太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

ハワイ自宅待機期間、延長となる

2020-04-22 10:45:28 | 日記
昨日、ハワイ知事が、自宅待機期間延長を決めた。
4月末までだったのが、1か月延びて5月末まで。
closeだった公園は再オープンするが、ジョギングやウォーキングに限り、
集団でのエクササイズは禁止。

今日は何をしていたか。
朝、ウォーキングから戻ったあと、家に入る前にモンキーポッドの種拾い。
庭にあるモンキーポッドが、日陰を作ってくるおかげで2階にある寝室は涼しい。
この時期、たくさんの種を落とす。
モンキーポッド

種は、でっかいソラマメみたいで、焦げ茶色。
その数が半端なく、1日に拾うのは100個までと決めている。
今日100個拾っても、翌日にはまたそれ以上に落ちているのだ。
拾った種は、ジャングルに向かって放っておく。

義父が、我が家の内壁を塗り直してくれるという。
義父は、歯医者にならなかったらペンキ屋になりたかった、という人で
自分の家もよく塗り直しているし、とても上手だ。
巾木と窓枠を先に塗り、翌日に壁を塗る。
窓が12個もあるので、結構大変。

義父が塗っている間、猫を外に出す。


猫の手前に落ちている黒くて長いのが、モンキーポッドの種。

私は真面目に英語の単語の勉強。
自分でもえらいと思う。
覚えても、覚えても、寝ると忘れるのは年のせいか・・・
でも、たとえばDVD映画を観ていて、知らない単語が出てくると夫に聞く。
その回数が、ほーーーーんの少しだけ減った。
(あ、この単語、右側のページの下から2番目にあったよなぁ)
ということだけ覚えていて、肝心の意味を思い出せないこともあり。
そういえば学生の頃、試験の時にも同じことがあったなあ。
1歩進んで2歩さがる。自分との根気比べだ。

ガーデニア

買ったときは蕾だったガーデニアが、咲いた。
デスクの前の窓におくと、風に乗って甘くてミルキーな香りが運ばれてくる。
日本名のクチナシだとどうしても、渡哲也の「くちなしの花」を思い出してしまい、(そういう世代)
演歌の暗く湿ったイメージしかないのだけれど、ガーデニアというと途端にゴージャスになる。
名前って大事だな。



私はますます、この新しい日常に溶け込んでいる。
朝起きて、行かねばならないところがないような生活になったら、人間ダメになる、
と信じて生きてきたのは何だったか。
休みを指折り数えて待つ生活も捨てがたい、などと言っていたのは誰だ。
そうやって叱咤して、36年働き続けてきたのだ。
朝起きて、行かねばならぬところなどなくても、
今日が何曜日かわからなくなっても、私はそれほどにはダメになってないし
社会から離れている焦りもない。
長い長い春休みは、まだ1か月余り続く。