毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

振り子

2016年06月25日 09時10分43秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


自身や物事の否定的な面が表に出てくることは、見ようによっては大きなチャンスですよ♪ という話の続き。。。。かな、ちょっとだけね (^^ゞ




なんであれ、いやなこと ・ 苦しいことを アタマ (理屈) でどうにかしようとすると、“二極で一対” のからくりにはまります。

ネガを避けるか解決するかして ポジに移ったとしても、いずれまたネガがやってくる。

それは、ネガとポジ、ひとつのものの相反する二面を どこまでも往復し続ける 終わりのない振り子です。

ブレイクスルーのカギは、ネガをどうにかしようとしないこと。

ネガがあると認めた上で それを変えようとしたり そこから逃げたりするのでなく、ただその 「ネガと思われているもの」 を 無心に眺めるだけ。

それが 実体のないもの、そもそもないはずのものだと得心できたとき、すでに 合わせ鏡のように対をなすネガポジを超えた境地にいるのです。




イギリスのEUについての投票で、勝った離脱派が 一時の勝利に酔いしれても いずれまた なにがしかの問題が起こってくるのは必定、負けた残留派の人たちも そのうちなんらかの問題をきっかけに 再び戦いに身を投じることでしょう。

このどこまでも続くパワーゲームに留まるか 抜けるかは、各人の思いひとつです。