遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

イラン・ソレイマニ司令官排除は、さらなる虐殺を防ぐ

2020-01-07 01:23:56 | 中東全般
 1月3日、米軍の無人機が、イラン革命防衛隊コッズ部隊のカセム・ソレイマニ司令官と、親イラン派民兵「人民動員隊」(PMF)のアブ・マフディ・ムハンディス副司令官を殺害しました。  ソレイマニ殺害計画はもともと、大統領の選択肢を増やす目的で、国防当局がとりあえず含めていたものを、トランプ氏が選択したので、米軍も驚いたと言われていますね。  大統領が、他国の要人の殺害命令をするとは前代未聞と、日本のワイドショーでは姦しい。  ところが、殺害作戦に踏み切るには、ソレイマニ司令官が指揮する蛮行や、米国大使館への攻撃(大使館が在る国が護らねばならないが逆に攻撃している)などが続き、やむなくさらなる虐殺を防ぐために行われた。  日本のメディア解説では、こうした背景は知ってか、知らないのか、報道されず、トランプ政権批判が姦しいと、真相を明らかにしていただいているのは、軍事ジャーナリストの黒井文太郎氏。  同様の指摘は、ニッポン放送の、Cozy Up!の須田慎一郎氏もしておられました。 . . . 本文を読む
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