

写真の世界では、流し撮りという、いささか難度の高い技があります。
鉄道の列車などにフォーカスを合わせつつ、レンズを振りながらシャッターを切ると、周りの景色が流れるような写真となって、物凄く動感を感ずる写真が撮影できます。
自動車のレースでは、定番の技です。
この技に、何度かチャレンジしたのですが、全然歯が立ちません。
なにせ、手持ち撮影で水平がとれないくらいですから、レンズを動かしつつシャッターを切って、水平も保つのですから、無理です。
上の写真は、先週末の散歩写真です。
ちょうど列車が通過したので撮影したんですが、曇り空で速いシャッターが切れませんでした。
で、逆流し撮り=被写体ブレの写真が出来上がってしまいました。
こちらの逆流し撮りは、誰でも間違いなく撮影できる技ですけどね。


例えば、走ってる車から止まってるものを流すというか、追従するのが逆流しです。
誰でもどころか、普通の流し撮りよりも難易度高いです。