淡路島に参りました。
ちょっと思い出した事。
何かの記事で読んだ農業ビジネスの話です。
化学肥料、農薬、畜産廃棄物を使わない。何も染み込んでいない耕作放棄地から雑草を刈り取る。刈り取った雑草から堆肥をつくる。
そのような話でした。
さて、百々(どど、もも、どうどう)という地名、家名、苗字、店名を、案外多くみつけることがあります。
百足屋という町名が、京都の四条通り沿い十文字、藤本町近くにあります。
ところで、百島(百嶋)さんという姓(苗字)の方が、北海道や九州に多く分布されているような気がします。
そのなかで、北海道に生まれ暮らす百島さんが、「自分の百島という姓のルーツは、富山県から北海道へ移住したと先祖から聞いている」というコメントがありました。
確かに調べてみると、富山県には、百島という姓(苗字)をもつ方が多くいます。
近隣では、尾道市街地にある産婦人科、鞆の浦にある海産物屋(?)に「百島」という名があったのを記憶しています。
個人的な見解ですが、やはり、百島姓のルーツは、瀬戸内海に浮かぶ百島が、発祥地の源ではないかと考えるのです。
昔、北前船が、蝦夷(北海道)と上方(関西)の間を、日本海をぐるり周回して、瀬戸内海を通り抜けて物資を運んでいました。
江戸時代の百島の人口は、現代の百島の人口よりも多いのです。
その際、かなり多くの百島の先人の方々が、北前船に船乗りとして出稼ぎに行ったのではないかと推測できるのです。
港、湊のある・・北海道や北陸や九州へ、そのまま永く住みついた方も多いと考えます。
そして、明治に入り、故郷の「百島」を思い浮かべ、そのまま「百島」を自分の姓(苗字)にしたのではないかと想像するのです。
先人の皆さんは故郷を離れても、遥かな百島の姿を想い浮かべたのでしょう。
さてはてと、元気を出さないと、活気も生まれてきません。
痩せないと、元気も生まれてきません。
百々、胴廻りの草刈りを励まないとね❗