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遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

「あいちトリエンナーレ 2019」 産経の社説が朝日の社説を批難

2019-10-19 01:23:57 | my notice
 表現の自由か、ヘイトかで話題を醸した「あいちトリエンナーレ 2019」が終了しました。  「自由」とは何をしても良い事なのか!芸術とはどのような表現をしても良いのか!その表現に血税を注いでよい範囲の有無は! といった議論でした。  閉幕に際し、朝日新聞が社説で、表現の自由を盾に、慰安婦に着想を得た少女像や昭和天皇を含む肖像などが燃える映像作品に対して批判も飛び出した。これもあきれる話だと問題の展示を擁護し、明らかにそれ(ヘイト)に当たらない作品をヘイトと指弾することは、(社会全体で議論を重ね、定義づけ、一線を引いてきた)蓄積を無視し、自分が気に食わないから取り締まれと言うだけの暴論でしかないと断じていました。  これに対し、産経新聞が主張(社説)で、当然の常識を弁(わきま)えず、天皇や日本人へのヘイト行為を認める二重基準は認められないと批難しています。  自由は何をしても良いわけではなく、法を護る義務など制限があります。表現の自由は憲法21条で認められていますが、憲法は12条で制限もしています。  特に「あいちトリエンナーレ 2019」の場合は、民間での催しではなく血税が導入されて行われたことが議論を呼んだ主因です。  「ゆるがせにできない課題が数多く残されている。閉幕で一件落着ということにはできない」と言う朝日に、産経が議論を呼びかけたのですね。 . . . 本文を読む
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