
それに何故か蓮舫が食いついたのですが、民主党都議は、「清涼飲料自動販売機の消費電力抑制条例」案を作成しています。蓮舫は都議民主党案にも噛みついて、民主党で内輪もめの様相です。
都知事選で民主党不戦敗の主役の蓮舫、普通なら意気地のない不戦敗犯人としておとなしくしているはずですが、ヒステリックにむきになっているのが蓮舫らしいとも言えますね。節電啓発担当相だというのですが、何か具体的に実現させたと言う話は不勉強なせいか聞きません。政府が打ち出した、大口需要家、小口需要家、家庭に分けた節電方針(具体策はまだなかったり業界に丸投げ)も、海江田氏が主導していました。
蓮舫氏、石原氏の自販機悪玉論に反論 - MSN産経ニュース
清涼飲料自動販売機の消費電力抑制条例・骨子 ニュース 都議会民主党
蓮舫節電啓発担当相と都議会民主党の“節電バトル”が勃発した。都議会民主党が夏場の節電対策として、清涼飲料水の自動販売機の電力使用を制限する条例案を明らかにしたところ、蓮舫氏が異議を申し立てたのだ。
「経済活動に影響が出るものを権力で要請することについて、国民はどう考えるか」
蓮舫氏は15日の記者会見で、都議会民主党の動きにこう疑問を呈した。
条例案は、7月から9月の午前10時から午後9時の11時間、自販機の冷却機能を停止するもの。業界の自主規制がなければ議会提出するという。
そもそも、自販機の制限は、東京都の石原慎太郎知事が節電のために提唱したもの。花見自粛論でも激突した天敵の蓮舫氏はこれに反対していたが、今回、身内である都議会民主党が反旗を翻した形になった。
民主党は最近、遠心力が日に日に強まっているが、このバトルの結末も注目されそうだ。
都議選前に大震災に関連し、スーパー堤防の事業仕分けの結論を批判された蓮舫。節電の為の花見自粛論に主旨内容をよく把握しないで噛みつき恥をかいたり、石原氏と選挙で戦うのではなく、政府という塀のなかで地位を保証されて、飼い主に甘やかされたスピッツの様にキャンキャン吠えながらのバトルをしていたのですが、身内のはずの都議民主党とも反目を始めました。
国民はどう考えるかとは、敵前逃亡して不出馬を選び、政権与党が都知事候補が立てられなかったことの張本人が言うことばでしょうか?
節電策を企業に依頼しているなかで法規制(石原氏は政令がベストと言っている)するのは云々と言い、企業の立場をとっているのは、国民云々がお題目に過ぎない証。まして、夏場のピーク時の電力消費は、政府が依頼している大口需要は20%でしかなく、未だ具体策が打ち出されていない、小口と家庭が各40%と主役なのです。自販機、パチンコはこの小口に相当しますから、蓮舫の依頼している企業=大口は的外れでもあります。なにかにつけて中途半端な知識でものを言う(他人事ではなく遊爺も該当しますが、遊爺は大臣なんかやってません)おばはんです。なんで参院選では都民から膨大な得票したんやろかねぇ。
自販機については節電対策が種々実行されてきているそうですが、2台で家庭 1軒分の消費電力だそうで、都内(?)には87万台あるのだそうですね。飲料メーカーの平均では、売り上げの37%を占めるのだそうですが、ダイドーは 9割を占めるとか、小売店の中には、自販機専門のお店もあるとのこと。
都議民主党案は、冷房機能を停止するピークカット(該当する自販機に遭遇したことはありませんが)の時間枠を増やす(1時から4時までを、午前10時から午後9時)と言うものですから、時間外に買うとか、冷えていないもなら買えるとか、コンビニなら買えるとか計画停電が実施されるよりはまし(ダイドーや自販機専門の小売店は約3倍のピークカットで厳しくなる)なわけですから、停電回避にはやむを得ない策だと考えます。
自販機専門の小売店では、レンタル自家発電機(必要電力にもよりますが10万円/月~ ?)や、蓄電池(100万円超)といった負荷の検討は必要になりますが。
石原都知事が触れたパチンコについては、売国民主党には大切な支持団体ですから、都議民主党は知らん顔です。蓮舫は、「町を見ると相当明るいなどの声があることは承知している。節電計画を出した上で(国民が)納得できるように説明責任も持ってほしい」とし、一見、節電啓発担当相らしくみせていますが、口先だけで何か具体的に実行する気配はありません。節電啓発担当相なのですから、政府方針の小口需要の代表例でもあるパチンコに対して、具体的指導は必要でしょう。
民主党政府がパチンコ業界に節電をどこまで迫れるか、注視が必要ですね。

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