遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

オンライン形式で開催される今回のAPEC首脳会議 注目は台湾の動向

2020-11-21 01:23:56 | 台湾 全般
 オンライン形式で開催される今回のAPEC首脳会議。今年は、「域内貿易・投資の自由化」を掲げた1994年策定の「ボゴール宣言」が期限を迎えるため、新規目標を採択する予定で、3年ぶりとなる首脳宣言採択を目指しているのだそうです。  初めてのオンライン形式で開催で、ビザの発給が必要なくなることから、中国が議長国に発給に圧力をかけてきた障害がなくなり、台湾にとっては千載一遇のチャンスとなり、台湾は蔡総統の出席を画策したのですが、中国の圧力でつぶされたのだそうです。  しかし、台湾は、総統の特使として、半導体受託製造の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の創業者で前董事長(前会長)の張忠謀(モリス・チャン)氏を派遣することを決めたのだそうです。  今回の会議で重要なのが台湾の動向だと指摘されているのは、元産経新聞所属の末永恵さん。  米中対立が深刻になる中で台湾は中国による「一つの中国」構想から抜け出し、独立国としての地位を築きたいという強い思いがある。今回のAPEC首脳会議はその第一歩となる可能性があると。 . . . 本文を読む
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