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フランス最後の夕食はオペラのいつものレストランでこれまたいつもの生牡蠣を食べた。
この店は場所柄観光客も多いが地元の人もかなり居て味も値段も客筋も私の好みに合っている。
魚はいまいちのフランスだが、こと生牡蠣に関しては美味しいのが食べられる。
産地銘柄サイズまでチョイスできるのも楽しい。
食後にはエスプレッソを頼むのもいつものことだ。このコーヒーは味の違うものがダブルで来る。どちらも美味しいエスプレッソで、食事時間でないときにはこのダブルのエスプレッソだけ頼むこともある。
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市場がありました。
フランスは世界でも有数の農業国でもありますから豊かな食材がそろっています。
国土面積は日本の5倍ですが、平坦地が多いから農業に使える面積から言ったら日本の数十倍はあります。フランス国内を走っていて見かけるのは殆どがブドウ畑みたいに思えますが他の農作物も作っているのでしょう。果実などは見栄えは悪いですが、味の方は実に美味しいです。虫食いがあったり傷が付いていても平気で店に並んでいます。見かけにばかり拘る日本の作物はどこか間違っていると思います。農作物は土と水と太陽が作るものなのですから工業製品のように規格が揃うはずはありません。
魚だけは日本の方が美味しいです。生で食べる事の多い日本は鮮度を保つ技術が優れているのでしょう。
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ビルの壁面全体を使ってクリスマスムードいっぱいの絵が描いてありました。
これほど大きなクリスマス飾りは珍しいと思って写真を撮りました。
かなりの経費が掛かるだろうにクリスマスムードを盛り上げても自分の店にその経費に見合うだけのメリットがあるのだろうかと気になります。
実を言うとこの壁面の絵は工事現場の防護シートなのです。無機質なシートで覆うよりこの方がずっとお洒落です。以前この近くにあるマドレーヌ寺院の改修工事の時にはシートにマドレーヌ寺院のそっくりさんを描いて工事期間中の無聊を補っていました。このことは日本の新聞にも書いてありましたから覚えている方もおいででしょう。
絵を描く手間賃はかなりのものになるでしょうが、損得勘定抜きでクリスマスムードを盛り上げるというのはパリッ子の心意気は見上げたものです。
このビル、近寄ってみたらフォーションでした。日本人観光客に人気の店で食品を扱っています。紅茶等をお土産にする人が多いようです。
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ハードロックカフェは各国にあります。私はお店で飲食することは余りありませんが、Tシャツなどのグッズは土産に良く買います。ご当地もののデザインがあるし品物もしっかりしているので私のお気に入りです。パリ店のは以前買っているので今回はお茶でもしようかと入ってみたのですが、猛烈に混んでいるので諦めました。
ハードロックカフェの店員さんは乗りが良いのでおだてられてつい余計なものまで買ってしまいます。この調子の良さはどこの国のハードロックカフェも共通しているようでです。
私は世界中で通用する会員証までもっているのですが、なんと日本では使えませんでした。
日本の店はフランチャイズ店なので会員証は直営店でしか通用しないのだそうです。
フランチャイズ店か直営店か私には区別が付きませんから宝の持ち腐れです。
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アンティークショップなんて書くと聞こえが良いですがごたごたと古い半端物を並べたお店でした。私の欲しいものがないかとしばらくあちこち引っかき回しましたが、めぼしいものは見つかりませんでした。ナイフが何点かあったのですが、いずれも刃こぼれしていたり錆びついていたりで私のコレクションに加えるほどのものはありませんでした。
でもこの店、次々と客が訪れて何某かの買い物をしていくんです。客は中高年の女性が多く、買うものと言えばアクセサリーや小物雑貨でした。
何も買わない客でしたが店を出るとき、「有難う、さようなら」と挨拶すると、店主も機嫌良く「ありがとう・さようなら」と返してくれます。店に入るときと出るときに挨拶するのはフランスでは大事なエチケットです。