★★ 2018年/日本 監督/吉田大八
(映画館)
私の感性がおかしいのでしょうか?というくらいつまらなかった。
元殺人犯6人の過去やトラウマを丁寧に描いているわけでもないし、
6人に翻弄される役人の悲哀というわけでもないし、
物語の軸足をどこにも見つけられず、退屈で仕方なかった。
6名のキャストの個性が全然活かされていないのが致命的。
というか、役柄はいずれも個性的なキャラクターなのに、
配置された役者がその役で生きていないというアンビバレンツ。
これ、どうしようもないダメージなんだが。
田中眠なんて、わざわざ彼にやってもらうほどの役でもない。
また「見てはいけない伝説の怪物のろろ様」が
殺人犯の過去にこだわるか否かの問題とかぶさっているのはわかるが、
作品内で回収できていない感が否めない。
まさか、吉田大八でこんな気分になるとは。
というか観賞前のハードル上げ過ぎてしまったのかもしれない。
(映画館)
私の感性がおかしいのでしょうか?というくらいつまらなかった。
元殺人犯6人の過去やトラウマを丁寧に描いているわけでもないし、
6人に翻弄される役人の悲哀というわけでもないし、
物語の軸足をどこにも見つけられず、退屈で仕方なかった。
6名のキャストの個性が全然活かされていないのが致命的。
というか、役柄はいずれも個性的なキャラクターなのに、
配置された役者がその役で生きていないというアンビバレンツ。
これ、どうしようもないダメージなんだが。
田中眠なんて、わざわざ彼にやってもらうほどの役でもない。
また「見てはいけない伝説の怪物のろろ様」が
殺人犯の過去にこだわるか否かの問題とかぶさっているのはわかるが、
作品内で回収できていない感が否めない。
まさか、吉田大八でこんな気分になるとは。
というか観賞前のハードル上げ過ぎてしまったのかもしれない。