駐車場をやっとの思いで抜け出して、本来の目的地、リヨンに向かうA7道路に向かった。
バス停で立ち話する若い女性、パーカーからはみ出しているレース飾りの付いたスカート?は
流行のファッションなのだろう。
フランスでは最近風力発電の風車をあちこちで目にするようになった。
トラックも乗用車も右側2車線の走行車線を走っている。
リヨンに向かう高速A7に入ると、道路工事で道幅が狭くなっていた。
とは言っても3車線が2車線になっただけだから、スピードをダウンさせることもないし、
渋滞が発生したりもしていない。
追い越し車線が規制されただけだから走行車線2車線は確保されているからだ。
日本の場合、追い越し車線にトラックが走り続けて居たりするが、
フランスでは追い越し車線にトラックは入ることは絶対と言っていいほど無い。
乗用車も追い越す一時だけ入ってくるが、追い越しが終われば直ぐに元の走行車線に戻る。
つまり追い越し車線は殆ど空いているのだから、その車線が規制されても
渋滞などは発生する訳がないのだ。
余裕のある道幅とドライバーのマナーが、日本とは大違いなのだ。