■ウブウブ / 山本リンダ (キャニオン)
さてさて、日本の夏と言えば音頭ですよねぇ~、音頭♪♪~♪
古来から人類はダンスミュージックが必須の生き物である事は、歴史や地政学の見地からも立派に証明されているわけですが、そんな屁理屈を捻くり回すまでもなく、日本には「音頭」という絶対的な快楽のリズム&ピート曲がどっさりでしょう。
しかも時代の要請というか、破天荒なほどにノリの良いものが希求されるのは、本日取り出しましたシングル盤A面曲「ウブウブ」が昭和の極みつき!
もう、当然ながら、山本リンダが倒錯的に登場しているジャケ写と曲タイトルだけで圧倒される皆様も大勢いらっしゃるに違いないと推察している次第なんですが、実際にサブタイトルが「リンダ音頭」ですからねぇ~~♪
これが今、ウケなかったら、後の祭りの昭和元禄ですよっ!
なにしろ作詞:伊藤裕弘、作曲:加瀬邦彦、そして編曲:萩田光雄の狙いがアハン~、ウフン~♪ とキメられる山本リンダ十八番のフェロモン発散にあるんですよ♪♪~♪
調子の良過ぎる曲調やピート感は言わずもがな、やっぱりこれは昭和50(1975)年の山本リンダの立ち位置をズバリと演じた代表曲と思います。
ちなみに昨日は例の五輪招致のプレゼンがあったとか、大きく報道されていますが、結果はともかく、滝川クリステルあたりが、この衣装で「ウブウブ」歌ったら、絶対決定!
と思ったのは、サイケおやじだけでしょうか?
まあ、そんな不遜は別にしても、今こそ楽しめっ!
ウブウブ♪♪~♪ ハッハッ! ウブなハヤトチリィ~~♪
「カボチャ音頭」
音頭といったら、先ずこれを思い出します。
最後の方、少し切れてます。
http://www.youtube.com/watch?v=1mNCckFUOYo
リンダさんの音頭も素敵ですが、「音頭」と聞くと、なぜかアニメのエンディングを思い出します。
「オバQ音頭」「ど根性カエル音頭」、それに「大ちゃん数え唄」(これはOP)。
やはりギャグ漫画が多いですね。
農耕民族の血が騒ぎます。
懐かしいご紹介、感謝です。
岡林御大も一時は「エンヤトット」とか、日本独自のリズムに拘っていましたですね。
また大滝詠一は自ら「レッツ・オンド・アゲイン」という人気問題アルバムまで出していました。
つまり日本人のビート感を刺激する音楽をやろうとしていたに違いありません。
正解だと思います。
コメントありがとうございます。
昔の人気歌手はずいぶんと「音頭」を出していました。
青山ミチの「ミッチー音頭」も、素敵でしたねぇ~♪
確認していませんが、昔の「おにゃんこ」や「モーニング娘」関連でも、出ていたような記憶があるんですが(笑)。
欧米のミュージャンに「クリスマス」物が人気の証明ならば、日本は「音頭」がそれじゃ~ないか?
そんなふうに思っています。
歌い方は他の曲と同じですね。
アイドル音頭といえばリニューアル・アテンションの堀ちえみが当時やってたのが印象に残ってます。
流石に単独ではYOUTUBEになくて、複合で10:00から始まるのがありましたけど、女子アナの解説つきでした。
これですね↓
http://www.youtube.com/watch?v=NE0eaK8-deU
歌い方も音頭バージョンになっている力作?ですよ。
コメント&ご紹介、ありがとうございます。
堀ちえみ、個人的には好きなんですよ♪
それは今、すっかり質量が増したおばちゃんになっても、少子化に歯止めをかける姿勢さえも、好きです♪
ご紹介のシングル盤も私有していますよ、もちろん♪
当時はやってくれたぁ~~♪ と思っていたんですが(笑)。
話はそれますが、ご紹介動画でしゃべっている女性DJのテキトーな無責任さ、まあ、台本書いたライターが変な人なんでしょうが、笑ってしまったです。