦味でもなく、えぐみでもなく、山形弁でいうところの『キドイ』味を楽しむのでありますよ。
お米の集荷業者さんから、ようやく精算書が届きましてね、やはり今年は全量一等米…カメムシ用の薬剤を変えたことが功を奏したようであります。しかし、一俵当たり2,000円の価格ダウンは、小規模農家といえども痛いですねぇ…かと言って、消費者米価は、恐らく下がらないだろうと思いますよ。お米にも入札制度が導入されて、折からのコロナ禍で消費量が落ちているとの説明理由ではありますが、3年程掛けて、入札価格に応じて順次精算されていく。一俵当たり数百円から千円単位で、精算金が振り込まれるのですけれど、価格決定の仕組みさえ良く分からない。差益はみんなに「分配」されるのだろうけれど、スーパーのお米の値段が下がったところを見たことがありませんのでね、きっとどこかに消え去ってしまうのでありましょう。(悔しかったら、資本金を蓄えて集荷業者になれば良いのである^^;)


『おやじぃ』…落ち込むなよ!

今年は主力の「キュウリ」も価格の乱高下を続けております。良品(50本パレット詰め)、通常流通品(5本袋詰め100本ひと箱)それぞれが、ひと箱当たり1,000円以上値を下げている。昨年は、福島県産の「夏秋キュウリ」が春先の降雨で被害を受け、今年の「抑制キュウリ」は台風害で初期の出荷が出遅れた影響で好価格…今は、関東方面のキュウリが出始めたんでしょうねぇ、最盛期より2,000円程値を下げていますから。結果は昨年並みといったところでしょうか。単価が悪かった部分を収量でカバーしたということになりますが、その分「運賃」が嵩みますので収益は落ちるかも?これまた、嫌なら止めちまえということになりますわなぁ^^;
最近「ニューノーマル(新たな常態)」という経済用語があるようで、世界経済はリーマンショックから回復しても、以前の姿には戻れないという認識から生まれた言葉らしい。こうした世の中にあっては、何をすれば食って行けるのかねぇ…「成長なくして分配なし。」新総理も当たり前のことをおっしゃっておりますけれど、分配すべき「パイ」が無いのに「分配する。」ってどういうことよ^^;
「アフターコロナ」で経済活動が動き出したとしても、お米やキュウリを倍食べてくれるということでもありますまい。それより何より、地元食品加工業のダメージを考えると、よく持ちこたえているなぁなんて考えてしまいますよ。「世の中は、絶えず変化しているんだよなぁ。」…変化に着いていけないなら、変化を楽しむことにしますか^^; 相も変わらず「アケビ」をつまみに飲んでいるくせにね…こちらは、季節の変化を楽しんでいるんですぅ(笑)


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