絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

韓国写生の旅  ナムウォン市研修所での古典芸能鑑賞

2011-06-12 22:41:57 | 海外旅行

韓国語だったから、まるで分からなかったが、座長らしき人物が

長々と前口上を述べていた。

ようやく始まった古典芸能は笛や太鼓、琴、笙などの大合奏である。

2番目は琴の三連弾。

次に笛と太鼓も加わった。

チマチョゴリの女性達の踊りもある。

雅な衣装の女性のソロ。

楽団は舞台の右に集まって演奏。

男役の登場。

どうもこれはお定まりの恋愛悲劇であるらしい。

チョウチョウナンナンと歌い且つ演技する。

定石通り、ハッピーエンドで締めくくられた(らしい)。

兎に角言葉は分からないのだから想像するしかない。

オー・ラスはこれまた定石通りの全員集合しての演奏だった。

出演者は多いし、歌も演奏もかなりのレベルだ。

後で聞いたら韓国有数の劇団であるらしい。

それなのに、舞台はバックにホリゾント幕があるだけで、

照明は最初から最後まで同じライティングだし、大道具も何もない。

ちゃんと照明にメリハリを付け、簡単でも良いから大道具の

背景とかがあったらもっと

素晴らしい感動を受けただろうと残念だった。

そして何故か観客は我々を含めても30人くらい、しか居なかった。

勿体ない感じだった。