ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

一億本の秋桜

2007年10月13日 | 千伝。
伊勢名物の「赤福」は、好物です。

つい、先日も買ってしまいました。

ただ、三重県から兵庫県の高速道路のSAまで販売拡大をしているのをみるにつけ、賞味期限は、インチキくさいとは・・感じていました。

老舗「赤福」・・「しにせ」とは、もともと「仕似」だったとか・・。
成程、石川県には、赤福そっくりの加賀福というものがあります。(笑)

赤福の名は、「赤心慶福」の「赤ん坊のようなうそ偽りのないまごころを持って自分や他人の幸せを喜ぶ」という意味だとのこと。

広島への往復の道すがらに、久しぶりに京都府と兵庫県にまたがる丹後半島を通り抜けました。

また、走りたいなぁ・・そんな独特な風情があります。
風に揺れる秋桜が、似合います。

ところで、今日は、福井市郊外にあるコスモス広宛という場所に行ってまいりました。

地元の新聞記事に1億本の秋桜・・という記事がありました。
14年前に、一人の農家の方が、休耕田にコスモスを植えたのをきっかけに、地域一丸となって、現在は、その広さが17ヘクタールを超えたようです。
長閑な田園地帯ですが、その噂を聞きつけたのか県外ナンバーの車も沢山訪問していました。

1億本のコスモス畑の中を歩くと、幸せな風を感じました。
赤心慶福。

一億本のコスモス