日本は戦争(軍隊)映画はダメですね。
例年8月15日の時期にはこの種の映画が封切られる。
『男たちの大和』は10年前。あれは海軍、これは陸軍。
<戦争終結のために命をかけた男たち>とコピーは謳うが、その苦悩など全然伝わって来ない。
物語の展開が独りよがりなのはシナリオがよくないからか。「8.15」を豪華キャストで稼ごうという魂胆か。
果して製作者は ”反戦”映画の積りなのだろうか。朝日新聞のコラムが褒めていたが、本当にそんな観方が出来るのか。
それにしても、本木雅弘の天皇は戴けない。いい加減なキャスティングと言うほかない。
もっとも、”戦争法案”に抵抗する皇室の援護を目的とする映画だとするなら、多少減点を減じてもいい。
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