7月2日の中国新聞 備後版によれば、団塊が幼い頃、よく目にした「一日一善」の標語は、福山市沼隈町出身の社会教育家、山本滝之助が提唱したものとの事。
「青年の父」と称され、全国に青年団活動を拡張すべく合言葉。
それは、「一荷合力(いっかこうろく)」。
明治5年生まれ、昭和6年死没。
58歳の生涯。
生誕150周年を記念して、「沼隈郷土文化研究会」は、山本滝之助の功績を現在に伝えるべく企画展を行うとの事。
団塊が正しければ、昭和20年代まで、百島は、沼隈郡百島村 だったと記憶する。
昭和30年。尾道市と合併するまで、鞆の浦や常石が近所であって、陸路より海路。
明治から昭和初期までは、制海権が有利。
「待てば海路の日和あり」の古き善き時代でもあった。
制海権が制空権に替わり、昭和が令和に変わっても、「一日一善」励行したい。
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