太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

夫が踏んだもの

2020-04-10 10:32:38 | 日記
ビロウな話で申し訳ない。
お食事中の人はごめんなさい。

仕事から帰宅した夫が、スーパーマーケットに寄って買ってきたものを
冷蔵庫に移そうとしていたとき

「うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

と弱々しく言って、足の爪先を見た。
足の親指が、なにか液体だか個体だかわからんものにまみれている。
それはダイニングの椅子の脚元にあった。
薄茶色のかたまりが見えたので、猫が吐いた毛玉だろう。
「毛玉でしょ」
「これが毛玉に見える?」
踏んだ本人はその感触で、それが毛玉でない、と言う。
「じゃあ、なにさ?」
う〇こでしょ」
「今朝、掃除したけど、そのときにはなかったよ。でもなんでう〇こがあるのよ?
毛玉だと思うけどなあ」
「毛玉だと思うなら、来て、匂い嗅いでみなよぅ」
「いやだよー。すぐそこにトイレあるのに、なんでう〇こが・・」
「てかさ、どうでもいいから何か拭くもの持ってきてくれる?」

うちの猫たちは、トイレ以外に粗相をしたことはない。
切れの悪いう〇このとき、ぶるさげたまま、どうしていいかわからなくなり
家中を走り回ったことはある。
うんと小さいとき、ころんとしたう〇こを、お手玉のようにして遊んでいたこともある。
どちらの場合も、オスだったから、
だから今回も、どういう事情かわからないが、たぶんオスなんじゃないかと思う。

限りなく怪しい人

ほぼ犯人と思われる本人は、寝室の高窓で知らんぷり。




160人の気持ち

2020-04-10 10:24:42 | 日記
昨日の新聞の記事。
4月8日、ハワイに20便のフライトが着き、654人が降りた。
654人のうち、160人が旅行者で、239人がハワイ在住民、
131人が飛行機のクルーで、残りはビジネスなど。

通常は旅行者だけで毎日3万人以上がハワイを訪れる。
それがこんなことになり、誰も旅行どころじゃないのかと思いきや、そうでもない。
主なホテルや、生活に必須ではないものを売る店はたいていclose。
ショッピングモールや美術館、ビーチパークもclose。
レストランは、営業している店でもテイクアウトのみ。
そんなハワイに来て、いったいなにが楽しいのだろう。
ハワイに着いたら2週間はホテルで謹慎すること、ということになっている。
地元民は、ちゃんとそれを守る人が多いけれど、旅行者は守らない。
守らないで出歩くからといって、法的に謹慎を強制することもできない。
10日ぐらいの日程だとすれば、謹慎しているだけで旅行が終わってしまうから
という言い分もわかるが、それなら何故来る?
空気循環ができない狭い飛行機に何時間も乗ってまで。
私はその160人の気持ちを聞いてみたい、という好奇心に駆られる。

ハワイは小さな島々なので
外部からの接触を完全に断つことができたら、きっと感染はおさまってゆくはず。
思い切って「鎖国(州?)」してしまう、というわけにはいかないものか。