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大嘗宮:解体後はバイオマス発電に有効利用?これほど異常な税金の浪費を許していて良いのか

2019-12-13 22:23:16 | 大嘗祭

 一般公開で約80万人が訪れた「大嘗宮」の建設関係費は国民の税金約24億円という。その「大嘗宮」について、宮内庁が解体後の木材をバイオマス発電のエネルギーに利用し、資源の有効利用を進めていくと発表した。元々は廃材をできる限り再利用するとしていたが、建材としての再利用はコストがかさむという事で断念したという。

 発電に利用するというが、分かりやすく言えば、「燃やしてしまう」という事である。国民の税金24億円を燃やしてしまうのである。24億円を費やしてどれほどの価値の電気を生み出す事ができるというのだろう。こんな形で発電する必要はない。これを有効利用というのは国民を欺瞞する言葉でしかない。世界には200ほどの国家が存在するが、これほど非常識な税金の浪費をする国は存在しないだろう。こんな馬鹿げた税金の使い方をしている国家は存在しないだろう。非常識以外の何ものでもない。しかし、安倍自公政権はこれを正当と位置づける価値観に基づいて政治を行っている。そのような安倍自公政権を支持している国民は、自身の無知蒙昧と、それが自身を含むすべての国民を不幸に陥らせている事の罪の深さを自覚すべきであろう。

 

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