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またまた何の変哲もないおあり風景ですが、はじめの写真で歩行者が信号のない横断歩道を悠々と渡っています。車は止まって歩行者の渡りきるのを待っています。
パリのドライバーはかなり荒い運転をします。セーヌ沿いの道路などは時速100kmくらいで飛ばして居ます。ダイアナ妃が自動車事故で亡くなった地点などは猛烈なスピードで走る車でさながらカーレースの様相ですがねずみ取りをやるような無粋な真似はパリ市警はやらないようです。運転が荒いのは相手が自動車同士の場合で歩行者にはきちんと道を譲る優しさを持ち合わせています。
良いことは真似しなければと私が日本でこれをやると後続の車にクラクションを鳴らされてどやされます。追突される恐れがあるから後続車の居ないのを確かめてからでないと歩行者に道を譲るのには危険が伴います。車間距離を空けて走ろうとすれば横からどんどん割り込みをしてくるし、日本で良い運転マナーを守るのは大変です。
蜘蛛の巣みたいな電線網と言い、運転マナーも日本は後進国です。