岸田首相は、何をしたいかと問われると、「人事」と答えるというのは有名な話だ。普通はやりたい政策があって、そのための手段が人事だが、岸田首相の場合、逆のようだと、元財務官僚の高橋洋一氏。
その「人事の岸田」が、人事で失敗。支持率を大きく低下させている。
支持率回復には、脱財務省の政策回帰しかないと、高橋氏。
岸田政権では 1カ月で 3人の大臣が辞任。更に追加もあり得ると言われる辞任ドミノが発生。支持率も発足以来最低更新を続けている。
岸田首相は、何をしたいかと問われると、「人事」と答えるというのは有名な話だ。普通はやりたい政策があって、そのための手段が人事だが、岸田首相の場合、逆のようだと高橋氏。
参院選で与党が勝利した後、国政選挙のない「黄金の3年間」といわれた。そこで岸田首相は内閣改造人事を行った。
国葬が優先で改造人事はその後でもおかしくなかったが、人事が優先された。
「無策最強」といわれて、謎の高支持率を続けていた岸田内閣。
中国が 8月 4日に日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイル 5発を打ち込んだ際、国家安全保障会議を開催しなかった。国の安全より改造人事優先だったといわれても仕方あるまいと、高橋氏。
岸田首相は改造人事にあたり、「旧統一教会との関係を厳正に見直す」と言った。これは党内事情による安倍派外しの思惑だろうが、その後の岸田政権にとって大きな足かせになって自分の首を締めている。結局、旧統一教会がワイドショーに取り上げられ、連日強調されたことが岸田政権の支持率を低下させた。
ここまで来ると、なかなか挽回策は難しいと、高橋氏。
ここは、「政策回帰」が筋だ。小泉純一郎政権のように、埋蔵金活用で増税封じくらいできないと難しい。財務省の言いなりの増税志向から、君子豹変(ひょうへん)するような大胆なイメージチェンジが求められていると!
注目の防衛費増強で、防衛省の増税推進派を左遷し、財務省からの会計人員導入をし、国際会議での公言とは逆の人事を断行した岸田氏。
防衛費増強に、既存の予算の科目変更で見かけを増やす等の姑息な手段を使ったり、増税を図ったりと、財務省主導で、国民や国家の安全保障には何が必要なのかは無視!
財務省の操り人形の岸田氏。
OBの高橋氏が指摘される通り、脱財務省と脱人事優先で、求められている政策優先に転換が無ければ、岸田政権は、国民からも、党内からも見放されることでしょう。
# 冒頭の画像は、佐々江座長から有識者会議の報告書を受け取った岸田首相
この花の名前は、リュウキュウツツシ 藤万葉
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
その「人事の岸田」が、人事で失敗。支持率を大きく低下させている。
支持率回復には、脱財務省の政策回帰しかないと、高橋氏。
【日本の解き方】「人事の岸田」が人事で失敗、1カ月で3人の大臣が辞任…挽回策は政策回帰しかない 増税路線からの君子豹変を - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.11/26 元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一
岸田文雄政権では1カ月で3人の大臣が辞任した。岸田首相は人事に力を入れていたはずだが、なぜこのような事態になっているのか。辞任ドミノを止める手立てはあるのか。
1人目は山際大志郎経済財政相(当時)。旧統一教会との関係を指摘され、十分な説明ができなかった。2人目は葉梨康弘法相(同)。ウケ狙いで「死刑執行のハンコ押し」について発言し、釈明のしようもなかった。
3人目は寺田稔総務相(同)。補正予算案審議に支障が出てはいけないという理由で、20日に事実上更迭された。政治資金の問題を週刊誌に指摘されていたことが背景にある。
20日というタイミングは、岸田首相の外遊からの帰国と補正予算案審議との兼ね合いで、その日しかなかった。筆者は、交代させるなら同様の政治資金問題を抱える秋葉賢也復興相も同時だと思っていた。そうしないと、補正予算案の審議で秋葉氏も寺田氏と同じような批判を浴びてしまうからだ。
岸田首相は、何をしたいかと問われると、「人事」と答えるというのは有名な話だ。普通はやりたい政策があって、そのための手段が人事だが、岸田首相の場合、逆のようだ。
7月10日投開票の参院選で与党が勝利した後、国政選挙のない「黄金の3年間」といわれた。そこで岸田首相は内閣改造人事を行った。選挙期間中の7月8日、安倍晋三元首相が暗殺されるという悲劇があったので、国葬が優先で改造人事はその後でもおかしくなかった。しかし、8月10日、改造人事を先に行い、国葬は9月27日に後回しにされた。
このあたりから岸田政権の歯車が狂った。それまで「無策最強」といわれていたが、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けて、中国が8月4日に日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイル5発を打ち込んだ際、国家安全保障会議を開催しなかった。国の安全より改造人事優先だったといわれても仕方あるまい。
岸田首相は改造人事にあたり、「旧統一教会との関係を厳正に見直す」と言った。これは党内事情による安倍派外しの思惑だろうが、その後の岸田政権にとって大きな足かせになって自分の首を締めている。結局、旧統一教会がワイドショーに取り上げられ、連日強調されたことが岸田政権の支持率を低下させた。また、旧統一教会との関係を見直すとした改造人事で任命した山際氏が、旧統一教会との関係を指摘され、辞任ドミノのきっかけになってしまった。
ここまで来ると、なかなか挽回策は難しい。年内にまた内閣改造人事が噂されているが、目的と手段が入れ替わったままで効果があるだろうか。
ここは、「政策回帰」が筋だ。小泉純一郎政権のように、埋蔵金活用で増税封じくらいできないと難しい。財務省の言いなりの増税志向から、君子豹変(ひょうへん)するような大胆なイメージチェンジが求められている。
岸田文雄政権では1カ月で3人の大臣が辞任した。岸田首相は人事に力を入れていたはずだが、なぜこのような事態になっているのか。辞任ドミノを止める手立てはあるのか。
1人目は山際大志郎経済財政相(当時)。旧統一教会との関係を指摘され、十分な説明ができなかった。2人目は葉梨康弘法相(同)。ウケ狙いで「死刑執行のハンコ押し」について発言し、釈明のしようもなかった。
3人目は寺田稔総務相(同)。補正予算案審議に支障が出てはいけないという理由で、20日に事実上更迭された。政治資金の問題を週刊誌に指摘されていたことが背景にある。
20日というタイミングは、岸田首相の外遊からの帰国と補正予算案審議との兼ね合いで、その日しかなかった。筆者は、交代させるなら同様の政治資金問題を抱える秋葉賢也復興相も同時だと思っていた。そうしないと、補正予算案の審議で秋葉氏も寺田氏と同じような批判を浴びてしまうからだ。
岸田首相は、何をしたいかと問われると、「人事」と答えるというのは有名な話だ。普通はやりたい政策があって、そのための手段が人事だが、岸田首相の場合、逆のようだ。
7月10日投開票の参院選で与党が勝利した後、国政選挙のない「黄金の3年間」といわれた。そこで岸田首相は内閣改造人事を行った。選挙期間中の7月8日、安倍晋三元首相が暗殺されるという悲劇があったので、国葬が優先で改造人事はその後でもおかしくなかった。しかし、8月10日、改造人事を先に行い、国葬は9月27日に後回しにされた。
このあたりから岸田政権の歯車が狂った。それまで「無策最強」といわれていたが、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問を受けて、中国が8月4日に日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイル5発を打ち込んだ際、国家安全保障会議を開催しなかった。国の安全より改造人事優先だったといわれても仕方あるまい。
岸田首相は改造人事にあたり、「旧統一教会との関係を厳正に見直す」と言った。これは党内事情による安倍派外しの思惑だろうが、その後の岸田政権にとって大きな足かせになって自分の首を締めている。結局、旧統一教会がワイドショーに取り上げられ、連日強調されたことが岸田政権の支持率を低下させた。また、旧統一教会との関係を見直すとした改造人事で任命した山際氏が、旧統一教会との関係を指摘され、辞任ドミノのきっかけになってしまった。
ここまで来ると、なかなか挽回策は難しい。年内にまた内閣改造人事が噂されているが、目的と手段が入れ替わったままで効果があるだろうか。
ここは、「政策回帰」が筋だ。小泉純一郎政権のように、埋蔵金活用で増税封じくらいできないと難しい。財務省の言いなりの増税志向から、君子豹変(ひょうへん)するような大胆なイメージチェンジが求められている。
岸田政権では 1カ月で 3人の大臣が辞任。更に追加もあり得ると言われる辞任ドミノが発生。支持率も発足以来最低更新を続けている。
岸田首相は、何をしたいかと問われると、「人事」と答えるというのは有名な話だ。普通はやりたい政策があって、そのための手段が人事だが、岸田首相の場合、逆のようだと高橋氏。
参院選で与党が勝利した後、国政選挙のない「黄金の3年間」といわれた。そこで岸田首相は内閣改造人事を行った。
国葬が優先で改造人事はその後でもおかしくなかったが、人事が優先された。
「無策最強」といわれて、謎の高支持率を続けていた岸田内閣。
中国が 8月 4日に日本の排他的経済水域(EEZ)にミサイル 5発を打ち込んだ際、国家安全保障会議を開催しなかった。国の安全より改造人事優先だったといわれても仕方あるまいと、高橋氏。
岸田首相は改造人事にあたり、「旧統一教会との関係を厳正に見直す」と言った。これは党内事情による安倍派外しの思惑だろうが、その後の岸田政権にとって大きな足かせになって自分の首を締めている。結局、旧統一教会がワイドショーに取り上げられ、連日強調されたことが岸田政権の支持率を低下させた。
ここまで来ると、なかなか挽回策は難しいと、高橋氏。
ここは、「政策回帰」が筋だ。小泉純一郎政権のように、埋蔵金活用で増税封じくらいできないと難しい。財務省の言いなりの増税志向から、君子豹変(ひょうへん)するような大胆なイメージチェンジが求められていると!
注目の防衛費増強で、防衛省の増税推進派を左遷し、財務省からの会計人員導入をし、国際会議での公言とは逆の人事を断行した岸田氏。
防衛費増強に、既存の予算の科目変更で見かけを増やす等の姑息な手段を使ったり、増税を図ったりと、財務省主導で、国民や国家の安全保障には何が必要なのかは無視!
財務省の操り人形の岸田氏。
OBの高橋氏が指摘される通り、脱財務省と脱人事優先で、求められている政策優先に転換が無ければ、岸田政権は、国民からも、党内からも見放されることでしょう。
# 冒頭の画像は、佐々江座長から有識者会議の報告書を受け取った岸田首相
この花の名前は、リュウキュウツツシ 藤万葉
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
こんな、国際約束の言行不一致は、日本国の信用を失墜させてしまいますね
。
G7では、防衛費増強を公言した岸田氏。
https://jp.reuters.com/article/idJP2022062701000221
ところが、防衛省の島田和久事務次官を退任させ、後任に鈴木敦夫防衛装備庁長官(財務省系)を充てる人事の岸田氏
https://www.youtube.com/watch?v=hXPCilT_bdQ&t=205s