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暮れのシャンゼリゼに来る楽しみは街路樹などの飾り付けだ。毎年工夫を凝らして華やかな装いとなる。今年は割と地味な感じでクリスマスらしい色と星を散らした幟風の飾りだった。おまけに下には広告も入っているから手元不如意のお役所は無手勝流を決め込んだらしい。それでも凱旋門からコンコルド広場までを赤い幟がはためく様はなかなかの圧巻だった。
コンコルド広場にある観覧車は以前乗ったことがあるが、華奢な作りで上に上がるとかなり揺れてスリルがある。せいぜい3~40mの小振りな観覧車だが、セーヌが見えるしシャンゼリゼを一直線に見てその先に凱旋門という眺望だからパリにいるんだという実感が持てる観覧車だ。

