■恋、みーつけた / 真璃子 (FOR LIFE)
春には春らしい曲をっ!
―― という目標と意気込みで現在、サイケおやじが入れてもらっている高齢者バンドで鋭意練習中なのが本日掲載のシングル盤A面曲「恋、みーつけた」でして、これは真璃子が昭和61(1986)年5月に出した、実に爽やかな胸キュン歌謡ポップス♪♪~♪
なにしろ時代的にはアイドル歌謡に限らず、大衆音楽はデジタルサウンドが主流であった中で、彼女が歌ってくれたのは持ち前の透明感のある声質と上手い節回しを発揮した往年の歌謡フォークの1980年代的展開ともうしましょうか、微妙な「ナイヤガラ=大瀧詠一」っぽさが滲み出た歌詞の世界とメロディ感覚が実に好ましく、そこで制作クレジットを確認すれば、なんとっ!?
―― これが作詞:松本隆というのは納得されても、作曲:筒美京平&編曲:水谷公生という布陣には、あらためて感服するしかございません <(_ _)>
あぁ……、このミディアムテンポでのキャッチーにして穏やかなメロディラインとアレンジの妙こそは、ビシバシにイケイケだった昭和60年代の我が国歌謡界アイドル&ニューミュージック部門の中においては正に、一服の清涼剤♪♪~♪
当時のサイケおやじは本気で、そ~思い込んでいたんですが現在、自分達で演奏し、これを「昭和歌謡大好き少女(?)」と自ら名乗っている我らが花形スタアの女子ボーカリストが歌ってくれるのであれば、自ずと力も入ってしまうわけですよ (^^;
ちなみにジャケットスリーブに記載されているとおり、これは当時放映されていたテレビドラマ「お坊っチャマにはわかるまい!(TBS)」の挿入歌とされているらしんですが、例によってサイケおやじは全く接しておりませんとはいえ、真璃子の歌声を聴いていると、なんだか気になってしまうというか…… (^^;
思えば……、その頃のテレビって、番組でもCMでも、相当な影響力がありましたからねぇ~~、今や隔世の感がありますが (^^;
閑話休題。
ということで、本日は幾分涼しくなったんで、みっちり午前中は高齢者バンドの練習に勤しみ、午後からは昼寝という、なかなか贅沢な休日を過ごさせてもらいまして、感謝 <(_ _)>
毎日が、こ~して過ごせたら、それは幸せかもしれませんが、現実は厳しいわけで…… (^^;
明日からの辛酸に備えるエネルギーを確かめているのでした (^^;