昨日と今日、空模様は快晴でした、雲一つない青空という表現がぴったしです。
当然、日中は気温が上がりまして、暑かったですが、8月の様なパワーは落ち着いたかなとも感じます。
一番上の写真は、今日の青空です、真っ青ですね。
午前中、福島潟のオニバス沼へ行ってきました。
オニバス沼は、下の1枚目と2枚目のとおり、葉っぱが湖面をほぼ覆い尽くしました。
8月の遅れを取り戻した感じです。
オニバスの花は9月に入っても順調に咲いていまして、今日は今シーズンでベストの一つの数えられるくらいに太めの花が多々ありました。
なんで9月に入ってこんなに花が咲き始めたのか不思議です。
と思っていたら、今朝の朝刊で面白い記事を見つけました。
それは、県内の上越市三和地区の話題でした、内容は人工繁殖オニバスが3ん連連続で開花して、水面を彩るという記事でした。
こちらの地区にある谷内池では、かつてオニバスが自生していたそうですが、ジュンサイやハスが繁茂した影響でオニバスの花が開花しなくなったそうです、2013年のことです。
で、2022年の池の泥をさらう工事の際、採取したオニバスの種を使って人工繁殖を試みたんだそうです。
それが上手く行って3年連続で開花に至りました。
その際の知見で、オニバスの成長には、水深が浅い池が適していて、さらに気温が低いことが分かったようです。
実は、福島潟のオニバス沼は見かけよりも浅いんですよね、沼に入ってもせいぜい膝程度の深さです。
もう一つの気温ですが、福島潟のオニバスは日本の北限と言われているんですが、かと言って暑い所が好きな訳ではなさそうですね。
猛暑が続いているので、涼しくなってから生育が進んだのが、今花が盛りの理由かなと感じました。
確かに、池の水が茹だっているようでは、植物も辛いですよね。(苦笑い)
今日は、写欲の湧き上がるオニバスに巡り会えて良かったです。
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