ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

80歳のエべレスト挑戦

2012年10月13日 | 易行難行修行
寺院の天界仏界では、80歳を超えた住職の方も多いと聞きます。

老齢のためか、挨拶も威儀作法もできない方も多いと聞きます。

そうであるならば、住職の地位に固執するのでなく、潔くよく身を引くべきだという声も聞きます。

ところが、市井の世界には、20代の若者以上に若い80歳の方もおられるので、びっくり仰天です。

80歳になった三浦雄一郎さん、来年5月、世界最高峰のエべレスト山登頂を目指すとのこと。

このニュースを聞いただけで、勇気、やる気、あきらめない気持ちを頂いたような感覚になります。

凄い人が、おられるものです。

日本の宝です。

神無月のiPS細胞

2012年10月12日 | 易行難行修行
この頃、ソファに横になると、そのまま寝てしまいます。

電器もラジオもテレビもパソコンも、つけっぱなし。

気がつけば、朝です。

アメリカでは、人間に移植した、しないとか・・iPS細胞のトラブルも起こっています。

人間の寿命も、車のように部品(内臓)を変えるだけで、相当長生きができる可能性のある時代になるかもしれません。

病人がいなくなり、健康人ばかりになる時代が、現われるかもしれません。

ついでに、脳に関しても・・。

いつも笑って、悩みのない平和な時代にふさわしい人間・・。

いつも怒って、凶暴な戦場に赴くのに相応しい人間・・。

まったく欲のない人間も現われるかもしれません。

いい時代?・・神に罪は無い時代なのかもしれません。

時感覚。

2012年10月09日 | 易行難行修行
おそらくイスラム教徒の方だと思います。

「日本人は、とても時間にルーズだ」と呟いたようです。

日本人は、始業時間に遅刻なんて・・とても非常に厳しく批判するのに、「終業時間には極めてルーズだ」とのこと。

一理あるかな?

おかげさま参り

2011年09月29日 | 易行難行修行
おかげさま参りの百島から無事に帰福できました。

おかげさまで、身体が動けます。

我が家に帰ると、パソコンが、ダウンしていました。

これまた、何とか復旧させました。

さて、今から三重県まで。

26年ぶりの伊勢詣に出かけて参ります。

明後日から、10月。

10月1日には、なでしこリーグの神戸INACの試合を観戦予定。

これも、あれも・・「おかげさま参り」だと思えば、

おかげさまで、福笑いの感謝となります。

ニュートリノ。

2011年09月26日 | 易行難行修行
百島に滞在中の彼岸の中日。

亡き父が使っていた部屋のソファに寝転んでテレビを観ていた。



BSジャパンの「フィレンツェ・ラビリンス」という番組・・日本の女性ライターが、自分の前世を追いかけてイタリアのフィレンツェまで行き、取材を行うというドラマ仕立てである。

イタリアには、トリノという街がある。

そのトリノではないが・・ちょうど、その日、素粒子ニュートリノが、「光より速い」というイタリアとスイスからの大ニュース。

「虫が知らせる」とか「デジャブ」とか「テレパシー」とか「前世」とかの現象は、光より速いのではないか?と、考えていた。

だから、このニュースは、ある意味、正しいような気がする。

ただし、我々が生きている地球上の空間、時間は、光よりも速いものが存在すれば、根底から崩壊する。

それこそ、太陽、地球、月の距離が消えて、魚が空を飛び、ドラエもんのポケットのようなSFの世界で、時空を超えて、未来にも過去にも宇宙の彼方まで・・どこにも行けるようなものなのである。

素粒子ニュートリノが、光よりも速いのは、条件があるような気がする。

ニュートリノが、あらゆる物質を通り抜けることが出来るが、光は、通り抜けできないのでは?!

だから、障害物がある状況下の中では、光が遅くなるのではないか?

物質は、観念や想像力を超えることはできない。

さて、昨日の朝、百島を離れる時、急に同級生のやっちゃんに電話をしたくなった。



百島の福田桟橋から、フェリーを待つ間・・鎌倉に暮らすやっちゃんと話す。

このブログ・・だんだん内容が、難しくなっていると言っていた。

もっと簡単明瞭がいいのかなぁ・・と考える。

これこそ、虫が知らせるニュースである。

百島 曼珠沙華

2011年09月25日 | 易行難行修行
百島へ、お墓参り。

それから、草ぼうぼうと茂っている我が家の裏畑の草むしりをしてきました。

この頃、イノシシが、よく現れるようです。

草取り前の状況です。



草取り後の状況です。



草むしりをしていると、曼珠沙華(彼岸花)が、咲いているのを見つけました。



この花の表情・・毒がありそう。

イノシシも近づかないような気がして、そのまま残して置きました。

草むしりのあと、

我が家の水神さまが、暮らす井戸水で、手洗いをして、水をごくりと飲みました。



ひと仕事・・今、足腰の筋肉が痛いです。

いい表情になれたような気がします。感謝。

山ゆき 島ゆき

2011年09月22日 | 易行難行修行
知り合いに、登山にはまっているご夫婦がいる。

最初に尾瀬ヶ原に行った事がきっかけだったという。

60歳くらいの人だが、清掃業を子供に任せて、山のブログを持っていて、情報交換しては自然探求に動くのだという。
 
母親の介護に疲れて、年を取って動けなくなるまえに、いろんな景色を見ておこうと思ったそうで、足が病院から逃げるように山に向かったとの事。

話しを聞くと、北海道から九州まで随分いっているようだが、白山での降るような星空は感動したとの事。

動かなくなった母親を介護してみて、自らが動き続けるためのエネルギーをもらうために、自然の中に踏み込んでいるようである。
 
最近、山で雪崩にあったりして遭難する事故もあとをたたないが、これらの人たちも、エネルギーを求めての山行きであろうが、危険なエネルギーもあることに注意しなければならない。
 
山あれば谷あり、安全の隣に危険ありが、この世の掟かも知れない。

さて、明日から三連休。

台風と小生の腰痛で、百島へ行けるかどうか思案していましたが・・摩訶不思議。

小生の腰痛も、だいぶよくなりました。

じっくり、腰の用心。

ゆっくり、帰省します。

お彼岸のお墓参り。合掌。

金の斧

2011年09月19日 | 易行難行修行
若い日に覚えたことや、習ったことは、なかなか色あせない。

まるで宝物のようである。

おそらくこれは、神からのプレゼントに違いない。

神から受け取ったものは、終生大切にしなければいけない。

「金の斧」のイソップ寓話のように、神はウソをつくものには、運命を開かない。

感謝をするものには、褒美を。

愚痴をいうものには、逆流を。

褒美と逆流を・・与えるのが神の仕事のようである。

最近、腰痛に苦しめられている。

腰痛の間は、心臓への圧迫感が消えて、持病を忘れているが、身体の動きが鈍い。

肉体は、生きていく乗り物であり、道具であるというのを痛感する。

職業に貴賎なしの意味が、ちがって解釈出来るようになった。

要するに、ロットの高い商売も、百円商売も、関係ない。

縁のある商売に、いかに熱心になるかだけだと思う。

折角、縁あっての仕事の火を燃やし、大火事にするか、クスぼってしまうかの違いのようである。

鮪(まぐろ)も、シラスも、大きさは違うが、儲けはどっちが大きいか分からない。

仕事を追及すれば、お金がついてくる。

だが、痛みも伴う。

金の斧が、宝物ではない。

「金の斧」の教訓が、宝物なのである。

百島 名水の由

2011年09月15日 | 易行難行修行
子供の頃、百島の我が家の井戸水を飲んでいたが、美味しかった。

飲めば、元気が出た。

昨年、心臓の病を患って以来、ひんぱんに北陸の小京都と呼ばれる大野市まで出かけるようになった。

福井県大野市・・日本名水百選のひとつ、名水の里と呼ばれるぐらい「水が美味しい」のである。

一昨日も・・名水と呼ばれる湧き水を飲みに行った。



この大野という町は、ユニークな町おこしを行っているということでも知られている。

江戸時代末に大野藩は、大野屋という商号を使い、今でいう全国チェーン店舗を展開していたのである。

平成になって、大野市は、平成大野屋として、同じ名字を持つ全国の大野さんに呼びかけたのである。

大野市への招待、そして、大野市の宣伝協力、助言、特産物のPR等々・・平成大野屋の支店長として、全国の大野さんとのネットワーク作りを構築しているのである。

一昨日、地元のラジオで、広島市内に暮らす大野さんが電話インタビューを受けて、「大野には、大学誘致がいいのではないでしょうか・・。それから、宮島や平和公園もよいですが、是非、江田島にもおいでください」と逆宣伝されていた。

こういう手法は、百島でも使えると考えます。

ところで・・例えば、船に積み込む「水」は、何故腐らないのか?

水というものは、揺れ動かしていると腐らないようである。

心も・・同じかな?


お~ と あ~

2011年09月01日 | 易行難行修行
昔は、そこかしこに喫茶店があり、コーヒープラス憩いの場所でもあった。

忙しい仕事中毒者たちといっても、ゆっくりする心のゆとり、サボるゆとりが、ひと昔にはあったような気がする。

今は、サボるというゆとりが、心から消えると同時に、憩いも、消えたのではないかと思う。

憩いを取り戻すには、「お~」という感嘆詞が良いと思う。

「お~」のあとには、お~素晴らしい!やら、Oh! ビューティフルやら、プラス用語が導かれる。

「あ~」はその逆で、「あ~」となると意気消沈である。

今から「お~」で行こう。

エイエイ、「お~」である。

今日から、も「ぉ~」九月。

まだ「ぁ~」九月である。

ランナーズハイ。

2007年01月26日 | 易行難行修行
メキシコ五輪のマラソンで銀メダルを取った君原選手は、67歳との事。

以前、君原さんが、百島にきて42キロを走ったとき、すぐそばでお見かけした。

その君原さんの言葉。

「心を変えたら、習慣が変わり、人生が変わる」との事。

「勝者の理論は、目標を持って今を頑張る。今しか出来ないことを今やる。目標が無ければ達成感も無い」

「その日暮らしで、いろんな迷いに翻弄されては敗者になる」

「あくまで、自分が主人公である脚本を書き、ハッピエンドにするのが目標であって、この目標を失ってはハッピエンドは来ない」との事。 


千の風

2007年01月25日 | 易行難行修行
東西南北、人間の方向は四方六法円のなかにあって、途切れているようであるが、実はすべてがつながっていて無縁ではない。

よって、西がだめなら東、東がだめなら南というように駄目押しが行動を促して、風をつくるようになっている。

動きが風を呼び、風が動きをつくる。
 
人間が亡くなると、千の風に乗って地球をめぐり、またどこかに宿るのは正解かも知れない。