遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

総裁選での負け組が、反主流派連合勢力の結成か

2021-10-14 01:33:33 | つぶやき
 自民党総裁選では、最終戦で派閥の動きが決め手となり、岸田新政権が誕生しました。そして、岸田氏からも、菅氏からも幹事長の座を否定された、「自民党の最高実力者」と呼ばれて権勢をふるった二階氏が権力の座から真っ逆さまに転落。  二階派は、河野支持派と、勝ち馬に乗ろうと寝返った高市-岸田連合支持派とに分裂。山口壮・環境相と小林鷹之・経済安全保障担当相はいずれも高市氏の推薦人。「決戦投票で二階派が河野太郎氏に一本化することを防いだと、論功行賞の入閣を果たしたと夕刊フジ。  二階派の有力な後継者候補の1人が武田良太氏。総裁選ではまず石破茂氏擁立に動き、石破氏が出馬断念すると河野支持に転じて負け組となったものの、若手に一定の支持がある。  武田氏らの受け皿になるとみられているのが菅義偉・前首相のグループ。  もともと二階氏は「引退後は二階派と菅グループの無派閥議員を合流させ、菅さんに後事を託すつもりだった」(二階側近)とされる。  総裁選前に菅氏が二階氏を幹事長から降ろそうとしたことで2人の関係が悪化、合流構想はご破算になった。  二階派の議員たちにすれば、負け組は人事で干されるうえ、派閥が空中分解すると総選挙でも支援が受けられない。菅氏の側近たちも事情は同じだ。武田氏が菅グループとの合流を目指せば、総選挙前に「菅派」旗揚げ構想が復活する可能性が高い。興味深いのは、それを引き金にもっと大きな「負け組連合」形成につながることだと夕刊フジ。 . . . 本文を読む
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