マッタリ風景

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復活せず インタフェース

2020年10月04日 | 散歩写真




アマチュア無線用のインタフェース復活の第二弾です。
今日は駄目でした、お手上げです。

インタフェースは一番上の写真に写っているやつです。
このインタフェース(機種名:DIF3)は、アマチュア無線用のトランシーバとPC(デジタルモード用のソフトウェア)を接続して、デジタルモードの通信を行うためのものです。
どんなことをしているかというと非常に単純でして、PCの音源ボード(マイクとスピーカー)とトランシーバ(マイクとスピーカ)を接続するだけです。

インタフェース内部(黒い箱)では、両機器のマイクとスピーカーを単純に接続しています。
ただし、それぞれの機器に端子があるので、インタフェース左側の端子がトランシーバ側へ、右側下の端子がPCの音源ボード端子へ接続されています。

では、何故にインタフェース内部には大げさな基盤が存在するのか、理由はPC側のソフトウェアからトランシーバの送信と受信を制御することも受け持っているからです。
トランシーバ側は単純なオンオフ信号で制御できるのですが、PC側からは単純なオンオフ信号をシリアルインタフェース経由で送って来ます、その信号変換をDIF3が受け持っています。
DIF3を購入した当時はシリアルインタフェースで制御していたのですが、後で購入したPC(Windows7)はシリアルインタフェースが廃止されていたので、USBシリアル変換アダプタ(写真上に写っている透明なやつ)を経由して使っていました。
でも、Windows10のパソコンを購入したら、やっぱりこのアダプタは動作しなくなりました。

で、今日USBシリアル変換アダプタをPCのUSB端子へ刺したら、何と自動認識しました。
ところが、ソフト側からトランシーバの送受信切替信号を送信すると、動作しません。
それで、色々調べたのですが、アダプタに使われている制御チップ(PL2303HXA)は古すぎてメーカー側でWindows10への対応はしていませんでした。
とあるウェブサイトで、古いドライバをインストールすれば動作するという情報があったので、古いドライバをウェブサイトから探してインストールしてみたのですが、キャプチャー画面のとおりNGでした。
これで諦めがつきました、いざとなればWindows10で動作するUSBシリアル変換アダプタは販売されているからです。

音声側の端子ですが、キャプチャー画面のとおりデジタル通信の受信ができました。
昔はPSK31という通信モードで遊んでいたのですが、アマチュア無線の周波数内を聞いたのですがPSK31の信号が全く聞こえませんでした。
それで、今流行っているFT8というモード用のソフト(WSJT-X)をインストールして音声側の動作を確認したのがキャプチャー画面というわけです。
余談ですが、昨日復活したインタフェースは上記のソフトでも必須なのですが、問題なく動作しました。
しかし、アマチュア無線のデジタルモードも凄い勢いで世代交代を繰り返しているのにはびっくりしました。

実は、後一つ関連するインタフェースがあります。
PC側からトランシーバの電鍵端子(モールス信号)を制御するためのやつです。
こちらもUSBシリアル変換らしいので、駄目かも知れません。
今日はもう疲れてしまったので、こちらのインタフェースは別途遊ぶことにしました。












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