毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

どんなときも、そしてこんなときだからこそ、楽しくいよう

2020年04月16日 12時56分37秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見


ここまで広く長く続いているのだから当然といえば当然なのですが、今回のコロナ騒ぎにまつわる情報のまあ多いこと。

大手メディアは相変わらず安定の横並びのようですが、ネット上では あのウイルスは細菌兵器として開発していたのが研究所から漏れ出てしまったのだとか、いや逃げられたのではなくわざと出して広めたのだとか、いやいやあれは実はフェイクでほんとうはパンデミックなんて起きてないんだとか。

またウイルスに効果ありという食品薬品の情報も目白押し、さらにはマスクでも手作りしようかと動画を検索すれば出てくる出てくる、あれこれ眺めるだけで1時間ぐらいすぐ経ってしまいます。

そしてこれだけ情報が氾濫していると、矛盾する話が多く出てくるのも致し方ないこと。

まあどれもこれもなんとなくうなずける要素はあるのですが、それをいちいち 「どれが効くの? どれが正しいの? どうすればいいの?」 と悩んでいたら身が持ちません。




こんなとき貴秋は、自分の氣分がよくなるもの、安心できるものを選びます。

マスクなんてしなくてもぜんぜん氣にならないという人は はた迷惑にならない範囲でそうすればいいし、食品などある程度備蓄があるほうが安心という人は 常識の範囲内でできる備えをすればいい。

布マスクは目が粗くウイルス対策にはあまり効果がないという話もありますが、それでもしたほうが安心感が増すのならつければいいし、最近人氣の疫病封じの妖怪アマビエなども それで安心できるのなら身につけ持ち歩くのもいいでしょう。

たとえ意見の違う家族や友人に笑われようと呆れられようと、健康食頼みでも神頼みでも 無理のない範囲で 自分がいい氣分になれること、心が落ち着くことをすればいいと思います。

そして大切なのは、自分が立てた対策の成果を見渡し 満足感を味わうこと。

よくぞこれだけ準備できたなあ、備えはばっちり、これでもう私は大丈夫☆ とにこにこ明るい氣持ちになることです。

これを忘れると 備えること自体が目的のようになり、執着が生じて いくら準備してもまだ足りないような氣になり、かえって不安が募ります。

日本はパンデミックのさなかといってもまだまだ衛生的で、蛇口をひねればふんだんに水が使えるし 石鹸も洗剤もある、その上これだけの備えができたなんて物質的に恵まれた国ならではのこと、とその幸せを十分にかみしめましょう。

コップ半分の水を 「もう半分しかない」 と思うか 「まだ半分ある」 と思うかで人生が変わるといいますが、こういうときはとりわけ不安をふくらませたり不安に流されたりしないことが大切です。




私たちの本質は姿形ではなく、形なき意識のほうにあります。

私たちの身を置く世界は、私たちの思いに強い感情が乗ることで 具現化されたもの。

こんなコロナ騒ぎの最中でも、その原則は変わりません。

騒動自体は集合意識によって生み出されたものだから、個人の意識だけで変えたり終らせたりするのは難しいでしょうが、この状況とどのようにつき合うかは 私たちひとりひとりが思うままに決めることができます。

いまリラックスしていい氣分でいられれば、その先もそれに見合う世界が自分の現実となるのです。




ここで大切なのは、具現化のもととなる思いや感情を動かしているのは、顕在意識ではなく潜在意識のほうだということ。

ときどき聞かれる 「ウイルスに感染しないよう意識の波長を高く保ち、ウイルスの低波動と同調させない」 というアドバイスは適切だと思いますが、心の表面を陽氣にとりつくろうだけでは 残念ながら意識エネルギーを高める役には立ちません。

うわべだけ不安を振り払い 明るく楽しくと努めるほど、奥からうらはらな感情がこみ上げてきます。

こういうときは、逃げるのをやめて 進んで否定的感情の中に飛び込み、しっかり味わうこと。

いまの状況の明るい面を見ようとしても ついつい不安や恐れが先に立ってしまうという方は、いい機会です、きちんと向き合って終らせましょう。

飛び込んで突き抜けた先には、今度こそほんものの揺るぎない自信 ・ 強さ ・ 明るさが待っています。

ことさらなろうとしなくても、自然と身の内から起こってくる新しい、そして本来の姿です。