米軍普天間飛行場の名護市辺野古のキャンプシュアブ沖への統廃合を問う県民投票は、5市が投票を拒否していましたが、選択肢が 3択となったことで、5市共投開票を実施することとなったのだそうです。
宜野湾市在住の著名管理人氏のブログ「狼魔人日記」では、残念ではあるが、これが沖縄の現実。市長と言えども所詮は政治家、沖縄2紙に「投票権を奪った最悪の市長」などとバッシングを受けるのを恐れたのだろう。と、述べておられます。
県民投票、宮古島、宜野湾両市が落城!ハンスト男が「絶食」で若返った?」OISTと京大が解明 - 狼魔人日記
しかし、昨年9月の知事選で玉城氏が得た約39万票を「反対」票が下回れば、玉城氏にとって打撃となります。
はやくも玉城氏には焦りにも似た動きが出きてているのだそうで、1月28日の講演では「どちらでもない」を「どっちでもいい」と説明し、自民党の反発を受けているのだそうです。
オール沖縄内では当初、賛否2択に「どちらでもない」を加えた3択案への消極論が根強かったのだそうですが、「反対の圧倒的民意」を示す上で悪い材料にはならないと判断し、3択を受け入れたのだそうです。
「他の住民投票でも『どちらでもない』に似た選択肢があったが、ほとんど票が入らなかった」というのが理由。
しかし、自民党系の 5市長が投票を実施しないことで、彼らを批判すれば補選や参院選に有利になるといった目論見は消えてしまいました。
「オール沖縄」勢や玉城知事は、「辺野古新基地建設反対の圧倒的な民意」の提示を目指すのですが、3択での「どちらでもない」が増えた中で、「反対」が昨年9月の知事選で玉城氏が得た約39万票を越えられるのかが注目されます。
そもそも「新基地建設」は間違いで、世界一危険な普天間飛行場を、キャンプシュアブへ統廃合しようと言う話を、捻じ曲げた表現ですね。「反対」は、具体的対案がなく、普天間飛行場の存続を長引かせることになります。更に、地元・名護市は受入容認派の市長を選出したのに、地元以外の県民の方々は、地元の選択を圧殺することになります。
翁長前知事の弔い合戦と、引退コンサート中の安室さんポスターを選挙事務所に掲げるなどして風を吹かせた知事選。
それまでの市町の首長選でほぼ連敗していた「オール沖縄」勢。
風にのせられた県民の方々が、我にもどり、冷静な判断をされるのか。要注目です。
「どちらでもない」の票は、数にもよりますが、両陣営が自陣の票だと、解釈合戦をするのでしょうね。
# 冒頭の画像は、沖縄県民投票の全県実施が確実となり、取材に応じる玉城デニー知事
政府広報(北方領土問題) - YouTube
尖閣諸島に関する動画 / 政府広報 - YouTube
↓よろしかったら、お願いします。
宜野湾市在住の著名管理人氏のブログ「狼魔人日記」では、残念ではあるが、これが沖縄の現実。市長と言えども所詮は政治家、沖縄2紙に「投票権を奪った最悪の市長」などとバッシングを受けるのを恐れたのだろう。と、述べておられます。
県民投票、宮古島、宜野湾両市が落城!ハンスト男が「絶食」で若返った?」OISTと京大が解明 - 狼魔人日記
しかし、昨年9月の知事選で玉城氏が得た約39万票を「反対」票が下回れば、玉城氏にとって打撃となります。
はやくも玉城氏には焦りにも似た動きが出きてているのだそうで、1月28日の講演では「どちらでもない」を「どっちでもいい」と説明し、自民党の反発を受けているのだそうです。
辺野古県民投票 圧倒目指す反対派、知事選39万票下回れば逆風も - 産経ニュース 2019.2.1
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を問う県民投票が全県で24日に投開票されることが1日、固まった。玉城(たまき)デニー知事を支える共産党や社民党など「オール沖縄」勢力は「辺野古新基地建設反対の圧倒的な民意」の提示を目指すが、結果次第では玉城県政にとって逆風となる可能性もある。
「多くの皆さまに深く感謝を申し上げたい」
玉城氏は1日、県民投票の全県実施を受け、喜びの談話を発表した。結果に法的拘束力がないにもかかわらず玉城氏らが実施にこだわったのは、4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙や夏の参院選に向け弾みにしたい考えもあるからだ。
オール沖縄内では当初、賛否2択に「どちらでもない」を加えた3択案への消極論が根強かった。2択では宜野湾市など5市が不参加の公算が大きかったが、オール沖縄系県議は「5市長は自民党系だ。彼らを批判すれば補選や参院選に有利になる」と語っていた。
オール沖縄が最終的に3択を受け入れたのは「反対の圧倒的民意」を示す上で悪い材料にはならないと判断したからだ。
オール沖縄幹部の県議は「他の住民投票でも『どちらでもない』に似た選択肢があったが、ほとんど票が入らなかった」と語る。確かに平成13年に東京電力柏崎刈羽(かりわ)原子力発電所(新潟県)でのプルサーマル計画実施の是非を3択で問うた刈羽村の住民投票で、「保留」は3・63%だった。
とはいえ、昨年9月の知事選で玉城氏が得た約39万票を「反対」票が下回れば、玉城氏にとって打撃となる。玉城氏は知事選勝利を「反辺野古の民意」と位置づけており、自民党などから「知事は反辺野古で当選したわけではない」との批判を浴びかねない。
こうした事情を意識してか、玉城氏には焦りにも似た動きが目立つ。県民投票条例は知事の中立的、客観的な情報提供を規定しているが、玉城氏は昨年12月に移設反対デモに参加。1月28日の講演では「どちらでもない」を「どっちでもいい」と説明し、自民党の反発を受けている。(杉本康士)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を問う県民投票が全県で24日に投開票されることが1日、固まった。玉城(たまき)デニー知事を支える共産党や社民党など「オール沖縄」勢力は「辺野古新基地建設反対の圧倒的な民意」の提示を目指すが、結果次第では玉城県政にとって逆風となる可能性もある。
「多くの皆さまに深く感謝を申し上げたい」
玉城氏は1日、県民投票の全県実施を受け、喜びの談話を発表した。結果に法的拘束力がないにもかかわらず玉城氏らが実施にこだわったのは、4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙や夏の参院選に向け弾みにしたい考えもあるからだ。
オール沖縄内では当初、賛否2択に「どちらでもない」を加えた3択案への消極論が根強かった。2択では宜野湾市など5市が不参加の公算が大きかったが、オール沖縄系県議は「5市長は自民党系だ。彼らを批判すれば補選や参院選に有利になる」と語っていた。
オール沖縄が最終的に3択を受け入れたのは「反対の圧倒的民意」を示す上で悪い材料にはならないと判断したからだ。
オール沖縄幹部の県議は「他の住民投票でも『どちらでもない』に似た選択肢があったが、ほとんど票が入らなかった」と語る。確かに平成13年に東京電力柏崎刈羽(かりわ)原子力発電所(新潟県)でのプルサーマル計画実施の是非を3択で問うた刈羽村の住民投票で、「保留」は3・63%だった。
とはいえ、昨年9月の知事選で玉城氏が得た約39万票を「反対」票が下回れば、玉城氏にとって打撃となる。玉城氏は知事選勝利を「反辺野古の民意」と位置づけており、自民党などから「知事は反辺野古で当選したわけではない」との批判を浴びかねない。
こうした事情を意識してか、玉城氏には焦りにも似た動きが目立つ。県民投票条例は知事の中立的、客観的な情報提供を規定しているが、玉城氏は昨年12月に移設反対デモに参加。1月28日の講演では「どちらでもない」を「どっちでもいい」と説明し、自民党の反発を受けている。(杉本康士)
オール沖縄内では当初、賛否2択に「どちらでもない」を加えた3択案への消極論が根強かったのだそうですが、「反対の圧倒的民意」を示す上で悪い材料にはならないと判断し、3択を受け入れたのだそうです。
「他の住民投票でも『どちらでもない』に似た選択肢があったが、ほとんど票が入らなかった」というのが理由。
しかし、自民党系の 5市長が投票を実施しないことで、彼らを批判すれば補選や参院選に有利になるといった目論見は消えてしまいました。
「オール沖縄」勢や玉城知事は、「辺野古新基地建設反対の圧倒的な民意」の提示を目指すのですが、3択での「どちらでもない」が増えた中で、「反対」が昨年9月の知事選で玉城氏が得た約39万票を越えられるのかが注目されます。
そもそも「新基地建設」は間違いで、世界一危険な普天間飛行場を、キャンプシュアブへ統廃合しようと言う話を、捻じ曲げた表現ですね。「反対」は、具体的対案がなく、普天間飛行場の存続を長引かせることになります。更に、地元・名護市は受入容認派の市長を選出したのに、地元以外の県民の方々は、地元の選択を圧殺することになります。
翁長前知事の弔い合戦と、引退コンサート中の安室さんポスターを選挙事務所に掲げるなどして風を吹かせた知事選。
それまでの市町の首長選でほぼ連敗していた「オール沖縄」勢。
風にのせられた県民の方々が、我にもどり、冷静な判断をされるのか。要注目です。
「どちらでもない」の票は、数にもよりますが、両陣営が自陣の票だと、解釈合戦をするのでしょうね。
# 冒頭の画像は、沖縄県民投票の全県実施が確実となり、取材に応じる玉城デニー知事
政府広報(北方領土問題) - YouTube
尖閣諸島に関する動画 / 政府広報 - YouTube
↓よろしかったら、お願いします。