■白い花 / 小倉もと子 (キングレコード)
昨日の続きとして、本日ご紹介するのは、件の「白い花」の小倉もと子バージョンであります。
もちろん、発売されたのは昭和48(1973)年、作詞：楠田芳子＆作曲：三枝成章という制作クレジットも変わりませんが、こちらの編曲を担当したのは若松正司であり、その仕上がりは赤い鳥バージョンに比べると、尚更に歌謡フォーク味が強くなっている様に思えるんですが、基本的な雰囲気は損なわれておらず、それというのも、小倉もと子の声質が清涼感に満ちており、加えて素直な節回しはニクイばかり (^^♪
ただし……、サイケおやじ的な観点というか、もう幾分の「蔭り」が欲しい気もするわけで、もしも、そ～なっていたら、そこはかとない刹那のフィーリングが滲み出たのかもしれないと、まあ……、これは不遜の極みでありましょう <(_ _)>
ちなみに、小倉もと子に関しても、サイケおやじは知るところがありませんが、微かな記憶では、ヤマハ系のイベントに出演されていたような……。
決してブレイクした歌手ではありませんでしたが、この「白い花」をレコーディングしてくれたのは、嬉しいですよ (^^)
ということで、いきなり日本は真冬モードが全開！
各地で大雪の被害が報じられており、どうか皆様もご無事で生活されますよう、願うばかりでございます。
