毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

内観とは 地図を確かめること

2018年08月29日 11時41分29秒 | ふと思うこと


目的地を目指して進んでいて、「あれ?なんかおかしいぞ」 となることがあります。

山の頂上に向かっているはずなのに ひたすら下っているとか、オフィス街に行くつもりが 下町っぽい景色ばかりえんえんと続くとか。

そういうときまずすることといえば、地図を見ること。

道を間違えたのなら どこで間違えたのか、どう行けば正しい目的地に着けるのかを確かめ、再び歩き出す。




最近スピリチュアルと呼ばれる分野で、内観を勧める声が これまで以上に高まっている氣がします。

自身の内をよく見て、不要となったものを手放すようにと。

3日前の26日は満月でしたが、満月は手放しの時期ということで ことさらこの類のメッセージが目につきました。

この内観とは、まずは内なる地図の確認のこと。

もし何かが望むように運んでいないと感じるなら、思い描く目的地と照らし合わせて 自分が今どこへ向かおうとしているのか、ほんとうに行きたいのはどっちなのかを確かめる。

それ抜きでやみくもにジタバタしても疲れるだけ、ヘタをすればもっと深く迷い込んで遭難の危機に陥ります。

道を間違えたと氣づいた時点で その場にへたり込み、腹を立てたり 不運を呪ったり 誰のせいでこうなったと犯人探しを始めたり、まあ選択肢としてそういうのもありですが、それをいくらしたところで 正しい道に戻れるわけでもありません。

間違いに氣づいて すみやかに修正する、それがもっともエネルギーロスが少なく確実な方法。




「内観」 というと 大仰に聞こえるかもしれませんが、地図を確かめるのと同じと思えば 身近に感じるのではないでしょうか?

そのときは、目的地がほんとうにそこでいいのかの確認と、目的に適い信頼できる地図を手にしているかどうかの確認もお忘れなく。


















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