心のままに暁を

■暁 / 伍代夏子 (Sony Music) = CD

しかし、それにしても仕事なんていうものが、こんなにも心の安寧に繋がるものだったなんてっ！？

 

今の今になって、つくづくと感じ入っているサイケおやじです。

 

もちろん、本来は自分の趣味を優先させて生活していたこれまでの人生、仕事はそれを実現させる手段のひとつであり、平たく言えば様々な欲望を満足させんがために必要なお金を稼ぐ事が第一義であったはずが、ここ１年半ほどは、その趣味の前に横たわる仕事の所為で、全く好きなはずの諸々がちっとも楽しくないというテイタラク……。

 

実際、仕事に集中している時こそが気持ちの安らぎという、いやはやなんとも、これって、楽しい事を作っていくのが人生だっ！　を信条としているサイケおやじの所謂人生訓に反する現況じゃ～ないのかっ！？

 

全く情けないかぎりでございます。

 

う～ん、こんなんじゃ～～、絶対に後悔するだろうなぁ～～～、というのが偽りの無い本音という日々の中、しかしそこに流れてきたのが本日ご紹介する伍代夏子の最新シングル曲「暁」でした。

 

いゃ～～、これはもう、まずは皆様にも聴いていただくほかはありませんが、とにかく松井五郎が綴った歌詞の前向きな諦観（？）こそは、今のサイケおやじの心情にはストライクゾーンのど真ん中！

 

　　紅　燃ゆる
　　遠（とお）の空
　　語れるものは
　　ほどなく尽きる

 

　　流れる時に
　　身を投げて
　　逆らうように
　　夢　追うばかり

 

　　心よ　何処（いずこ）へ
　　連れてゆく

 

　　ただこの先へ
　　ただこの道を
　　そこに暁
　　待つのなら

 

　　祈りもさらう
　　深い雲
　　逃れる術が
　　ないこともある

 

　　彷徨いながら
　　見上げれば
　　一歩の跡に
　　星　瞬いて

 

　　心よ　何処（いずこ）へ
　　行けと言う

 

　　ただこの先へ
　　ただこの道を
　　そこに暁
　　待つのなら

 

　　ただこの先へ
　　ただこの道を
　　そこに暁
　　ある限り

 

また杉本眞人が附したメロディの力強い哀感、さらにはグッとエネルギーが張ってくる猪股義周のアレンジも素晴らしく、そこに乗っかる伍代夏子の安定感抜群のボーカルと絶妙の節回しが最高なんですねぇ～～♪

 

その分かり易いプロデュース姿勢も素晴らしいと思うばかりです。

 

ちなみに伍代夏子は説明不要、我が国歌謡界を代表する美人歌手のひとりですが、実はなかなかの巨乳スタアでありまして、以前某所で薄いニット姿の彼女に遭遇したサイケおやじは、我知らずその部分、および全身の佇まいを凝視して感嘆した記憶も鮮烈ですので、皆様も機会がございましたら、どうぞお見逃しされませんように♪♪～♪

 

ということで、何時までも仕事に引き籠ってはいられないという決意はあれど、とにもかくにも、拙ブログを再開させることが、まずは現在出来うる最初の一歩と思っております。

 

どうか皆様、これまでの不義理をご容赦、今後ともよろしくお願い致します(__)