百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

立冬へ。

2014年11月06日 | 千伝。
今、書いている提出予定の課題文「自助努力と社会保障」。

イギリスで資本主義社会が成立して、約200年・・。

いまだに、人間は、景気循環を克服もできず、失業が絶えず再生産されて、貧困に苦しむ人が多い世界です。

さて、はやくも・・年賀状が売り出される時季になりました。

ドル箱の年賀状・・日本の年始挨拶の大イベントであり、日本郵便の寡占事業です。

地元の郵便局に勤める知人から「年賀状の注文予約」を受けました。

その度に考えさせられるのは、黒字確実となる年賀状利権と職員への「年賀状発注ノルマ制度」です。

一番多い頃は、身内親族で合わせて千枚ほど注文したこともありましたが、今は、残念乍、毎年毎年、年賀状を書き送る枚数は、減る一方です。

この時季・・「今年は、年賀状を何枚頼もうか?」と思い始める年末準備の始まりです。

ところが、今年から「年賀状」は「LINE」等とも連携したサービスなどを展開するとのこと。

こういうビジネスに限ると、自助努力よりも利潤優先のサービスが、どんどん素早く進化していきます。

それに較べて、日本の社会保障制度というものが、遅々として進化しないのは何故か?・・と思案中です。

明日は、立冬。