自身や物事の否定的な面が表に出てくることは、見ようによっては大きなチャンスですよ♪ という話の続き。。。。かな、ちょっとだけね (^^ゞ
なんであれ、いやなこと ・ 苦しいことを アタマ (理屈) でどうにかしようとすると、“二極で一対” のからくりにはまります。
ネガを避けるか解決するかして ポジに移ったとしても、いずれまたネガがやってくる。
それは、ネガとポジ、ひとつのものの相反する二面を どこまでも往復し続ける 終わりのない振り子です。
ブレイクスルーのカギは、ネガをどうにかしようとしないこと。
ネガがあると認めた上で それを変えようとしたり そこから逃げたりするのでなく、ただその 「ネガと思われているもの」 を 無心に眺めるだけ。
それが 実体のないもの、そもそもないはずのものだと得心できたとき、すでに 合わせ鏡のように対をなすネガポジを超えた境地にいるのです。
イギリスのEUについての投票で、勝った離脱派が 一時の勝利に酔いしれても いずれまた なにがしかの問題が起こってくるのは必定、負けた残留派の人たちも そのうちなんらかの問題をきっかけに 再び戦いに身を投じることでしょう。
このどこまでも続くパワーゲームに留まるか 抜けるかは、各人の思いひとつです。