ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

守護神。

2022年09月20日 | 百伝。

昨日9月19日は、敬老の日。

天気予報では、未だに経験した事のないという猛烈な台風14号が、九州から日本海側を沿って北陸へと予測していました。

NHKの番組は、エリザベス女王の国葬と台風14号関連のニュースを繰り返して流すばかり、そんな中、昨日は一日中、福井の我が家、百島の実家、知り合いの独り暮らしの高齢者の住居が気がかりでした。

屋根が飛ばないだろうか? 雨漏り? 断水? 停電?

そんな心配事も、運よく、何事もなく、今日の朝を迎える事が出来ました。

人間は、何かに護られていると、考えた方がよいかもしれません。

護国、五穀豊穣。

富山県の方は、立山霊峰に護られていると言います。

石川県加賀地方の方は、「百」を大事にして、白山霊峰に護られていると言います。

福井県は、何だろうなぁ?

君が代の皇室、神国日本。

1988年1月、昭和天皇が崩御された時、現地の英国メディア、とりわけタブロイド新聞なんて、ヒットラーと並ぶ戦争犯罪者が亡くなったと大喜びの記事を書いていました。

God Save の英国王室のショウ。

昨日の台風14号は、そのニュースを吹き飛ばす神風にはならず、太平洋に抜けて温帯低気圧になりました。

然りとて、エリザベス女王の国葬は、世界へ誇れる荘厳な儀式でした。

始まりの1分毎の96回の鐘の音、終わりの永遠の別れとなるバグパイプ演奏・・国別、人種を問わず、一人の人間としても胸を打たれる儀礼でした。

それに較べて、一週間後の遺体なく遺影に向かう日本の国葬、国内世論、半数以上が反対するお別れ会です。

日本が誇れるものは?

昨日は、敬老の日。

日本の寿命最下位にある青森県の90歳~94歳の4人の高齢者が、青森県のイメージ挽回に挑戦。

昨日、マスター陸上大会において、1マイル(1600メートル=400×4)リレーに挑戦しました

そして、見事に世界新記録を成し遂げたのです❗

誇れるものが、守護神となるのでしょう。