暑いです、新潟は梅雨明け宣言が出されていないのですが、昨日と今日の空模様をみると、もう梅雨明けしているような感じです。
暑いときは冷たいビールなのですが、さらに汗が出てきそうな感じもします。
それで、昨夜はキリリと冷やした日本酒を飲んでい涼を求めました。
一番上の写真がそのお酒です、旧塩沢町(現南魚沼市塩沢地区)の地酒「鶴齢」です。
以前から名前名前は知っていたのですが、いただいたのは今回が初めてでした。
昨今流行りの淡麗辛口ではなくて、日本酒らしい味が強めに感じました、あくまで私見ですが。
5月28日、水上温泉から帰る時に、旧塩沢町へ寄り道しました、理由は「牧之通り」を見学するためです。
この通りは道路改良をきっかけに、昔の雪国特有のまちなみを復元したことで有名なのですが、一度行ってみたいと思っていました。
今回、水上温泉からわざわざ国道17号線を超えて新潟へ帰った理由はこれです。
写真のとおり、如何にも江戸時代の町並みが続いています。
よく見れば、現代の建物なのですが、雰囲気は十分に出ていると思います。
「牧之どおり」の由来は、この町出身の有名な随筆家(本業は商人ですが)である鈴木牧之にちなんでいます。
訪れた日は月曜日だったので、さすがに人通りが少なくて少し寂しさを感じましたが、しばし江戸時代の風景を楽しむことができました。
受け売りですが、地酒の鶴齢の命名者は鈴木牧之だそうです、さらに彼の次男がその造り酒屋を継いだそうです。