11月1日から開催を予定している水彩画個展にマット紙の在庫が
底をついてのでフジ合紙さんにオーダーしました。
普通マット紙というと、マット加工されたプリンタ用紙ですが、
絵描きがマット紙と言うときは、絵を額に入れるときに敷く厚紙のことです。
マット紙を額縁のサイズに切り取り、
絵にあわせたサイズにマットを切り抜きます。
余裕のある絵描きさんは画材屋にやらせますが、
貧乏絵描きの私は自分でマットを切ります。
画材屋さんだとA2叛程度のサイズだと、
2000円前後しますから、まとまるとかなりの出費になります。
それに、絵のトリミングなど思い通りには行かないこともネックです。
そこで私は合紙屋さんにマット紙を作って貰うのです。
合紙屋さんというのは紙を重ねて厚い紙を作る会社です。
近頃はプラスティック製品に押されて合紙業は需要が減ってしまい
なかなか見つからない状況です。
今まで頼んでいたところも無くなっていたので、
今回やっとフジ合紙さんを見つけたのです。
今まで使って居たマット紙を送って同じようなマット紙を
作って貰えることになりました。
これだと画材店に頼む10%程度の費用で済むのです。
四六版を50枚頼みました。6月中旬には出来上がる予定です。
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